Hyperlite Mountain Gear 仕様が少し変わります。

Hyperlite Mountain Gear(HMG)を取り扱うようになってはや6年。

今では国内での知名度も上がり、おかげさまで毎月5日にオーダーするルーティンになっています。

毎年1月1日より新価格になりモノによっては高くなったり、逆に安くなったりします。

2020年シーズンは、値上がりはほとんどないのですが、大きく値下がりしたのが「DAYBREAK」。

その名の通り、日帰りを想定した17ℓだが実際は25ℓくらい入るのではないかというくらい使い勝手の良いパックです。

 

先日、やっと7月の注文分が届いて検品を進めていると定番の2400、3400シリーズやDAYBREAKにあるべきはずの仕様(排水穴のグロメット)いわゆるハトメが付いていない事に気づく。

入荷したパックの半分にはハトメが付いていてもう半分には付いていない状況。どんな検品体制なんだと(心の中では流石アメリカと思っている・・・)

 

単なるつけ忘れならこちらでハトメを付けないとと思い、いろんなサイトで調べましたが、製品が完成してからではほぼ不可能な感じ。
ご予約頂いていたお客様にも連絡していったん保留の状態にさせていただきました。こんな事あるのかとちょっと戸惑いながらも先ずはHMGに状況をメールして対応を伺った。

こちらがハトメ付きバックパックです。
ハトメの中から落ち葉が・・・

こちらが新しいドレインホール。
すっきりとした統一感のあるデザイン。

 

以下、HMGよりの回答

ハトメには物理的機能がなく、付いていなくとも良い結論に達しました。要は見栄えの為だけに付けるのであれば外してしまおうと社内会議で決定しましたとの事。

なるほどそういう事かとすぐに理解できましたが、次の問題として「強度はどうなのか?」ということ。

 

確かにハトメがなくなる事で色彩にも統一感が出るし、余分なパーツを減らせる事で環境にも配慮できる。
生地の強度に関しては開発チームが新しくドリルプレスの摩擦熱によって均一な穴を正確に作れ、その熱によって穴の周囲が溶けてシールされる事で強度を持たすことが可能になったという事でした。

現状在庫はハトメあるなしが混同している状況なので今回のような事態を招いてしまったとの事でした。
なのでここ数ヶ月はハトメがあるなしの状態になりますが不良ではございませんのであしからず。

 

これから仕様変更がある時は出荷前の段階で言ってねーというオチでした。
とりあえず良かった良かった。少し軽くなるし笑

 

あとカラビナの色が変わりました💦

 

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