新規取り扱いブランド日本デビュー!

先日の展示会でスポーツシューズ業界のお話を伺う機会があった。

今、世界ではスポーツシューズが顕著な成長を続けていて2030年まで伸び続けるという調査結果が出ているらしく、その規模は30兆円を超える規模だそう。(Business Research Insightsより)

スポーツシューズが伸びているのは健康志向の高まりから運動をする人が増えているから。

ベアフットシューズもその流れを受けて年々成長を遂げている分野であるらしいが日本での認知度はまだまだ低いのが現状です。

世界には80を超えるベアフットシューズメーカーがある中、日本に上陸しているブランドはまだまだ少なくいと思っています。

そんな中、わたくし店主がコスパの良さとデザインに特化したチェコのブランドを見つけてきました。日本には未上陸だったこちらのブランド👇

ミニマリストサンダル「Bosky」です。

Bosky FounderのMáraが最初に出会ったベアフットシューズはビブラムファイブフィンガーズでした。履いたその時の感動が彼の人生に大きな影響を与えてこれが自分の進みたい道だと確信します。

世界的に有名な靴メーカーBaťaのあるZlín市の大学で靴のデザインや製造方法を学びBoskyの創業につなげます。

 

デザインはシンプルながら足にフィットしたデザインやアーシングサポーターのために鼻緒の留め具に金具を使うなど今までのサンダルメーカーとは一味違うデザイン性と機能性、柔軟性を兼ね備えています。

 

ここからは日本で展開する2モデルを紹介します。

Enduro 2.0 Natural Rubber Y(160g) 13,500yen+tax

 

Enduro 2.0 slim Y (145g)12,500yen + tax

まずひとつ目がEnduroシリーズです。。
ベアフットの利点をすべて備えた薄くて柔らかくしなやかなサンダル。同時に疲れた足をサポートするのに十分な強度があるBosky独自のEnduroグリップを採用。まさにユニバーサル。いかなる方向にも制限されることはありません。あらゆる用途に対応できる万能ソールでホールド感のあるスポーティサンダルです。

Bosky最大の特徴は包み込むようなそのデザインにあります。平たいソールは馴染むまでに時間がかかりますがBoskyサンダルは最初から足裏のフィット感の良さに気づくと思います。

 

Superlight Black(83g) 11,500 + tax
Superlight Gold(90g) 11,800yen + tax

2つ目がULハイカーにおすすめしたいサンダル、スーパーライトです。
名前の通りBoskyで最も軽いサンダルです。
テント場に連れていってあげてほしい良き相棒です。
デザインもシンプルでかっこいいし、Goldは足元がとっても上品に見えるので普段使いにもおすすめ。ソールは軽量のVibram Moreflexを使用。

 

価格も決して安くはないですが、デザインと機能性を兼ね備えたBosky要チェックください!

サイズでお困りの場合は本国のHPよりA4サイズでプリントアウトしてチェックできます。
https://www.boskyshoes.com/en/size-selection/

またサンダルの履き方の説明に関しては次回詳細をお伝えしてまいります。

Yosemite
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
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ごあいさつと新年イベントに関しまして。

2023年の営業も本日で最後となりました。

Yosemiteに関わっていただいたみなさま今年も大変お世話になりました!

今年は本当に「怪我」に悩まされた1年になりました。膝の状態が完全でない状態でレース出場やイベント開催したりと、無理をして自分が思うような動きができなかったことが反省です。

現時点では縦走やトレランレースなどの予定は一切入れていませんが、時期を見て徐々にではありますが2024年は「再始動」をテーマに取り組みたいと思っています。

ベアフットシューズの未来や新たなトレイルの開拓、ロングトレイルからRoad to UTMBまで、幅広くそれぞれの魅力をお伝えしていきます。

みなさま2024年も最高のスタートを切れるようにご来光登山からスタートしますのでぜひご期待ください!※写真は2023年元旦

また新年は1/5(金)より営業を開始しますが店内一部冬物セールを開催いたします。みなさまのご来店お待ちしております。

※Sale期間は1/5(金)〜1/8(月)までとなります。

Yosemite
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Doi Inthanon Thailand 2022 by UTMB 遠征

2019年のTrans Cheju以来のトレラン海外遠征。
場所はタイのチェンマイにあるDoi Inthanon国立公園。

 

今、トレイルランニングの人気が高まっているアジア。その中でもタイは多数の熱心なトレイルランニングファンのコミュニティがあるのに加えて、政府の推進するスポーツツーリズムの柱としてトレイルランニングが重視されていて、国際的なイベントが相次いで開催されています。

 

12月8日から11日にかけて、タイ北部のドイ・インタノン国立公園で開催される、Doi Inthanon Thailand by UTMBは、タイを代表する国際的なトレイルランニングイベントとして注目を集める大会です。2020年2月に “Ultra Trail Thailand” として開催されたのち、新型コロナの逆風の中で昨年2021年12月には “Thailand by UTMB” としてリニューアル。今回は大会名を新たにして「UTMBワールドシリーズ」のイベントにラインナップ。アジア・パシフィックの「メジャー」との位置付けに加え、上位入賞選手にウェスタン・ステイツへの出場権が認められる “Golden Ticket Race” にアジアから初めて加わるなど、話題が豊富な大会となります。

大会のフラッグシップ、距離170kmで累積獲得高度10,045mD+のSUMMIT 160は、新たに設定されたタイの最高峰・インタノン山の山頂を通るコースで開催されます。西暦2022年の今年はタイ太陽暦で2565年となりますが、その年に標高2565mの山頂に登ることになります。
※以上Dogsorcaravanより引用

 

結果から言うとA3の35km地点でDNFでした。
準備不足でしかない結果に悔しい気持ちもなく呆気なく終わりました。
スタート直後はすごく気持ち良く走れたのでひょっとしたらという気持ちがよぎりましたがA2を過ぎてからの下りで転倒してから走れなくなりました。

痛み止め飲んで再開しようか迷いましたが今後山に登れなくなるのも嫌なので辞めました。その後は仲間の応援に周り会場近くのエイドでサポート。

 

A3でDNFした地元のタイの選手とも交流がありリタイヤしててもみんなとても楽しそうでした。タイではトレイルランニングのカルチャーが若者にもしっかり根付いているなと感じるひとときでした。

 

今回のブログは来年この大会に出てみたい方に向けての準備を中心に書いていきたいと思います。完走してませんが。。。

 

今年は12/8〜12/11の開催で受付は12/8と12/9の大会当日。
100mailesを目指す方は12/8がベターですね。
タイは冬でも非常に暑く12月の日本から到着して直後だと体が慣れてません。
もっと早くからタイに入ることが可能であればしっかり順応できると思います。

 

自分は12/7(水)の午前のフライトで15:30にはバンコクに着きました。次の国内便のフライト予定は12/8(木)6:30とトランジットの時間が長い。フライトまで15時間はバンコクで過ごさないといけないのでバンコクで宿を探してタクシーで10分ほどの所に泊まりました。宿はHotels.comかBooking.comで簡単に見つかります。

関空の荷物預けの時に一旦バンコクで空港を出たいと相談すると「では一旦荷物をバンコクで受け取るように変更しますね」と言われたので何も言わなかったら預けた荷物はチェンマイまで行ってしまうようで・・・受付で確認しておいて良かったと思う一瞬でした。バンコクで荷物を受け取りスムーズに入国できました。

空港近く滞在ホテルのご近所。結構日本語看板が多い。

 

屋台にはガパオライスやカオマンガイなど種類も豊富。何より価格は大体40バーツほど。2022年12月現在で150円ほどでグッドプライスです👍

 

これで150円は安い!
しかし空港のスタバやマックだと普通にセットで400バーツくらいする(1500円!)

 

2件目は地元の人で賑やかなこちら。

 

おすすめがこちらのようで・・・ナマズ、、、
タンパクなので野菜巻いて甘辛のタレをつけて食べると美味しかった。

この店はウイスキー持ち込み可みたい。

 

タイは水道水が綺麗ではないので基本コンビニかスーパーで買う。今回はレンタカーを利用していたのでスーパーでまとめ買い(600ml12本で150バーツほど)して車内に保管。

 

タイのホテルのシャワーの水圧は弱めが多いような気がします。基本電気の湯沸かしシャワーがあるけどまぁぬるい。水の可能性も大。やっぱり風呂には浸かりたいよね。

 

山やってる人はすぐに慣れると思うけど、基本トイレで紙は流さない。
トイレの横にハンドシャワーがあってそれで洗う。水圧が異常に高いので気をつけるべし。結構苦戦しました、、、

 

翌日、無事国内線に乗ってチェンマイへ。チェンマイ空港でこちらの看板がお出迎え。

レンタカーもスムーズに借りれて空港から90分かけてドイインタノン国立公園へ。レンタカーにナビはなし。グーグル先生がいれば大体迷わず運転できました。日本からシガーソケット用のUSB充電器を持ってきていたので2人とも充電しながら移動できました。

 

 

交通ルールもほぼ日本と同じなので難しさはなし(赤信号でも随時左折可)。ただ圧倒的にバイク人口が多いので至る所からバイクが抜かしてきます。普通に走ってたらぶつかることはないと思いますがほんと怖い。

 

また一部の車はスゲー早くて後ろにべったり付いて片側1車線の山の中でもガンガン抜いていく文化(日本だと煽り◯◯級ですが決して嫌がらせではない)。

 

無事現地に到着してからはすぐに受付行かずにご飯食べたり、出店しているメーカーさんと話したりと充実した時間でした。

レギュレーションのチェックは正直なところ人によるでしょうね。
自分をチェックしてくれたのは学生さんっぽい子で道具を知らないようで見せながらこれはヘッデンで!とかエマージェンシーとか説明してましたw

 

受付を終了したら宿に戻って準備をするだけ。
ドイインタノン国立公園付近にもキャンプ場はたくさんあるのですが、ホテルアプリで検索しても出てきません。もし次回参加するならキャンプ場(ロッジやテント)を予約しておいてBASEにするのも良いなと思いました。

 

今回宿泊したのは会場からチェンマイ方面に向かって車で25分くらいの場所にあるリゾートホテルが集まるエリア。

池を取り囲むコテージでした。値段は安くて1人5000円くらいでしたがキャッシュオンリーとは!部屋はとても広くてとてもリラックスできる良い空間で本当に大会前かと錯覚を起こすくらいスローな時間が流れる場所でした。

 

時間があったので散歩がてら近くを散策に。

タピオカはタイもイチオシでした。

 

近くの寺院。
タイ(チェンマイ?)では犬はほぼ放し飼い状態なのか凄い勢いで吠えながら走ってくるのでかなりビビりました。野犬も多いみたいで注意ポイントです。

 

 

晩御飯は宿の近くの屋台でカレーを食べました。やっぱり屋台おすすめです。安いし。

マッサマンカレーに

お肉ホロホロのカレー
どれも味見させてくれたので食べたいやつ選べました。

 

大会当日の朝はホテルが用意してくれたバイキング形式で朝食を。
100マイルのスタートは10:00なので会場に8:00着くらいに設定。前日に朝食の時間希望を7:00と伝えていたので段取りはバッチリ。

ブッフェスタイルでお粥はとても美味しい。

タイの食べ物は香辛料が多く使えわれているし基本辛いので体に合わない方は日本から準備していく必要ありですね。

 

またレンタカーで会場へ行く場合の駐車場ですが、徒歩15分〜30分圏内に4か所ほど公式無料駐車場があります。どこも無料なのですが、会場付近の路駐がひどいので対向する時はお気をつけて。

 

レース内容に関しては完走者のレポートを参考にしてもらうとして(DNFなので汗)アドバイスがあるとするならば熱中症対策になるかと思います。できるだけ早く現地で体を慣らすのが一番。あと現地の食事はレース前は控えめに。終わってから屋台でシンハーと辛物でぐいっと祝杯をあげてください。

 

またレース後は帰りのフライトまで時間があればチェンマイ観光をぜひ。ナイトマーケットの活気は一見の価値あり。またチェンマイ郊外にトレランとカフェの併設ショップもあるのでレンタカーの方はぜひ行ってみてください。

 

最後になりますが、控えめに言って『タイ最高か!』です。
次回来る機会があればCOFFEE農園を巡りたいと思います。
ではコップンカップ!

 

 

 

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術後14週

術後3ヶ月と2週間が経過しました。
執刀医曰く、膝の状態は順調だということです。
サポーターを付けないだけで家の階段などは違和感ありまくりですがw

この4週間は自転車で動くことが多く、山添村のdoors yamazoeに往復で60km走ったり、毎月の「芋峠練習会」で峠まで走ったりとMTBでヒルクライム練習をしてました。

 

doors yamazoeは旧自動車整備工場をリノベされたデザイン事務所とイベントスペースがございます。めちゃくちゃおしゃれで週末はコーヒー飲んでゆっくりできるおすすめスポットです。

ここ往復するだけで累積標高1000m超えてましたけどw

 

6/中には2020年3月以来の東京展示会へ

ビックメーカーさんや

 

都会の公園に寄ったり、横浜の馬車道行ったり、

 

 

取引先と会食したりと充実の出張でした。

 

コロナ禍ではリモートでPCで商品を見たりしていましたが、やはり現物を見て触るとギアにさらに深く入り込むというか、久しぶりに新鮮な感じでした。いいものが多すぎてついついオーダーしてしまう病が復活しそうな予感・・・汗

 

 

また最近では

近所にバターサンド専門店ができていて食べたらめちゃ美味しかったし、

 

久しぶりにライブ行ったり、

 

定例のハンモック会を開催したりと楽しい時間を過ごしました。

 

そして6月27日(月)に奈良医大の定期検査へ。
経過順調と言うことでしたが、太もも周りの計測で左右差が3cmありました。この状態だと全力でパフォーマンスするのはまだまだ先になりそうです。けどランニングはゆっくりであればOKの許可をもらいました。

 

2/中の事故から考えると約4ヶ月。
ようやく動ける状態に戻ってきました。
今日は久しぶりに近所の耳成山の周りをキロ7:30くらいのジョグでゆっくりと。
一歩走る度に衝撃が足の裏から膝付近へ。
不安はありましたが気持ちよく走ることができました。
この暑さなので帰ってからの行水はまさに真夏の様相でした。
夏は山へ行けそうです。

 

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術後10週間(Yosemite9周年)

2013年5月31日はYosemiteがOpenした日であり2022年で丸9年になります。本当に支えてくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

 

お洒落ハイカー的な店を山道具と服をコンセプトにしてスタートさせて、道具の軽量化が進むにつれてUL的思考になっていったのが2014年。2015年には軽量化によって山を走るようになりました。そこからトレイルランニングを始めて、2018年にUTMF完走という目標をクリアします。2017年には念願だったジョンミューアトレイルを踏破しアメリカのULカルチャーに少しですが触れることができました。

 

それ以外でもMTBやクライミング、沢登りやオリエンテーリングなど幅広い山のアクティビティの楽しさを知ってしまい、身体一つでは追いつかない状態です笑。その楽しさに気づかせてくれたのは紛れもなく周りのお客さんからの情報やメーカーさんの繋がりからなのでコミュニティの持つ力にとても感謝しております。今後もそういったハブ的なお店でありたいですね。

 

店を始めてから何が嬉しいかと言うともちろん商品が売れて維持できることが前提ではありますが、イベントを開催してお客さん同志がその場で知り合い、そこから一緒にアクティビティへとつながっていくのが何より嬉しいし、その広がりは無限大だと日々感じています。アウトドアの入り口は違えど、マラソンだった人が登山やMTB、クライミングしていた方がトレイルランニングなどクロストレーニングという形で人生に新しい風が吹く瞬間はプライスレスです。

 

10年目という節目の年になりますがこれからもずっとアクティビティの楽しさを伝えると共に1人でも多くの方にアウトドアの魅力に気づいて頂ければと思っています。皆様よろしくお願い致します。
その為にはアクティビティイベントは欠かせません。
今は怪我で全くできていませんが。。。もうしばしお待ちくださいませ。

 

報告
5月末に執刀医の診察へ行きました。
膝に少し水が溜まっているよ雨ですが経過は順調ということで一安心。
無理しないことが前提になりますが細くなった太ももを1ヶ月後の診察までに戻せるかがあなたの努力次第と言われました汗。主にスクワットメインになりますが自転車と軽い登山の許可は降りたので少しづつではありますが動いていきたいと思います。

 

お世話になった膝のマシンは今日で卒業。
なんだか寂しい気もしますが次のステップへ向けて頑張ります。

 

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術後8週間

2022年5月17日
今日で術後8週間が経過しました。

 

6週目と7週目はGW期間ということもあって、店の段取りでバタバタしていたのとこれといった目新しいトレーニングが始まった訳でもないのであえなくスルーとなりました。術後9週目は新たなトレーニングが始まる週でもあるので自分にとっては楽しみでもあります。担当医のスケジュールでは「早歩き」の記載があるので今週の診察でその詳細が伝えられると思います。

 

本日のリハビリは膝の曲げる角度を140℃を目標に。
自分の意識で痛みがない所まで曲げてみての限界が130℃でした。膝が辛い訳ではなくお尻からハムストリング、膝裏の腱が詰まっている感覚で曲げると痛くなってきます。少しほぐせば135℃くらいまで曲がるのですが。。。

 

その他のトレーニングは体幹トレーニング(クランプ)と大腿筋(スクワット)(ハーフシッティング)と腸腰筋(レッグレイズ)腹斜筋(サイドクランプ)などを日々繰り返しやっています。

 

また、順天堂大学が競技復帰を目指すアスリートに自宅でできるリハビリ用トレーニング動画を公開しているのでそちらを参考にしながらトレーニングしています。もちろん足指を使うトーガエクササイズもしっかりと。

 

ここ最近はトレランの大会も開催されるようになりましたが、まだまだ完全に日常が戻った訳ではありません。自分はリハビリしている状態なのでYosemiteイベント開催はしばらく開催できませんが、10月8日開催のbambi100の実行委員(裏方)として打ち合わせに参加しています。100マイルチャレンジを応援するイベントになりますので興味がある方はぜひご応募ください。エントリー抽選は5/20(金)より開始です!

 

今日はめちゃいい天気だったので山リハビリに行こうか迷いましたがこちらでウォーキングでした。

 

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術後3週間

4/12(火)で手術後3週間経過。

膝の感覚はまだまだ戻ってない状況ですが、週末はイベント撮影で生駒の「僕らの広場 」に行きました。暗峠まで車で行ってそこから歩いて少し登ってみましたがやっぱ土の上を踏み締める感じがいいですね!

 

膝の装具は90度しか曲げれないように設定してるので登りも下りも小股で少しづつの行動でしたが自然の景色に癒されました。

 

休みの日はじっとしてるよりもとにかく歩いています。VIVOを履いて。
先日は10km近く歩いて脹脛が悲鳴をあげましたが、膝をアイシングしてお風呂でマッサージすると回復は全然早い気がします。

 

少しづつではありますが週ごとに身体の動きがよりスムーズになっていくことが実感出来るのでリハビリで教わったトレーニングとウォーキングをバランスよく組み合わせて回復に努めます。

 

Happy Trail!
装具付けてますよ!

 

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術後2週間

術後15日目になりました。
2週間が経過し、本日4/5(火)退院します。
サポートしていただいた担当医、リハビリスタッフ、看護師、清掃スタッフ本当にありがとうございました。

 

1週間前とは体の動きも全く違い、手術の痛みというよりは左脚の可動域が少なくなったことでの筋力低下や筋肉の張りの方が痛みを感じます。ベッド上での動きが妨げられて寝返りをうつタイミングで痛みで目が覚めるような毎日。同じ体制で寝てると身体が痛くなるあの感じ、それが原因じゃないかなと。

 

3/30日(水)に装具装着の許可が降りて、1/2荷重(体重の半分で立つ)直立不動ができるようになったのと、膝の90度曲げの練習が始まり術後4週間かけて90度曲げるリハビリがスタートしました。

 

ACL再建手術を経験されてる方が自分の周りのアウトドア、その他スポーツ関係におられて「リハビリ痛いでー」という声しか聞いてなかったので、術後初めて膝を曲げるときはかなりの緊張でしたが、台の上に座って自重だけで70度くらい曲がった時には自分でもびっくりしました。これはまさに担当医のおかげでしかないと思いました。

 

装具に関しては良くスポーツ選手が膝を怪我した時に付けているあのメカみたいなやつでした。最初はすごく圧迫感があって数時間つけているだけで鬱血していたのですが次の日に装具メーカーさんに再調整していただいたのと、自分は時間があるので説明書をしっかり読んで角度調整から膝の伸縮の負荷調整まで理解できました。

 

リハビリは平日長くても40〜50分。その他時間はベッド上にいるか談話室で本を読むかしかないのですが、少しでも歩いていた方が血巡りも良くなるだろうと1Fにある中庭の中をぐるぐるずっと歩いていました。もちろん靴はVivobarefoot で。

 

週末なんかは誰もいない1F通路を隈無く歩いてました。
昼間でも光が当たらないところは夜みたいでなかなかスリルがありました笑

 

合間には今話題沸騰中のvivobarefootのTOGA(足指トレ)をやってました。久しぶりに左足が地面と繋がった時にはビリビリきました。これ本当に自分の足かと思うくらいに。それでも刺激がどんどん入り感覚が戻ってきています。退院後もウォーキングとトーガはどんどん取り入れていってレポートしたいと思います。

 

最後に今後のリハビリ目標が提示されました。

大まかな復帰目標にハイキングがないのですが、どこに当てはまるのかな?w

今年は桜全く見てないな、、、

 

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下ノ廊下 DAY2 「日電歩道」

12/13(水) AM4:00起床

降りしきる雨。
止む気配は全くない。
メンバーそれぞれのテントからガスバーナーの音が聞こえる。
寝坊した人はいないようだ←僕が一番危険w

 

自分もガスストーブでお湯を沸かし、暖かいスープを飲んで身体を温める。
この時期にしては暖かい雨で全く寒くなかったのはラッキーでした。
次にご飯を食べるのにお湯を沸かしながら散らかった荷物の整理を始める。

 

シェラフに、SOLのビビィに、エアマットを袋に押し込み、ザックに詰めていく。かなりの湿気具合で重量が・・・

 

食事が終わりテント内はほぼ片付いて後はテントの撤収のみ。
強雨のせいで「よしっ!出よ!」という気になかなかならない。

 

そんな中、隣のOKA-Mountainが一番に外に出たのでそれにつられて自分も気合い入れて飛び出し、テントの撤収を開始した。

 

べちょ濡れになりながらの撤収は大変だがテムレスがあると不快な感じはなくスムーズに片付けることができた。

AM5:10 阿曽原温泉出発。

 

 

AM5:50 仙人谷ダム

突如現れる建造物。
作業員の方が朝食の準備をされていた。
外で準備されてる方にご挨拶。

 

 

ここからダム内に突入。
ドラクエのダンジョンさながらだが、標識はあるので問題なし。

 

 

下ノ廊下に来ているのに人工物内にいるという違和感。
発電所内を探検している気分。
ホント凄いところに施設がある。
当時の作業員の方の苦労を考えると感慨深い。

 

 

扉を開けると面白い流れをした滝が。

 

 

 

堰堤を渡りダムの全容を撮影。
ここから吊り橋を渡るまでは車両が通れる作業用道路を歩く。
それにしても雨が止まない。

 

 

レンズの水滴を拭き取っても全然キレイに撮れない、、、
遠くに滝が見える。沢登をかじってからはやけに気になる存在になった。

 

 

 

吊り橋を渡ってから急登が続く。
足元隙間だらけですが、とてもしっかりした吊り橋です。

 

 

黒部川第四発電所の送電線出口。

 

 

普段は流れていないような場所からも水が・・・
傘を持って行きましたがここでは使用しておりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S字峡付近

 

 

 

岸壁にはしっかりとステンレスワイヤーが張られていてとても安心です。

 

 

AM7:50 十字峡

吊り橋より剱沢方面を撮影。この先に前人未到だった剱大滝がある。
流石に水量が多すぎてちょっとそこまでの気にはなれない。
※実際の入渓ポイントは高巻きしてからなのでここからは確認できない。

 

 

吊り橋を渡ったところで小休止。
今回の行動食で活躍したPOW BAR。

 

ここで十字峡を間近で見れるルートにピンクテープが付いているが結構岩場は滑るし急斜面。本ルートではないので間違って下る人は気をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

十字峡全容。
間近で見ると自然の圧倒的なパワーに胸躍ります!

 

 

 

 

AM9:00 白竜峡
十字峡から1時間ほどで白竜峡の入り口に。
自分的にはここから黒部別山谷までの区間が大きなハイライト。

 

 

 

 

 

 

白竜が空に昇っていくように見えますねー。当時の作業員もこの辺りでちょっと疲れて幻覚を見たのかもね。

 

 

 

 

滝アトラクションか!

 

 

 

 

 

なかなかの絶壁ですがちゃんと歩けるようになっています。

 

 

 

ここら辺はとても気分が上がりました!

 

 

 

至る所から滝が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この岩を砕いて道を作る。想像しただけでも果てしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

濡れないように歩くと逆にバランスを崩しやすいのでガンガン川に入る。

 

 

 

難所はクリアしたので後は黒部ダムへ向かうのみ。

 

 

 

途中ティラミスみたいな雪渓を見つけて撮影する人。

 

 

 

2021年10月中旬ごろ、紅葉には少し早かったが綺麗に色づき出していました。

 

 

 

こういった気遣いにも感謝です。

 

 

 

ホントどこもかしこも水場だらけなので水には困りません。
※濾過器推奨

 

 

標高が上がるにつれて紅葉はさらに綺麗に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダムまでもう少し。

 

 

 

 

AM11:50 黒部ダム手前の渡渉地点

勢いよく放水されていたが川の水量は普通。

 

ここを渡って急登を登ればゴール。

 

 

そしてダム内部へ。

 

 

 

 

PM12:20 ダム駅到着。
ここからは観光客も増えて雨にもかかわらず賑わっていました。

 

 

時期によって「観光放水」されているそうです。

 

 

 

 

ランチは名物「ダムカレー」で〆ました。(グリーンカレー)

 

DAY2は初日に比べて距離も長く登りも増えますが1200m程度の登りなので普段の山行から考えると問題なし。ただ急登とアップダウン、濡れた岩場なので気が抜けないシチュエーションが多いのは確か。これだと下ノ廊下全行程が危険箇所になってしまうのでそういったアドバイスは逆に腰が引けてしまうのは危ない。
こまめに休憩しながら、カメラを撮るときは安全を確保した状態でとか、すれ違う時は少し戻る気持ちの余裕とか、慌てず対応できれば上級者でなくても問題ないと思います。

DAY1のスタートはどちらがいいかの感想ですが、やはり徐々に標高を上げることで木々が色づく雰囲気が好きなので欅平スタートが良いかなと。ただし、普段の練習として荷物を持って歩くことが必須です。

最後ロープウェイから見る景色が一番紅葉していてめちゃくちゃ綺麗だったのはオチですが笑
次は晴れた時にでも。

 

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下ノ廊下 DAY1「水平歩道」

今回のルートは電鉄富山駅周辺のパーキングを起点に下ノ廊下を歩き、欅平駅〜黒部ダムまでの約30kmを1泊2日で。

 

紅葉のタイミングには少し早く、両日ともに雨予報。
それでもいつか訪れたい場所だったので予定通り決行へ。

 

10/23(火)くもり雨

 

電鉄富山駅周辺には始発前に到着していたが、仮眠で寝過ごすいつものパターン笑。一本遅れで乗ることになったが、到着時刻は同じだったので問題なし。

JR富山駅はリニューアル工事が進んでいてすごい立派。

 

 

 

雰囲気のあるレトロな電車。
製造は自分よりちょっと年下でした。

 


電車に揺られること約2時間で宇奈月駅に到着。

雨で平日にもかかわらず登山客、観光客はちらほら。
団体のグループもいたのでスタート地点は賑やかになりそうだ。

 

ここから黒部渓谷鉄道のトロッコに乗り換えて欅平駅へ。

 

 

雨はポツリポツリと降り始めていたが、歩くには問題なさそうな小雨。
トロッコに揺られながら景色を見る。これはこれで電車旅を味わえる貴重な体験。紅葉が進んでいたらもっと混んでると思いますが。

 

 

釣りの人も多いみたい。

 

途中車輪が空転して坂を登れず一旦バックするトラブルもありましたが、トロッコ列車に揺られての1時間20分は最高でした。そして終着駅の欅平に到着。

 

欅平駅に到着してから改札ですぐに手渡された1枚のパンフレット。

 

 

今回の山行中ずっと持ち歩いていたのでクシャクシャになってしまったが、自分たちがスタートした前日にも滑落による死亡事故が発生したと地元のボランティアの方が注意喚起されていた。

 

一般的には上級者コースに設定されているが実際に歩いてどう感じたかはまたDay2で。

 

出発までに腹ごしらえをして、売店で明日の朝メシと阿曽原温泉で乾杯するビールを購入。なめこ蕎麦美味しかった。

 

ここで本日の行程。

今日は比較的距離は短く13kmほど。
スタート直後に急登はあるがあとは水平歩道をひたすら進み続けて阿曽原温泉がゴール。

 

AM10:00前にスタート。
最初はレインJKを着ていたが20分も経てばムレムレ状態に。

 

 


雨も小康状態だったのでここでレインは脱ぎました。

 

 

ここからは上級者コース。

 

 

 

 

送電線の管理道だけあってすぐ横でジリジリ音がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉もちらほら。

 

 

 

この状況だと頭から出るバックパックだと引っかかります。
壁づたいにステンレスワイヤーが張っているので安心。

 

 

ここもワイヤー。

 

 

 

ここにも。

 

 

水平_______。

 

水平________。

 

すごい水平_______。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すごい管理道ですよね。

 

 

大小さまざまな谷を通過するので濾過器があればどこでも水は汲めます。なので欅平からここまで水は600ml麦茶のみでした。軽量化も図りやすいルート。

 

 

 

小屋が!

 

本日テント場は我々のみで貸し切りでした。
ここに来て今日いちの強い雨。

 

小屋の方に「この雨だけど温泉行くの?」って言われましたが「いきます!」と即答。親切にも傘を貸してくださり感謝。テン場料金1,000円と入浴料800円を支払い(お釣りが出ないように)ちょっと雨が弱くなるのを見計らって大急ぎでピッチング開始。

 

 

3人とも無事設置完了。
今回はフロアレスのディシュッツプラスタープで。
フロアにはマタドールのブランケットを敷いてOMMマウンテンレイド1.6にKlymitのイナーシャ、シェラフカバーにSOLのビビィを。

 

気温は高めで10℃以上あったので全然寒くなく快適だった。
途中風が吹いた時に結露していた粒がミスト状になって顔全体に降りかかって保湿をしてくれたのには笑うしかなかった。

 

 

人によっては濡れた状態で寝袋に入るには抵抗があるみたいだが、化繊寝袋は濡れてもあったかいのでいつも靴下だけ変えてあとはそのまま自分の体温で乾かす作戦。今回ワセリンを忘れたのでふやけた足になってしまったのは反省点。
虫もまだまだいたので虫除けもこの時期でも必須。

 

セッティング後はここから温泉へ。

 

立派なお風呂。温度は適温でずっと入ってられる感じです。

 

 

 

宇奈月ビールで乾杯して今日の締めくくりとなった。

風呂上がりに小屋に酎ハイを買いに行って、各自のテントで晩御飯。
つまみを食べながら明日の起床時間を4:00にして5:00スタート予定とした。

 

途中3回トイレに行ったが酒の飲み過ぎ注意です。

 

今回初登場したTILAKのVEGA SHAKEDRY JKは大変調子が良く蒸れにくかった。トレイルランニングで実績がある素材だがデメリットである耐久性に関しては重たいザックで肩の消耗が気になるところだが特に問題なく過ごすことができた。
暑がりの自分にとって雨が降るか降らないような状況だと衣類内が蒸れ出すのでダブルジップ構造で下から全開にしておけばしっかり換気もできるのもプラス要因。SHAKEDRYのパンツが出れば絶対売れるだろうな。
DAY2に続く・・・

 

 

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