The Murazakai Trail Totsukawa

怪我をしてから約2年。

ようやく本格的に山に戻れつつある感じです。

先日は京都の綾部の50Kのトレランに挑戦してきました。靴はそうVIVOでw
結果は無事完走できましたが、林道ランが足裏に与える衝撃がデカすぎて苦労しました。一歩一歩どこに足を置くか考え続けるのでとにかく脳が疲れましたが……

 

ロングトレイルに対しても膝への不安からどこか控えていましたがようやく重い腰をあげるきっかけができまして。

その復帰戦として選んだのが表題の十津川村の村境(MURAZAKAI)Trailです。

この話題が表に出るきっかけとなったのが、Yosemiteと同じ橿原市でマホロバ鍼灸院を経営されているYTTの中川さんとの治療中の会話でした。

中川「ちょっと気になってるルートがあるんですよ〜」

私「どこですか〜?」

中川「地元の村境ですー」

私「十津川の?」

中川「そうそう」

私「めっちゃおもろそうやん!」

その瞬間、ハッ!とというか怪我をしてた時期を思い出しまして。当時は暇があればスーパー地形図のアプリを開いてエアハイキングを繰り返す日々でした笑

村境の話を聞いた時にうわっ!それ考えてた!一緒や!って笑

詳しい調査、探索に関してはYTT けんちゃんのブログから

本格的な調査がスタートしたのが昨年2023年の11月。

そこから複数回の調査を終えて、YTTの皆さんのおかげでかなり進んでいる状況です。(ご一緒できないのは土日メインのサービス業の辛いところ。。。)

そして自分のできることとしては平日の休みを長く取るようにして実際にハイキングしてみることでした。

 

上記ルートが今回体験したコースです。
スタートは小辺路のルート上にある昴の郷。そこから果無峠を経て果無山脈に入ります。そのまま和田森まで行き下山するところを村境沿いに進むため冷水山手前で一気に降りる。そこから村最南端の千丈山に向かいそこから北上して果無山脈に復帰。ここが今回のハイキングの核心でした。

 

最初は4末に実施する予定でしたが案の定天気にやられたので延期になり5/13(月)の営業終了後に十津川へ向かい仮眠を取りスタートしたのがAM3:00でした。

今回の反省点を先に書くと、今回は調査名目なので焚き火台やらコメを炊く道具など楽しみを持っていったので少し重量が増えたこと。

そしてシューズはvivobarefootのMagna Forestを使用しました。もちろん筋肉強化の為であり裸足感覚で藪漕ぎを行う前提でした。結果、いい疲労感で成長できましたがOMM本戦以上の藪漕ぎの為、もっと身体への負担の少ないシューズを選ぶべきでした。※全工程で90km近くになりまして…いい筋トレになりました。

365日のうち、大半はvivoで過ごす。そしていざ、本番って時にしっかりサポートしてくれる靴で攻める。そんな履き方を当店ではおすすめしています。

また状況判断を迫られることが2回ありましたのでその報告は後ほど。

 

AM3:00昴の郷スタート

 

 

ナイト果無集落。

 

 

 

今回、いろんなシーンで登場してくれたギンリュウソウ。
藪漕ぎの時のルート上に幾度となく登場し「こっちであってるよー」と言ってくれてるような気になりました。

 

 

まさに「早起きは三文の徳」なんでしょうね!
最高のスタートでした。

 

 

AM4:51 果無山

 

 

冷水山方面

 

 

果無山脈は一部、奥辺路と同じルートになりますが、途中で離脱するのがMURAZAKAI!

 

今回はこの風景がとても多かった!
これは地形図でいう植生界の間です。OMMでもとても現在地が掴みやすい場所なんです。

 

AM5:30 ブナノ平

 

 

田辺方面。

 

 

ヤマツツジ。

 

 

立派な道標ですね。いつかは「MURAZAKAI」も加えて頂きたいですね。

 

 

 

陽も昇り絶好のハイキング日和。

 

 

 

AM7:21 冷水山。
本来のMURAZAKAIなら山頂手前で下るところですが、時間のある方はぜひここまで来てください。いい景色です。

 

で、ここから千丈山までの下山ルートは集中しまくりで全く写真が撮れませんでした。唯一、道に出る階段に出たところだけパシャリ。

なかなか転けるとまずい階段です。

 

 

そこから多少のアップダウンを繰り返しますが基本藪多めで枝との格闘が続きます。うまく枝を前から後ろへ受け流す滑らかな動きが勝手に身につきますw

AM9:24 一旦下りきると日置川に到着。←この下りも大変いやらしい

柱状節理?板状節理?
自然が造り出す世界は素晴らしい。

 

ここで渡渉が発生。
川を渡らないと千丈山へ行けない。
前日の雨で水量が増えているのかどこから渡るか迷いましたが、少し上流へ向かうといい感じの岩が橋のように所々に配置されていた。

 

無事渡ったものの山の取り付きなんてどこにもない。
そして圧倒的な激坂。テープもなければ獣の気配もない。
まぁ登ってたら尾根に出るだろくらいの気持ちで登り始める。

急坂に藪のオンパレード。「藪はもうお腹いっぱいやってー」と愚痴をこぼしながら歩いていると村境なのかピンクテープ発見。

この辺でこれハイキングちゃうなって笑い出すw
そんな気分になりましたがこれはこれで楽しんでいただけるコースかなと。

 

AM11:58 千丈山。
スタートして9時間。残業スタートw

ここからの下山で最初のやらかしが。
下山時についやってしまいがちなのが気持ちの良い尾根だとそのまま降りてしまい地図と方角の確認を少しの時間でも怠ると大きくずれてしまうこと。

高低差200mくらい下ったところで気づいたのでそのままトラバースで元の尾根に戻ろうとしていると、いきなり崖が登場。しかもかなり崩落が進んでいる…..

このままトラバースは不可能、上がるか下るかの選択が迫られる。
この状況で体力・気力共にかなり低い状態だったので一瞬目の前に見える段差の部分からトラバースできると判断して下り出すが良く見ると倒木が谷に集中していかにも何か起こりそうな気がした。

 

一旦、座っておつまみを食べて気持ちを落ち着かせて登り出す決心をした。
結果、崖の上からなんなく元の尾根に戻った訳だが、あの状況で一息付く余裕は絶対に必要だなと実感。

 

赤線が実際たどったルート。
千丈山から次の目的地までコンパス合わさんかった自分のミス。

 

 

PM13:35 安堵山手前の林道へ出るもこのダメージでヘロヘロ
片膝のテーピング無くなってるし!

 

 

今日はもう限界だ!安堵山でビバーグしようと決心し、最後の登りに差し掛かった時に何やら水の流れる音が、、、
山頂だと水場がないだろうし結局水が確保できなければ山頂でビバーグは無理なので確認しに戻ることに。

そしたら案の定、湧水ポイントありました。ここは雨が降ってなくともそこそこありそうな気がします。

PM14:30 安堵山。
今回は行ける所まで行くというストロングスタイルでしたが、あまりのダメージに心折られて山頂でビバーグ決定!

ハンモックを張ってご飯炊いてゆっくりしました。

 

かなりお腹が空いていたので1合炊きにしたけどやっぱり多いね…..

 

 

 

本日の宿。

 

PM17:00には寝始めていて最初は仮眠程度で考えていたんで、2,3時間したら起きてまた歩こうと思っていました。

 

ところがどうでしょう?

 

起きたら日が変わってまして……
8時間くらい寝てるやん!笑

しかもガスガスで辺り真っ白。んでちょっと雨も降ってる?
何やら本日も波乱の予感…..

 

5/15(日)AM3:00スタート。

この日は安堵山からスタートしてどこまで行けるか考えて、峠の蟻ノ越に設定。

初日に比べればそんなにキツくない行程なので果無山脈を堪能しながら和田森を目指す。

 

この下山ルートもとても不明瞭で目標は所々にあるものの尾根が広いのでよくわからない。途中、獣道のスイッチバックに助けられながらジクザグに下りて行きました。

 

 

AM4:48 丹生ノ川到着。
横揺れの吊り橋はなかなかの体験でした笑

 

 

龍神村菅野には原風景が。

 

 

AM5:30に十津川村上湯川に入る。

今回のハイキング前にここ上湯川でクマの目撃情報があったので周囲に気を配りながらでしたが今回はホント誰にも会わない笑

 

ここから大峠山までは先日中川さんが調査に入ってくれていたので安心感はありましたが、またまた藪ノ道〜。

 

途中景色が抜けて大峠山方面が見える。

 

 

写真で見るとなんてことなさそうな坂ですが、行けばわかりますよ。
走るしか選択肢がなくなります笑

 

 

AM8:50 大峠山。

中々のアップダウンに四方八方の枝攻撃。しまいには人が設置した獣害ネットがなんの役にも立ってなくて道を塞ぐ。
なんとも開拓のしがいがあるルート。整備するときは大人数で入りたいもんです。

2日目スタートして約6時間経過し身体のあちこちにハリが出てきました。それでも核心は終えたのであとは蟻ノ越まで明確なトレイルを下っていきました。

 

AM9:30 牛廻山。

 

AM10:00 蟻ノ越。

ここから次の鉾尖岳を目指すのは諦めましたが、取り付きの確認はしました。
中々ハードルートな感じはしますが、近くに林道もあるので上手く活用できればと思います。

 

ここから昴の郷までは道路で約25km。
疲れ切った身体だと頑張っても4時間近くはかかる。
それで地図を見るとショートカットの徒歩道を確認。

イエローがその徒歩道。果たして橋は掛かっているのか?
OMMなら絶対ショートカット選択するでしょ的な感じで下山開始。

1時間ほど進む中、トラバース道は見事に崩壊しておりトレイルはほぼ消滅。こりゃ橋ないだろうなと思いながらも川近くまで行ってみる。でようやく通行止めの看板登場w しかもすぐ横には橋が掛かっていたらしき土台が…..
300mも下ったのに。

ここで2つ目のやらかし。
川幅も広くないからこれは渡れるだろうと思ったのですが、まず川まで下りれない。
確実に懸垂下降しないといけない状況。そんな道具持ってきてない。
もし渡れたとしても登り返すルートはあるのか?そんな感じと焦りで不安に見舞われた。

 

そう考えるとまたしても一息ついて考えた。
迷った時は登るんですよ!
これは戻ろう。これは今回のハイキングの試練だ!と言い聞かせながら。

 

元来た道を戻るよりこの尾根を直登して戻ろうと考えて頑張って登る。そしたら昔の尾根道が綺麗に残っていた。ほんとありがたい。

1時間ばかりで元いた道路に戻り、無事昴の郷に向けて歩き出した。

最後はやらかしでも何でもないんですが小辺路の三浦峠〜昴の郷までは8kmのロードを行きます。ただ偶然にも道が崩土の為に通行止めとなっており迂回せざるを得ないことに。

最後もしっかり登らされ今回の山行を物語るラストになりました。
MURAZAKAIのスタートはとてもインパクトの大きな出来事になりましたがそれだけこのフィールドが魅力に溢れている証拠。

次回も引き続き彷徨いに行きたいと思うので、平日共に行ける方はぜひお声掛けください。ぜひ一緒にMURAZAKAIを繋ぎましょう!

ゴール間近でYTT中川氏と偶然出会い、燃え尽きた男を撮影いただきました笑

 

ラストはラーメンでしっかり補給〆

お疲れ様でした。

 

 

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新規取り扱いブランド日本デビュー!

先日の展示会でスポーツシューズ業界のお話を伺う機会があった。

今、世界ではスポーツシューズが顕著な成長を続けていて2030年まで伸び続けるという調査結果が出ているらしく、その規模は30兆円を超える規模だそう。(Business Research Insightsより)

スポーツシューズが伸びているのは健康志向の高まりから運動をする人が増えているから。

ベアフットシューズもその流れを受けて年々成長を遂げている分野であるらしいが日本での認知度はまだまだ低いのが現状です。

世界には80を超えるベアフットシューズメーカーがある中、日本に上陸しているブランドはまだまだ少なくいと思っています。

そんな中、わたくし店主がコスパの良さとデザインに特化したチェコのブランドを見つけてきました。日本には未上陸だったこちらのブランド👇

ミニマリストサンダル「Bosky」です。

Bosky FounderのMáraが最初に出会ったベアフットシューズはビブラムファイブフィンガーズでした。履いたその時の感動が彼の人生に大きな影響を与えてこれが自分の進みたい道だと確信します。

世界的に有名な靴メーカーBaťaのあるZlín市の大学で靴のデザインや製造方法を学びBoskyの創業につなげます。

 

デザインはシンプルながら足にフィットしたデザインやアーシングサポーターのために鼻緒の留め具に金具を使うなど今までのサンダルメーカーとは一味違うデザイン性と機能性、柔軟性を兼ね備えています。

 

ここからは日本で展開する2モデルを紹介します。

Enduro 2.0 Natural Rubber Y(160g) 13,500yen+tax

 

Enduro 2.0 slim Y (145g)12,500yen + tax

まずひとつ目がEnduroシリーズです。。
ベアフットの利点をすべて備えた薄くて柔らかくしなやかなサンダル。同時に疲れた足をサポートするのに十分な強度があるBosky独自のEnduroグリップを採用。まさにユニバーサル。いかなる方向にも制限されることはありません。あらゆる用途に対応できる万能ソールでホールド感のあるスポーティサンダルです。

Bosky最大の特徴は包み込むようなそのデザインにあります。平たいソールは馴染むまでに時間がかかりますがBoskyサンダルは最初から足裏のフィット感の良さに気づくと思います。

 

Superlight Black(83g) 11,500 + tax
Superlight Gold(90g) 11,800yen + tax

2つ目がULハイカーにおすすめしたいサンダル、スーパーライトです。
名前の通りBoskyで最も軽いサンダルです。
テント場に連れていってあげてほしい良き相棒です。
デザインもシンプルでかっこいいし、Goldは足元がとっても上品に見えるので普段使いにもおすすめ。ソールは軽量のVibram Moreflexを使用。

 

価格も決して安くはないですが、デザインと機能性を兼ね備えたBosky要チェックください!

サイズでお困りの場合は本国のHPよりA4サイズでプリントアウトしてチェックできます。
https://www.boskyshoes.com/en/size-selection/

またサンダルの履き方の説明に関しては次回詳細をお伝えしてまいります。

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nnormal ”Kjerag” トレラン レビュー

今年最初のブログは大注目のこちら!

Kilian Jornet(キリアン・ジョルネ)

そう!山岳界の大谷翔平こと「キリアン・ジョルネ」のブランド

NNormal(ノーマル)

がスタートします!

キリアン・ジョルネは世界最高の山岳アスリートです。
この15年間、キリアンはスキー登山とトレイルランニングのシーンを席巻し、世界中の主要な選手権やレースで優勝してきました。

スペインのピレネー山脈の山小屋で育った彼にとって、ランニング、クライミング、スキーを問わず、山は常に彼の遊び場でありました。

総合スポーツ選手として彼は世界中の山々でスピード記録を保持しています。アルパイン・クライミングにおいても類稀なアスリートであり、酸素ボンベ、無線、ロープを使わずにエベレストを6日間で2往復するという偉業を成し遂げたことで一躍有名になりました。

現在、キリアンはノルウェーに住み、山岳スポーツで彼自身の限界を探求し続けています。つい先ごろ、わずか8日間でピレネー山脈の標高3,000メートルを超える177峰を登り、横断するという偉業を成し遂げました。

その他に、映画、書籍、デジタル・コンテンツで多くの人々にインスピレーションを与えています。キリアンはまた、環境保護に対する意識を高めるため、気候変動擁護者としても活動しています。

 

「NNormal(ノーマル)」の誕生

スペイン・マヨルカ島でデザインされ、キリアンがトレーニングを積むノルウェーのフィヨルドでテストされたプロダクトは、新しいアウトドア・スポーツギアブランドとして2022年の秋にヨーロッパとアメリカでローンチしました。


ブランド名は、二つの地名であるノルウェイ(Nor-way)とマヨルカ(Mal-lorca)の組み合わせから生まれ、“No-Normal”=普通でなく新たな道を切り開くという意味を込めて「NNormal(ノーマル)」と名付けました。

 

その他、高性能なこのマシンの説明は本サイトをご覧いただくとして

本日、雨上がりの2/6(火)の二上山へ試し履きと今後のOMMチャレンジのマーキングを兼ねて行ってきました。

モデルはKJERAG(ジェーラグ)。
シューレースは紐を交換してSPLCのバンジーシューレースを装着。

 

まずサイズ感ですが、実寸27.5cmワイズE幅の私で28.5cmを着用して問題なく走れました。下りで起こりやすいトラブルで爪真っ黒問題がありますが、爪先に当たることもなかったです。その他使用しているシューズはAltra オリンパスで28.5cm、SPORTIVAのサイクロンクロスで45サイズを使用しています。

幅広の方にとってはきついと感じると思うので実寸プラス1.5cmでも許容範囲ではないかと思います。

トレイルに入る直前まで1kmちょっとロードを走りましたが、ミッドソールは硬めです。1,000km走っても下手らないミッドソールがウリなのでそこは仕方ないと思いましたが、トレイルだとむしろ硬めの方が動きやすかったです。

 

この日はトレイルが雪解けの影響でぐしょぐしょ。
スリッピーな状態でしたがオールラバーのメガグリップは調子良かったです。
もちろん濡れた根っこや木段は滑ります。

 

濡れた花崗岩に関してもしっかりグリップしてくれて問題なし。
ちなみにいきなりめっちゃ靴汚れてますが、OMMのポイントを探すのにほぼトレイル上は動いておらず、谷やら尾根のフカフカのトレイルを動いていた為なので悪しからず。転倒は一度もしておりません。

 

普段はベアフットやゼロドロップをメインで履いているのでこの感覚は新しく、間違いなくこの軽さはレースで活かせるし、足指の感覚が良くなればなるほど一体感が生まれる感じがしました。

 

インソールもないし、オールラバーで洗うのも比較的簡単。雑な走り方でアッパーを痛めない限りはソール交換をしてこの一足を大切にして長く履いていきたい気持ちになりました。

最後の下りは靴を脱いで30分のアーシング
このクールダウンは身体にめっちゃおすすめです。

 

NNormalの発売はこの春からを予定しています。
試走会の開催も考えていますのでぜひご検討ください!

 

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ごあいさつと新年イベントに関しまして。

2023年の営業も本日で最後となりました。

Yosemiteに関わっていただいたみなさま今年も大変お世話になりました!

今年は本当に「怪我」に悩まされた1年になりました。膝の状態が完全でない状態でレース出場やイベント開催したりと、無理をして自分が思うような動きができなかったことが反省です。

現時点では縦走やトレランレースなどの予定は一切入れていませんが、時期を見て徐々にではありますが2024年は「再始動」をテーマに取り組みたいと思っています。

ベアフットシューズの未来や新たなトレイルの開拓、ロングトレイルからRoad to UTMBまで、幅広くそれぞれの魅力をお伝えしていきます。

みなさま2024年も最高のスタートを切れるようにご来光登山からスタートしますのでぜひご期待ください!※写真は2023年元旦

また新年は1/5(金)より営業を開始しますが店内一部冬物セールを開催いたします。みなさまのご来店お待ちしております。

※Sale期間は1/5(金)〜1/8(月)までとなります。

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祝10周年! OMM2023 北八ヶ岳 スコアロング レポート

🎊OMM10周年おめでとうございます!
2015年より連続9回目の出場ですが未だエリートを完走できていません。
ストレート3回完走
エリート2回敗退
スコアロング4回楽しく参加。

 

昨年2022年のOMM奥美濃はACL手術からリハビリ8ヶ月後でストレートAをほぼ歩きで完走。

 

今年の10周年はエリートにチャレンジだ!と思っていたのですが去年、タイのドイインタノンのトレラン大会でダウンヒル中に左脚が踏ん張れず…大転倒でDNF。今考えると良くスマホの画面割れだけで助かったなと…(左脚水溜まってましたけど)

 

前回のブログから8ヶ月近く経過したのもあまり参考になるようなイベントをできていなかったのが大きな理由ですね。

 

2023年最大の目標だったUTMBもDNSになるほど状態が良くなかったので今回のOMMは昨年のドイインタノン以来のレースになりました。

 

前回に比べて左脚の筋力も徐々に回復してきていたのでスコアロングのカテゴリーで目一杯楽しむぞと思って準備をしてきました。これといって地図読みの練習をする訳でもなくジョギングとトレランを1週間に3,4回10km程度。

 

バディは昨年同様@sakaaamoさん。これで4年連続になります。

 

今年から通常通りのルールに戻り、2人で1つのテントになりました。バーナーも1つにすることでより軽量化を図れるのでギア選びが楽しかったです。

重量としては水、食料を除いて4.3kg。
今回初めて導入したウェアがENLIGHTENED EQUIPMENT
の化繊の上下にブーティの3点セット。この装備でのテント泊は快適で夜中に寒くて起きることはなかったです。Climashield®が軽くてとても暖かい。

「Climashield®は軽量かつ、優れた耐久性と高い熱効率を誇り、圧縮性や難燃性にも優れた、持続可能な断熱材製品です。その「重量比に対する暖かさ」と「耐久性の対照比較」におけるパフォーマンス実績により、30年以上にわたって米軍のサプライヤーも務めています。また、世界中のパフォーマンスと保護性が最優先される寝袋、アウターウェア、 テント、寝具、手袋、フットウェアに採用され、様々なフィールドで活躍しています。」

 

OMMとは何か?👈をチェックいただくとして…

 

今回スコアロングを歩きだけでどう回ったのか参考程度にレポートします。
296組中56番なので良くはないですが効率良く回れたのではないかと思っています。トップ選手の周り方と比較するとなるほどとなることが多いと思うので振り返りはとても大切です。

 

DAY1

まずスタート地点で地図と睨めっこするのがレース開始1分前。
パッと大局を見て現在地とゴール地点を確認する。
ポイント(10)は後回しにする。(10はルート上の近くにあれば立ち寄る程度に考える)

まずはAC(20)→次にCC(40)→戻ってCD(50)→DC(30)→CG(30)
と次にAG行くか悩んだのですが、
下って登り返すのはロスだなという判断でCK(20)へ
※ここがトップチームとの分岐点でした。

 

ここまでは脚の痛みもなくCB(50)、BH(40)をどう取りに行くのか考えてました。
やはり高得点は取っておきたいポイントなので。

 

しかしここでド派手に転倒してカーボンポールがバッキバキに折れる汗
その場で座り込むこと5分。落ち着いて起き上がると膝に痛みが。
この時点でバディには遠くまで行くことは不可能と伝えてBU(30)を目指す。
この時の景色はずっと記憶に残る出来事になりました。

BUを見つけた時点で残り3時間。
ゴール付近のポイントは全部で6個。
全て取りに行くのは厳しいと考えてCM(20)を捨てて
DM(50)→BB(40)と高得点を優先に進める
ゴール付近のBA(30)とDE(10)を取り周りはゴールをしていたが
2時間の余裕があったのでラストAG(40)を目指す。

 

無事取り切って戻ると結果はあと45分残してのゴールで得点は390点。
トップ選手の周り方比較すると近いルート取りだけど走力に圧倒的な差が…ですね。時間的にはスタートからCE(10)から入ってCC→AC→CDに流れても良かったかなと。

 

今回はYosemiteのお仲間もたくさん出場してくれたのでわちゃわちゃ楽しい夜になりました。

 

DAY2

地図を見るなり麦草峠方面へ伸びる圧倒的な登り。
今日はどこまで登るのかがポイントになるなと予測。

一夜明けて脚の状態はあまり回復しておらず膝を曲げるのもしんどい状況。歩いていれば体が温もって痛みはマシになるだろうと思っていました。

AD、AKのラインで区切って東をメインに回る設定でスタートしてDK(50)⇨AD(40)⇨CJ(30)までは難なくクリア。そこからAK(30)を目指すんですがこの急登はめっちゃ堪えましたねー

 

登り切ってロードに出るとちょうどマーシャルポイントがあってそこに知り合いがいてホッと一息つけました。

 

次のAK(30)で少し迷ったところがありましたがなんとか見つけて
そのままBM(50)に流れるルート取りは良かったかなと。

 

残り3時間を考えるとDA(10)は時間がかかるのでパス。
DB(30)を目指して最後にスキー場の3ポイントを取りに行くことに。
時間的には約50分残してゴールになったのでたらればですがBE(20)は取れたかなとタイムマネジメントに反省。

 

スキー場のトップまでは川を渡り一気にBD(10)を目指し急登を行きました。
今回のレース最後の登りやと思てましたが...

 

徒歩道からのDU(20)をパンチする頃にはあっちこっちから人が増え出してそれはもうグループハイキングw みんなスキー場からの紅葉する景色を見ながら下るので記念写真を撮影したりとても気持ち良かったです。

 

ラストCN(40)はスキー場の登り返しで元気なバディは走って登っていってました笑。 これでほんとのラストの登り。CN(40)をパンチしてラストの下りはウイニングランをしたいところですが全歩き。

超元気なバディ

 

 

 

 

なんとか無事ゴール。
昨年同様に今回もバディにはとても心配をかけました。
来年はしっかり動ける状態にして改めて挑みたいと思います。

 

今回の大会でOMM節目の10回目が終わりました。
そのうち9回と皆勤ではないんですが大会のスピリットは十分に感じていると思うしこの読図技術とバディと2人で攻略していく楽しさの醍醐味を多くの方に伝えていきたいと思っています。今後はYosemite主催のOMM challengeのイベントをマメに実施していきたいと思いますのでSNSぜひチェックください。
過去のマップは店に展示していますのでまた詳しく知りたい方はぜひお声がけくださいませ。

 

それではみなさま次のOMMまでいっぱい彷徨いましょう!笑

 

 

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術後52w 抜釘術その後…..

こんにちは店主です。
早いもので前十字靭帯断裂の手術から1年が経過しました。

 

1年経過した段階で靭帯を固定する為に使用していた釘?リベット?を抜く手術があるのですが、それ以降であれば手術時期はいつでも良いとのこと。

 

手術の予定としてはFUJI後の4/末ににすることでUTMBまでの4ヶ月の期間をトレーニングに設けることにしていました。

 

しかし実際に3/上にMRIを撮影した結果報告を受けると先生から予想外の回答が …..

 

「靭帯自体はしっかり回復していますが、昨年末のレースや頻繁に膝に水が溜まる状況から軟骨の劣化がひどい可能性があるね」とのこと。

 

抜釘の手術をする際に追加で軟骨の治療を考えますと言われ、その治療をした場合は回復までに2、3ヶ月かかるとのことでした。

 

FUJIが終えてからの3ヶ月と考えると回復が7/末になってしまいます。
先生と相談した上で優先すべき目標はあくまでUTMBなので、そうなると一刻も早く手術を受けた方がいいのではないかと。先生からの提案としてはむしろUTMBの後に手術をするのも手だと言われました。
ただ自分としては膝に残った異物がどうもしっくりきてないというか動くたびに違和感と痛みが伴っていたので早々に抜きたかった。

 

その想いを聞いていただき、急遽3/16日に入院、翌17日に手術、18日に退院の運びとなった。

 

そこからはあっという間のバタバタ劇でしたが、スタッフに迷惑をかけながらも無事に手術は終了して翌日には退院となった。

 

そして先日、抜糸の為に病院へ行き膝の報告を受けました。
「靭帯は問題なし」「軟骨は思った以上にひどくUTMBのことを考えて処置はしなかった」と。

 

うーん
爆弾抱えた状態ですかー
汗。。。

 

まー膝の異物は無くなったことを前向きに捉えて
一からトレーニングに励んでいきたいと思います。

 

また皆さんの中にも今の自分の筋力はどの程度のレベルなのか疑問に感じる方もいらっしゃると思います。

 

人生100年時代、今の整形外科の待合にはこんなポスターがございます。

公益社団法人日本整形外科学会が発信するロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトがございます。
サイトはこちら

ロコモとは?

 

運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を 「ロコモティブシンドローム」=ロコモといいます。

ロコモティブシンドロームとは、英語で移動することを表す「ロコモーション(locomotion)」、移動するための能力があることを表す「ロコモティブ(locomotive)」からつくった言葉で、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を指します。ロコモとはその略称です。

人間が立つ、歩く、作業するといった、広い意味での運動のために必要な身体の仕組み全体を運動器といいます。運動器は骨・関節・筋肉・神経などで成り立っていますが、これらの組織の障害によって立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態が、ロコモなのです。ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。

要支援、要介護になる原因のトップは転倒、骨折や関節の病気など運動器の故障であることはあまり知られていません。

 

今当店ではベアフットシューズを履いて地面を感じる提案をしていますが、ゆくゆくは上記のロコモとリンクする内容になっています。

ぜひご自身の今の状態をチェックしてもらってアウトドアを生涯スポーツと捉えていただき健康寿命を延ばしていきましょう!

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術後47week

術後47week

 

昨年トレランレース「ドイインタノン」でDNFしてから目標にしていたUTMBへの道は閉ざされた。

 

脚の調子はなかなか良くならないし、普通に山登りもできないのでモチベーションは下がりまくりのやる気なし。

 

この時期には調子が戻ってると想定してマラソン大会にエントリーしてたり、FUJI(旧UTMF)にエントリーしてたがこの状況ではダメだなと。

 

Yosemite10周年yearのご来光登山は気合いで乗り切り無事終わったがそこから1番重要なこの時期に練習できないのは非常にまずい。

 

そんな状況の中1/中にUTMBから1通のメールが届いた。

 

 

「Yes」の文字。

 

↑ 実際のメール

 

 

 

んっ?

 

 

 

2023年のエントリーOK。

OK!!!???

 

 

これは嘘や!これは詐欺メールやと思った。
改めて見返すとどうやらエントリーできるようだ。
ストーンゼロで参加できるなんて!

2023年大会から出場に向けてルール変更になったのでUTMBの関連大会でストーンを取る必要があることはわかっていた。

出場予定だった2020年分がコロナで順延可能だったので2023年は出場できるのか事務局にメールで確認した時に「ストーンを取って」と回答が来てタイ行きを決めた訳で。

結局タイに行かなくても出れていたという現実。怪我しに行ったようなもんですね汗

 

 

さて本題。

 

主治医から術後4ヶ月ごろにランニング許可が出てからは自分なりに考えて、できることをコツコツやってきましたが結局のところ左右の筋力差が埋まらなかった。

 

理由はランニング動作の中で完全に右脚荷重になり(左2右8くらい)右脚ばかり鍛えられていたため。

 

この状況が続くのは良くないと思い主治医の紹介でトレーナーさんにアドバイスをもらうことにした。

 

そのトレーナーに診てもらっての見解だが膝の可動域に関しては問題なしだが筋力差を埋めるトレーニングを最優先にして欲しいと。

 

さらに嬉しかったのが「FUJIまでに間に合わせていきましょう!」と前向きなアドバイスをいただいたことだ。

 

今はこんな状態だが今年1年は体づくりをしっかりやって戦える身体にしたいと思った。

 

 

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Doi Inthanon Thailand 2022 by UTMB 遠征

2019年のTrans Cheju以来のトレラン海外遠征。
場所はタイのチェンマイにあるDoi Inthanon国立公園。

 

今、トレイルランニングの人気が高まっているアジア。その中でもタイは多数の熱心なトレイルランニングファンのコミュニティがあるのに加えて、政府の推進するスポーツツーリズムの柱としてトレイルランニングが重視されていて、国際的なイベントが相次いで開催されています。

 

12月8日から11日にかけて、タイ北部のドイ・インタノン国立公園で開催される、Doi Inthanon Thailand by UTMBは、タイを代表する国際的なトレイルランニングイベントとして注目を集める大会です。2020年2月に “Ultra Trail Thailand” として開催されたのち、新型コロナの逆風の中で昨年2021年12月には “Thailand by UTMB” としてリニューアル。今回は大会名を新たにして「UTMBワールドシリーズ」のイベントにラインナップ。アジア・パシフィックの「メジャー」との位置付けに加え、上位入賞選手にウェスタン・ステイツへの出場権が認められる “Golden Ticket Race” にアジアから初めて加わるなど、話題が豊富な大会となります。

大会のフラッグシップ、距離170kmで累積獲得高度10,045mD+のSUMMIT 160は、新たに設定されたタイの最高峰・インタノン山の山頂を通るコースで開催されます。西暦2022年の今年はタイ太陽暦で2565年となりますが、その年に標高2565mの山頂に登ることになります。
※以上Dogsorcaravanより引用

 

結果から言うとA3の35km地点でDNFでした。
準備不足でしかない結果に悔しい気持ちもなく呆気なく終わりました。
スタート直後はすごく気持ち良く走れたのでひょっとしたらという気持ちがよぎりましたがA2を過ぎてからの下りで転倒してから走れなくなりました。

痛み止め飲んで再開しようか迷いましたが今後山に登れなくなるのも嫌なので辞めました。その後は仲間の応援に周り会場近くのエイドでサポート。

 

A3でDNFした地元のタイの選手とも交流がありリタイヤしててもみんなとても楽しそうでした。タイではトレイルランニングのカルチャーが若者にもしっかり根付いているなと感じるひとときでした。

 

今回のブログは来年この大会に出てみたい方に向けての準備を中心に書いていきたいと思います。完走してませんが。。。

 

今年は12/8〜12/11の開催で受付は12/8と12/9の大会当日。
100mailesを目指す方は12/8がベターですね。
タイは冬でも非常に暑く12月の日本から到着して直後だと体が慣れてません。
もっと早くからタイに入ることが可能であればしっかり順応できると思います。

 

自分は12/7(水)の午前のフライトで15:30にはバンコクに着きました。次の国内便のフライト予定は12/8(木)6:30とトランジットの時間が長い。フライトまで15時間はバンコクで過ごさないといけないのでバンコクで宿を探してタクシーで10分ほどの所に泊まりました。宿はHotels.comかBooking.comで簡単に見つかります。

関空の荷物預けの時に一旦バンコクで空港を出たいと相談すると「では一旦荷物をバンコクで受け取るように変更しますね」と言われたので何も言わなかったら預けた荷物はチェンマイまで行ってしまうようで・・・受付で確認しておいて良かったと思う一瞬でした。バンコクで荷物を受け取りスムーズに入国できました。

空港近く滞在ホテルのご近所。結構日本語看板が多い。

 

屋台にはガパオライスやカオマンガイなど種類も豊富。何より価格は大体40バーツほど。2022年12月現在で150円ほどでグッドプライスです👍

 

これで150円は安い!
しかし空港のスタバやマックだと普通にセットで400バーツくらいする(1500円!)

 

2件目は地元の人で賑やかなこちら。

 

おすすめがこちらのようで・・・ナマズ、、、
タンパクなので野菜巻いて甘辛のタレをつけて食べると美味しかった。

この店はウイスキー持ち込み可みたい。

 

タイは水道水が綺麗ではないので基本コンビニかスーパーで買う。今回はレンタカーを利用していたのでスーパーでまとめ買い(600ml12本で150バーツほど)して車内に保管。

 

タイのホテルのシャワーの水圧は弱めが多いような気がします。基本電気の湯沸かしシャワーがあるけどまぁぬるい。水の可能性も大。やっぱり風呂には浸かりたいよね。

 

山やってる人はすぐに慣れると思うけど、基本トイレで紙は流さない。
トイレの横にハンドシャワーがあってそれで洗う。水圧が異常に高いので気をつけるべし。結構苦戦しました、、、

 

翌日、無事国内線に乗ってチェンマイへ。チェンマイ空港でこちらの看板がお出迎え。

レンタカーもスムーズに借りれて空港から90分かけてドイインタノン国立公園へ。レンタカーにナビはなし。グーグル先生がいれば大体迷わず運転できました。日本からシガーソケット用のUSB充電器を持ってきていたので2人とも充電しながら移動できました。

 

 

交通ルールもほぼ日本と同じなので難しさはなし(赤信号でも随時左折可)。ただ圧倒的にバイク人口が多いので至る所からバイクが抜かしてきます。普通に走ってたらぶつかることはないと思いますがほんと怖い。

 

また一部の車はスゲー早くて後ろにべったり付いて片側1車線の山の中でもガンガン抜いていく文化(日本だと煽り◯◯級ですが決して嫌がらせではない)。

 

無事現地に到着してからはすぐに受付行かずにご飯食べたり、出店しているメーカーさんと話したりと充実した時間でした。

レギュレーションのチェックは正直なところ人によるでしょうね。
自分をチェックしてくれたのは学生さんっぽい子で道具を知らないようで見せながらこれはヘッデンで!とかエマージェンシーとか説明してましたw

 

受付を終了したら宿に戻って準備をするだけ。
ドイインタノン国立公園付近にもキャンプ場はたくさんあるのですが、ホテルアプリで検索しても出てきません。もし次回参加するならキャンプ場(ロッジやテント)を予約しておいてBASEにするのも良いなと思いました。

 

今回宿泊したのは会場からチェンマイ方面に向かって車で25分くらいの場所にあるリゾートホテルが集まるエリア。

池を取り囲むコテージでした。値段は安くて1人5000円くらいでしたがキャッシュオンリーとは!部屋はとても広くてとてもリラックスできる良い空間で本当に大会前かと錯覚を起こすくらいスローな時間が流れる場所でした。

 

時間があったので散歩がてら近くを散策に。

タピオカはタイもイチオシでした。

 

近くの寺院。
タイ(チェンマイ?)では犬はほぼ放し飼い状態なのか凄い勢いで吠えながら走ってくるのでかなりビビりました。野犬も多いみたいで注意ポイントです。

 

 

晩御飯は宿の近くの屋台でカレーを食べました。やっぱり屋台おすすめです。安いし。

マッサマンカレーに

お肉ホロホロのカレー
どれも味見させてくれたので食べたいやつ選べました。

 

大会当日の朝はホテルが用意してくれたバイキング形式で朝食を。
100マイルのスタートは10:00なので会場に8:00着くらいに設定。前日に朝食の時間希望を7:00と伝えていたので段取りはバッチリ。

ブッフェスタイルでお粥はとても美味しい。

タイの食べ物は香辛料が多く使えわれているし基本辛いので体に合わない方は日本から準備していく必要ありですね。

 

またレンタカーで会場へ行く場合の駐車場ですが、徒歩15分〜30分圏内に4か所ほど公式無料駐車場があります。どこも無料なのですが、会場付近の路駐がひどいので対向する時はお気をつけて。

 

レース内容に関しては完走者のレポートを参考にしてもらうとして(DNFなので汗)アドバイスがあるとするならば熱中症対策になるかと思います。できるだけ早く現地で体を慣らすのが一番。あと現地の食事はレース前は控えめに。終わってから屋台でシンハーと辛物でぐいっと祝杯をあげてください。

 

またレース後は帰りのフライトまで時間があればチェンマイ観光をぜひ。ナイトマーケットの活気は一見の価値あり。またチェンマイ郊外にトレランとカフェの併設ショップもあるのでレンタカーの方はぜひ行ってみてください。

 

最後になりますが、控えめに言って『タイ最高か!』です。
次回来る機会があればCOFFEE農園を巡りたいと思います。
ではコップンカップ!

 

 

 

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OMM JAPAN 2022 奥美濃 straight-A

OMMとは OMM(Original Mountain Marathon)とは1968年にイギリスで始まった「山の総合力」が試される山岳レース。 ナビゲーション力、セルフ・エマージェンシー力、野営技術など、全てのマウンテン・スキルが必要です。 過酷な環境下の中、自身の経験や体力によって適切な判断が求められます。

 

 

 

日本上陸9年目 OMM JAPAN 2022の開催地は岐阜県奥美濃。
自分にとっては因縁の土地。2年連続で骨折と靭帯断裂した場所。

 

このエリアは一般的な整備された登山道も少ない秘境的な山域。ワイルドなオフトレイルを山の深くまでナビゲーションしながら、ときに藪を漕ぐような場面も要求されます。またエリア全体的にも山岳地形となっているため急な天候の変化、強風や視界不良といったハードなコンディションとなることも予想され、厳しい山岳地を安全かつ正確に行動するための「山の総合力」が試されます。

 

ここ数年はOMM前夜祭から行くようにしています。理由としては万全の状態で出る為にしっかり寝たいからです。宿に泊まってお風呂であったまって地の食べ物で栄養補給してよく寝る。以前は金曜の仕事終わりから現地に入って2、3時間の仮眠でスタートでしたがやはり年齢を重ねるとしんどい。この違いはかなり大きいと思います。膝も完治してないのもありますが・・・

 

今回は2年ぶりのstraight A。果たして膝はもってくれるのか!

スタート地点までのスキー場の登り。
これがいい準備運動になります。すでに汗だくでした。
膝の調子は悪くなさそうな・・・

 

スタート地点ではたくさんの知り合いに会って膝の心配していただき嬉しかったです。出るからにはまずは完走を目標にスタート。

 

実際に使用した地図と辿ったルートをオレンジで記入しました。

初日のハイライトは3から4、8から9かなと。
序盤のポイント3までは大きなロスなく進む。
今回から薮をグリーン色で表してくれていることもあって気持ちの面でもこれからそこに突っ込む心の準備ができていた。
結果的には尾根道と谷道では藪加減に違いが会って谷は石がゴロゴロしていて植物が育つ環境ではなかったようだ。
今回の薮は前回の薮と比較するとそこまで厄介ではなくうまく掻き分けながら進めたと思う。

 

尾根に到着してからは大きな谷を見つけてそのまま下りへ。
無事小道につなぐことができた。

 

ストレートは小道や道路は走るのが鉄則なのだがジョグ程度じゃないと膝が痛む。片脚を支えるためにポールを持参していて本当に良い選択ができた。

 

8から9はコースディレクターがここを通れば最高のサーフェスだよと言わんばかりの稜線。落ち葉がふかふかで気持ちの良いルートでした。ここで気持ちよく走れたら最高でしたね。と言いつつも植生界の間だらけでどこがポイントなのかちょっと迷ったことでタイムロスにつながりましたがなんとかポイントに。

 

 

ラスト9から10がこの日のドツボで、上手く稜線を辿りながら10のルート上に出てカッコよくゴールだと言いながら結局は9の大きな谷に吸い込まれてる結果に。今思えば直線的に行けば面白かったと思いますが、谷で思いっきり転倒して膝が悲鳴をあげてしまったのであの瞬間はマジでやばかったと思います。

 

 

結局遠回りしながら1日目ゴールに着きました。

 

 

テント場はCamp Fire近くでシェルター張って衣類を着替えたりして次の日の準備を。幸い膝も持ち堪えてくれたので明日も動けそうな感じ。

晩御飯はラーメンバリバリにしてジップロックに詰めたお湯入れるだけのやつ。
その他はおにぎりでした。お酒も少々。

 

夜間は結露処理がめんどくさいので入り口は半分空いてる状態に。クロスオーバードームはシングルで結露が課題と言われてますが半開き状態で外気温に近ければ全然結露しません。自分がその寒さに耐えれない時点でアウトですが・・・

 

2日目は5時起床。
途中目覚めることもあったが終始快適なテント場でした。
スタートの6:25までに食事、撤収を済ませてスタート地点へ。

2日目の地図とルート詳細

まず終わってから知らされた事実として左手にサムコンパス、同じく左手に新調したアップルウォッチウルトラを。この組み合わせは最悪だそうで、初日からずっとコンパスが不調だったんです。。。どうやら磁気干渉するようで。
指針の動きも遅いし方角も変?
今思えばようゴールできたなとw

 

で、2日目は最初のスタートから1の段階でツボってしまい余計に登る(等高線を見たら一目瞭然なのに・・・)危ない谷を降りたりしてたどりつくまでに1時間以上がかかりました。

 

1から2はロード中心でしたが全く走れずこの区間も1時間以上かかる。

 

2からラストまではそこまで難しくツボったところはなかったですが、膝を痛めていることもあってポイント地点や小休止場所で地図、コンパス、ポールなどを置き去りにして出発すること4、5回ありまして、、、ほんとバディには迷惑をかけました。

結果にこちら

 

昼を過ぎてから雨が強くなりましたがなんとか無事ゴール。

それぞれにドラマがあってバディと協力しあってゴールを目指す最高の山遊びと思います。また出てみたいと思う方はぜひご相談くださいませ。

大会関係者スタッフ、ボランティアスタッフ、選手のみなさんありがとうございました。来年はOMM JAPAN10周年!ぜひ次はstraight エリートでチャレンジしようかな?知らんけど。

 

 

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術後26週(前十字靭帯再建手術)

早いもので術後26week(半年)が経過しました。

 

前回のブログより結構な期間(3ヶ月)が空きましたが、自分が思っている以上に回復に時間がかかり日々の内容に変化がなかった事が大きな原因です。

 

ジョギングの許可がおりてから(6/27の診察)最初はペースが早過ぎたこともあってすぐに左脚が悲鳴をあげました。

 

そんな状況でも自分の中で決めていたルールがあってそれは毎日ベアフットシューズで過ごすということでした。

 

店舗営業中、展示会、ジョグ、休日までリカバリーいっさいナシの裸足感覚です。

 

クッションのある靴を履くより、確実に筋力アップにつながっていると実感しています。

 

術後のジョグの記録として14週目は3日、15週目は2日、16週目は3日、17週目は5日、18週目は4日、19週目は4日、20週目は3日、21週目は3日、22週目は3日、23週目は2日、24週目はコロナウイルス感染で0日、25週目は1日といった活動内容。

 

そんな3ヶ月のリハビリの大半はジョグ(マフェトン理論)を元に無理せずに筋力強化を目指すトレーニングがメインでした。

 

間に2回、Bambi100のコースの試走40km(1周)をやってみました。

bambi100mileイベントとは!→コチラ

 

vivobarefootで裸足感覚を養いながらマフェトン理論で淡々とジョグ。登りはポールワークで脚を助けながら8時間でなんとか行けました。

 

下りで左脚からの着地をしたくても身体が拒否をするので着地は必ず右脚で左脚が補助的な感じ。

 

ずっとこの状態ならいずれ庇う脚も故障してしまいます。

 

案の定8/26のBambi試走後の診察で膝の水を抜いたのと、9/4YTTのイベント後の診察でもう1回、、、

 

まずは筋力アップが最優先だと担当医が仰るように左右の脚の筋力差をなくすトレーニングを中心にやることを再確認。

 

まだまだ正座もままならない状況ですが少しずつ前へ進んでいます。

藤原京にて

 

雑誌取材にて

 

大峰整備にて

 

 

 

Bambiコースの整備にて

怪我しながらもボチボチ活動しています。。。

 

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