槍ヶ岳 北鎌尾根 DAY1

2020年の8月に予定していた槍ヶ岳・北鎌尾根。

初バリエーションということでロープワークやギアの使用方法など覚えることは山ほどあったが天候不順のため敢えなく延期に・・・

 

そして2021年8月。
再びチャンスが巡ってきた。

 

ただし日程は予備日入れて2泊3日。
実質的には1泊2日の結構ハードな行程なのだ。

 

出発は日曜日の店舗営業終了後の21:00。
月曜日の新穂高温泉4:10にタクシーを予約して上高地に送迎してもらう予定。

 

現地には2:00前には到着していたので軽く仮眠。
月曜日は行動時間が長い分、ここでしっかり寝れるかがポイントになる。

 

3:30に目覚ましかけて、朝食を食べながら準備をと思っていたが誰1人起きる事なくタクシーが到着、、、汗

 

慌てて起き出して準備が始まる。こういう時はだいたい何かを忘れる恐れがあるので一つづつ確認しながらパッキング。

 

運転手さんに車内で朝食を食べていいか許可をもらって乗車。
この時点でパラっと雨が降り出す。
車内では運転手さんと今回の行程の話や天候の話などで盛り上がる。
釜トンネルのゲートが開くのはAM5:00でその15分前には到着していた。

 

しばらく待って5:00にゲートが開いていよいよ上高地へ。

天候は回復というよりかはむしろ悪化、、、
途中で雨は止む予報だったので気にはしていませんでした。
現場はこんなんですが・・・

 

 

といって小康状態になるのを待つわけでもなく本日の目標地点へ向けて5:30に出発。※目的地は北鎌尾根、独標手前の天狗の腰掛け付近。


初日の距離、獲得標高は上記の通り。
行動時間は約13時間かかっています。

 

まずは横尾までの平坦なルートを行く。

7:40横尾
2時間くらいで来れた。
後半の登り返しの時間に余裕を持つとなるとここでしっかり時間短縮することが必須。

 

 

そして雨が止んだ。
3人がそれぞれ違う雨雲予報をチェックしてあーだこーだの情報交換は正確だったみたいだ笑

 

 

8:50槍沢ロッジ

ここでもしっかり時間短縮できた。

 

 

小屋スタッフの方に差し入れいただきました!
ありがとうございます!

 

 

10:00乗越沢分岐

ここまで良いペース。
ここから水俣乗越まで一気に登る。

 

メンバー3人とも少々眠いが天候が回復したことで元気度アップ⤴️
やっぱり景色が良いと気分もあがる。

11:00水俣乗越
途中 oka Mountainさんにロープを持ってもらう。(お互い協力して担ぐ作戦)

 

 

ここまでは一般登山道で問題なしでしたがここからバリエーションのはじまりなので再度集中して準備。行動食を食べてお腹を満たし、ハーネスやヘルメットを装着する。

 

ここから北鎌尾根を左手に眺めながら天上沢を下っていく。

乗越直下の斜度が急なのでそこを越せばあとは九十九折で道が付いていた。

 

ひたすら下る。

 

 

左手に北鎌尾根を眺めながら下るので景色は最高だ。

 

 

さらに下る。
次の分岐点となるのが北鎌沢への入り口。
標高で言うと約1,800m付近。

 

13:30北鎌沢出合
ようやく到着。足元が悪いので気を使いながらゆっくりと。
ここでタイムスケジュールより30分遅れる。

 

「水美味い!」とハルヒ氏。

 

天上沢は水飲み放題。
明日は稜線での水補給はできないのでどの辺で水を汲むかの判断も重要ポイント。
それぞれMax4ℓは入る容器を持参してきた。ここまでは1.5ℓくらいの消費。

 

1時間の休憩のあと、いよいよ本日の核心部分へ。

スタートから簡単な沢登りといった感じ。
途中左俣の分岐があるが右俣を直登。
ここを間違うと通称”北鎌ホイホイ”の餌食になる。
※実際は分岐が多いので全てにおいてルーファイは必須。

 

なかなかの急登に写真を撮る余裕もないが後ろを見渡せば東鎌尾根の絶景が広がる。

 

途中まで行けばコルを目印にしてあとはひたすら登るだけ。
道中草むらで滑落(少し)があったが大事には至らず。

 

流石の急登でした!

 

 

 

 

16:30北鎌のコル
ゼーハーゼーハーで何とか登りきりました。
上部まで水は出ていたので2/3地点くらいで給水しました。

 

 

 

 

17:00休憩を終えて出発。
本日の寝床まであとすこし。

 

尾根上は狭かったりするが、特にルートミスすることなく進めた。

 

途中景色の良い場所に抜けたのでしばし撮影会。

さすがプロカメラマン!
撮影してる時のオーラがハンパねぇw

 

 

 

 

手前が硫黄岳の稜線。
奥が水晶岳方面。
素晴らしい景色が広がっていました。

 

 

 

17:50 北鎌独標を視界にとらえた!
本日のゴールは目前。

 

 

今日の行程を振り返りながら歩く。
テント場まであと少し。

 

 

 

18:00 夕陽に導かれるように進む。

 

 

18:30 天狗の腰掛け付近到着。

ここで1日目が終了。
メンバーで記念撮影といきたい所だが、風もまぁまぁ強いし、暗いし、
各自休む暇もなくテントの設営スタート。(要は早く風を防ぎたい)

私はクロスオーバードームF(2G)
狭い稜線でも難なく張ることができた。飛ばされることがないようにスリングを木に結んでカラビナで固定。

 

 

その後、ファイントラックのツェルトに集合して皆でお酒で乾杯。
つまみやアルファ米を食べながら今日の振り返り。

 

 

1日でここまで来るのは大変でしたが目標通りの行程。
身体へのダメージは大きかったように思う。
寝不足もあったと思うが無理せず一般的な2泊3日の行程で計画するのをお勧めしたいと思います。

 

宴会後、テントに戻りすぐに濡れた靴を脱ぎ靴下を交換。
靴はインソールを出して飛ばされないようにしつつ風で乾かす作戦。

 

テント内では少し足の寒さを感じたのでテムレスを履くと一瞬であったまった。

 

テントに叩きつけるバサバサ、ビュービュー鳴る風の音を聞きながら就寝。
明日は4時起きの5時出発予定。
起きれるのか俺?w

 

 

 

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八ヶ岳全山縦走 2021/7/29

山の天気予報では問題なし。

しかし麓の町は曇り雷みたいな不安定な予報。

とりあえず現地に行って考える事に。

実に何年かぶりかの八ヶ岳だが全山縦走は初めて。

CT(コースタイム)70%で設定して計画してみた(休憩込)

朝9:00にスタートしても翌日の深夜から早朝にかけて終わる予定なので蓼科山でご来光くらいの気持ちで行きましょうといった感じ。

諏訪湖SAで仮眠と朝食を済ませてスタート地点の観音平へ。

現地に着くとそれはもう快晴で、観音平駐車場も登山客の車でいっぱいになっていた。

ゆっくりスタートしても良かったが不安定な天候の中、昼過ぎに各心部を歩くより午前中で赤岳〜横岳を越えるくらいでということで早めのスタートに切り替えた。

6:30観音平スタート。

いい天気。

 

 

広がる景色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなかの急登。

 

 

 

 

 

 

 

AM8:23編笠岳 1座目
山頂はガスってましたが無事登頂。2時間かからずでこれてまずまずのスタート。景色が見れなかったのは残念でしたが・・・

 

 

 

 

途中ガスが晴れて青年小屋が見えた。

 

 

 

AM8:30青年小屋。
ここで一旦小休止。
遠い飲み屋サイコーw

 

 

 

 

 

 

 

振り返ると編笠岳。こっちから見るとええ形しとる。
この晴れ間も一瞬でした。

 

 

 

 

 

次は権現岳へ

 

 

 

 

岩場が増えてきて楽しくなってきた!

 

 

 

 

 

 

 

AM9:45 権現小屋(お休)

 

 

AM9:50 権現岳 2座目
修験道の霊場らしく何か大峰と通じるものを感じたような・・・

 

 

 

 

名物ハシゴ。

 

 

 

長そうに見えてそんなに長くない。

 

 

 

 

ところどころで景色は見えるがすぐに隠れる。

権現を過ぎてキレット小屋までは基本下りが続く。スピードをあげたい区間だが結構急坂で雨もポツリと降り出したのでセーフティに行くことに。

 

 

 

立派な道標。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだこれ?

 

 

 

 

次なる目標の赤岳方面が見える。
土の色が明らか違う。なんかかっこいい。

 

 

 

 

AM11:00キレット小屋(休み)
ペースは変わらずいい感じでしたがここで結構雨が強くなる。
軒下で雨宿りしながら小休止。小雨になるまで待機。少しゴロゴロ鳴り出した。

 

 

 

雨も小康状態になりキレット小屋を後にして赤岳を目指す。
思った以上に急登でゼーゼーハーハーでした汗

 

 

 

中岳、阿弥陀岳が一瞬見えた。

 

 

 

登って、、、

 

 

登って、、、

 

 

 

 

もうちょい。

 

 

 

あと少し!

 

 

 

 

PM12:20 赤岳山頂 3座目
八ヶ岳の主峰に到着したもののガスガスだw
景色が見れない分、すぐに行動開始。

 

 

 

 

 

 

 

PM12:40赤岳天望荘(営業中)

 

 

 

 

 

キーマカレー補給!
山で食べるごはんは美味しいの一言。
ここで水を購入して3人で分ける。

PM13:20に横岳に向けて出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PM14:10 横岳山頂 4座目(手が5!)

相変わらずゴロゴロ鳴っているが遠方のような。
天候が悪化しないうちに次の硫黄岳を目指す。

 

 

 

PM14:30 硫黄岳山荘(休み)
少し小走り気味でCT50%に。

 

 

 

 

PM14:45硫黄岳山頂。5座目
爆裂火口が見れなくて残念でした。
次に目指すは天狗岳。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏沢峠が見える。
これも一瞬の間。

 

 

 

下りは結構ザレていて走るにはリスクが高い。
ヒュッテ夏沢は休み。

 

 

PM15:50 箕冠山の分岐

 

いいペースで来れていたがメンバーの体調がすぐれないため根石岳山荘へ。
ここでチームを分けてそのまま先を行くメンバーと素泊まりして次の日に下山するメンバーに分けるか検討。
山小屋の方にも相談に乗っていただき下山方法など検討したが、ここからの下山ルートはあるが麓に降りてからが面倒ということで、このままペースを落として進むことに。

 

PM16:35 根石岳 通過。

 

 

 

ラスト天狗岳への登り。

 

 

 

PM17:00 東天狗岳山頂。6座目
西天狗は見えなくて行かず。
雷鳴が鳴り響く方向へ進んでいる汗

 

 

 

 

PM17:30 中山峠

 

 

 

この辺りから苔の世界が。
雨模様とあって苔も元気だ。

 

 

 

 

PM18:00中山展望台通過。
この辺りから雨が再び強くなってきた。

 

ここから高見石小屋まで距離にして1km程度だがとても長く感じたのと、かなり石が滑りやすくなっていて足元に神経をすり減らした。

 

そしてそのタイミングでメンバー1人が滑って転倒。
腰を強打したらしく足に力が入らない。
動けない訳ではないのでゆっくり進み出す。

 

そして高見石小屋まで後少しというところで一気にゲリラ豪雨と雷のオンパレード。小屋はお休みでしたが軒下で雨を凌ぐことができたので良かった。

 

PM18:40高見石小屋。
後少しで麦草峠。雨がかなり強かったので2時間ほど軒下で停滞した。
雨が止んだのが2時間後の20:30前後。
あたりはすっかり暗闇の世界になったが、雨が降る中仮眠をとったり食料を補給したりして過ごしたので良い休憩になった。ちょっと寒かったくらい。

 

 

そこから準備して再スタートしたがメンバーの脚の調子が悪く麦草峠まで行って終了しようということに。

道中、白駒ノ奥庭で見た夜空いっぱいの星は圧巻の一言でした。
こういう時一眼必要だなとつくづく思います。

 

PM21:15 麦草峠。

 

ここからタクシーで観音平に戻ってもお金もかかるし、時間はあるので茅野駅まで歩くことに。

距離は30kmほど。

途中、駐車場でごろ寝したりコンビニで朝飯食べたりしながら茅野駅に着いたのは始発の30分前。

 

総距離は50kmと縦走距離を遥かに越える結果となったが楽しい時間でした。

詳細はこちら

さて次はどこへ行こうか!

 

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ハンモックオーバーナイト、焚き火、酒。

先日6/6(日)に初めてのハンモックオーバーナイトをやってみました。

 

場所はホームと呼ぶにはちと遠いが車で1時間くらいなので営業前にトレランとか樹氷をみに行ったりできる場所「明神平」

日曜日の営業終了後に大又の林道終点に車を停めて21:00ごろスタート。

 

明神平までは何回か渡渉を繰り返しますがスタートから3kmほどなのですぐ行けるのもポイント高。水は道中で汲むのでスタート時は500mlで問題なし(水量豊富)

目的地に到着したのは23:00ごろ。

ハンモック4つが上手く正方形になるような場所を探しつつ、設置開始。

ハンモックの設置は基本しゃがんだりする動きが少ない分、テントより設置は楽でした。
まずは本体、バグネット、そしてタープといった順序で。
今回私が設置したのはenoのバグネット付きのハンモックで、これだとハンモックとタープだけで設置OKです。

各自問題なく設置できたので焚き火の準備をスタート。

焚き火台は軽量モノラルを使用。

これが前日の雨で湿気ている木を燃やすのは手間でしたが、何とか着火。

 

 


ハンモックに焚き火。お酒を嗜みながら会話も弾みます。
みんなカメラ好きで一眼からレンズに至るまで話は尽きない・・・

 

 

スパイスが効いたグリルチキン。

 

 

サバ缶アヒージョなど。
持参したウイスキーが底をつくまで呑み語り明かした。

 

AM2:00過ぎにそれぞれ眠りについたが、ここでハンモック泊をもっと快適にするために気づいた事が2点あって、
まずひとつは複数のハンモックを同じ支点(木)に設置しないこと。
設置の見栄え的には綺麗なのですが、睡眠中どちらかが寝返りをうったりすると少なからず振動が伝わってきて船に乗っているような錯覚を起こした事。
睡眠中なので普段乗り物酔いをしない自分でもこれはあかんとなったのでそれぞれ別の木に設置することを勧めます。

 

もう一点はハンモックの中にマットを敷く事。
最初は全然なくても寝れたのですが、朝方になって背中面が固いというか生地が突っ張っているのでそう感じたのかもしれません。

基本なくてもいいのですが、もっと快適に寝たいならばエアーマットかクローズドセルを準備した方が良いと思います。

 

深夜にパラっと雨が降りましたが、タープがあれば問題なし。
晴れていれば星を見ながら快適なハンモック泊に。
虫問題は蚊取り線香必須です。

 

 

朝はコーヒーとハチミツバタートースト。
またハンモックの下はシートを敷いていれば雑多な感じでも問題なし。

 

サルノコシカケ

 

 

今回バックパックはblooper back packsのllew25を使用。
結構な食材を詰めていきましたが1泊2日の装備が余裕で収まりました。
比較的低山の紀伊山地ならハンモックファストパッキングも可能ですね。

 

下山時に明神滝を見に谷を登りましたが苔が本当に綺麗でした。
次回ハンモック泊オーバーナイトの開催決定していますのでご興味がある方はぜひチャレンジもしくはご一緒にいかがでしょうか?

 

 

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From Yosemite to 伊勢神宮

2021UTMFまさかの中止でしたね。😅 告知がちょうど1ヶ月前辺りだったので出場される皆さんは最終調整でロング練習を1回はやっておこう的な時期だったと思います。

 

そんな私も大会に合わせて練習を積んでいた1人。中止にはなりましたがやってきた練習は無駄にはならないのでそのままレースに出場する気持ちでロング練を続行しました。しかもソロでw(精神的に強くなるかも)

 

 

今回選んだルートは伊勢本街道。

 

近鉄榛原駅から伊勢神宮(内宮)までの約100kmがメインの参拝道。

 

伊勢本街道とはなんぞやと言うと、その昔伊勢神宮へ参拝する為に整備された道のことで、いくつもの峠を超えていきます。

 

今回はお店から出発してまずは近鉄榛原駅に向かい、そこから伊勢本街道を通って伊勢神宮(外宮⇨内宮)に参拝する目的でスタートしました。

 

その日は朝からMTBでウォーミングアップ程度に身体を慣らすつもりでしたが20kmで登りを頑張ってしまい少し疲労が溜まってしまう。

 

昼に少し仮眠をして、夜9:00時前にスタート。
115kmで累積標高2,000m前後。睡眠なしで動き続けることができれば次の日の昼12:00くらいに到着(15時間目標)予定。天候は晴れ曇りで気温は夜寒く、昼は暑くなる予報。さぁいざ参る。

 

 

店から榛原駅までは竹内街道、東海自然歩道とルートが被ったりしながら東へすすむ。

 

長谷寺近くの化粧坂より。
お月さんが綺麗でした。

 

ここより西峠までのロードの登りが結構きつかった。
(普通に榛原からスタートしとけば良かった的な・・・)

 

22:45榛原駅着。

そこからコンビニに立ち寄りドリンク、行動食などを揃える。
ザックはUTMFでも使う予定だった「ZOMA」。合計10リットルのザックには行動食と到着後の着替え、エマージェンシーにバッテリーセット、水分は1リットル。榛原から松坂までコンビニはないが自販機はあるので水の心配はないかと。

 

行動食はミナト製薬のライスピュレのみたらし団子味ばかり16個一択w
後半は身体が受け付けないと思いましたが期限が。。。

シューズはALTRAのPROVISION。
ランニングサポート機能が備わっており(イノヴァーチ)長距離を走る時の足裏の疲労が出にくいとの事で今回初めて試してみた。それまではロードシューズはTORINが大好きでトレイルでも使っていたほど。

 

23:00榛原駅発。

 

道中舗装された林道パートと標高が上がるとトレイルパートに切り替わる。

 

0:21 石割峠。
この峠が今回のルートの最高地点。
気温は氷点下まではいかないが寒く感じるが動いていれば問題なし。
スタートはTシャツでしたが、次の峠でウインドシェル着ました。

 

ここから山粕峠、鞍取峠、桜峠、牛峠、岩坂峠を超えて三重県に突入。

 

AM4:00 三重県に突入。
峠は終わったと思っていたがここからあと2つ大物が残っていた。


後半になるに連れてフラットになって行くので峠はマイペースで後半ロードでペースをあげて行くのが上手く走るコツかと思いました。

残りの飼坂峠と櫃坂峠は当時から難所と恐れられていたようで・・・
傾斜はありますが普段からトレランしてる方だと大丈夫です。

櫃坂峠を超えてからはTシャツ、短パンでRUNスタイルに変更。

 

また今回初めて使用したギアレビューです。
今回こちらのヘッデンを使用。

milestone 「トレイルマスター」

今までのロングFKTやマイルレースではLED LENZER NEO10の使用がメインでした。

使用していた理由は電池一本でオーバーナイトが可能だから。
電池交換などの手間を省けるのと250ルーメンの明るさで14時間使用できることに魅力があったからです。あとこの性能でお値打ち価格。

あえてマイナス点をあげるならば明暗がはっきりし過ぎている事。霧が発生した時など乱反射して前が全く見えなくなる事があった(ハセツネカップ)

 

milestone 「トレイルマスター」は構想3年。プロトレイルランナーと一緒に作りあげたこのモデルは海外メーカーとは違い、よりシンプルな操作性かつ耐久性に優れ、他にない最高のフィット感を瞬時に得られるQDS(クイックダイヤルシステム)を採用している。


明るさ最大850ルーメンを誇り、専用バッテリーにて明るさを確保。
ステイブルモードと不意の消灯を防ぐセービングモードも搭載されています。

主な性能は以下の通り
LED:ナチュラルウォームカラー・クールホワイト(メイン)

明るさ:約850ルーメン(最大・ブースト時)
    約300ルーメン(強)
    
約160ルーメン(中)
    約80ルーメン (弱)

使用電池:専用バッテリー(付属)

電池寿命:約17時間(弱時)
        約7時間(中時)
     約3.5時間(強時)

防水機能:IPX5 (防噴流形)

照射距離:約80m

付属品 :専用バッテリーMS−LB1, USBケーブル, トップベルト

今回使用してみて良かったことは圧倒的な着け心地のよさ。ゴムバンドのヘッデンは使用していくとゴムが伸びてフィット感が落ちていくのに対してQDSはダイヤルを回すだけ。前方はゴムを採用しているが負荷が少ないので伸びにくいです。

 

またウォームカラーとクールカラーを簡単にチェンジできること。霧雨やガスで前が見えにくい状況ではウォーム系のライトの方が見えやすい。この機能が備わっている他ヘッデンはとても少なく感じる。

 

最後にバッテリーの問題ですが、上記の仕様だと80ルーメンじゃないと充電池一本でオーバーナイトが厳しいので予備がいると思っていたのですが、ところがどっこい80ルーメンで充分走れるではないか。
先の道をみたい時にルーメンを上げたりしたが、基本は一番低いルーメンで仕様。夜の9時から朝の6時くらいまで約9時間使用したがバッテリーMAX4メモリ中1メモリしか減っていなかったw

今までオーバーナイトで使っていなかったので完全に実体験不足でした。Nさんこれからこれ使いますね笑。今まで使ってなくてごめんなさい!

AM7:30
飯南町下仁柿。
不苦労、疫病退散!

この時間なのにかなり暑い。

ここからコンビニまでの道のりは陽を遮るものはないロード。
この時期でこれだからGW時期、秋の連休は熱中症要注意です。

 

AM8:35
松坂市 小片野コンビニにて。
睡魔、胃腸の具合、身体のだるさなどが現れてきた。
ここで食べたら復活できると思ってしっかり食べる。

 

スタートして12時間。
ここから頑張れるかどうかが大きなポイントでした。

 

 

が、脱水の症状が出だして全く走れなくなる。
歩いたり、ジョグしたりラスト20kmはとても長く感じるロードになりました。

 

 

 

 

PM12:50 外宮
大きな木のパワーをもらいました!
流石にこのタイミングでTシャツ短パンは浮いてましたw

 

 

外宮を後にしてラスト内宮を目指す。

 

PM13:30 内宮到着。

予定時間をオーバーしたが大きな休憩を取らずに動けたのは今回の収穫。

今後、目標にしているのが24時間で100マイル走ることなのでコツコツと練習積みたいと思います。
伊勢本街道いい路でした!

総距離115km
トータルタイム 16:44:00

 

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ごあいさつ。

本年はコロナ禍の影響でいつもの日常ではない1年になりました。

 

緊急事態宣言、営業自粛、手洗い・うがい、アルコール消毒、マスク着用、三密を避ける、その影響はアウトドア業界にも。

 

トレイルランのイベントでも消毒や検温など対策をとりつつ活動しているのが現状です。

 

一刻も早い普通の生活が望まれますが、まだまだ油断できない状況が続きそうです。

 

幸いにも野外活動でクラスターが発生した事例は確認できていませんが、withコロナと向き合いながら活動していく所存です。

 

今年はファストパッキングにBCスキー、MTBにトレイルランニングと様々なアクティビティを通してさらにコミュニティが広がった一年になりました。
またSUDT(スーパーウルトラダイヤモンドトレイル)という草レースを初めて主催し、その時に関わってくれたメンバー全員に改めて感謝したいと思います。
※どんなレースかは改めてブログを書きますね。

 

本年もたくさんのお客様にご来店いただきありがとうございました。
また、オンラインでご注文をいただいたお客様ありがとうございました。

 

来年も面白いギアをどんどん提案して参りますのでよろしくお願い致します。

まず新年はクラフトビールの取り扱いがスタートです。

ご遠方の方に奈良のクラフトビールをおみやげにぜひと思います。

 

その他やりたいことはたくさんあるのでその都度ローンチしてい参ります!

それでは良い年をお迎えください。

 

 

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OMM JAPAN 2020 NOZAWA ONSEN 『My Way of straightA』

OMMとは
The Original Mountain Marathon(略してOMM)は「自分自身の山岳スキルをテストする場」として1968年のイギリスで、山を愛する有志たちによって創られました。以来50年以上の間、毎年開催されているもっとも歴史ある山岳レースです。

 

このイベントはあえて気候条件の厳しい時期に、必要な装備を全てバックパックに背負い常に携行し、ナビゲーション力、セルフエマージェンシー力、判断力など、全てのマウンテンスキルを駆使して挑みます。参加者には山岳地を安全かつ正確に行動するための経験、体力、ナビゲーションスキル、野営技術が不可欠であり、まさに「山の総合力」が試されます。

 

FINISHまでの道筋は参加者各々がその時置かれた自身の状況を把握し、自分の技術、体力を見極めながら、前進するか、戻るか。時には過酷な状況下でレースをやめるか、続行するか。常に判断を迫られながら自分自身で行動を導き出します。広大な自然と真正面から対峙しながら、自分の体力、走力、極限の精神状態と向き合いながら、2 日間にわたり繰り広げられるダイナミックなマウンテンレースです。

種目は以下の2つ。

Straight:オリエンテーリング方式を取り、CP(コントロールポイント)を指定された順番に回り、所要時間を競うカテゴリー。今大会よりクラスは(上級者から)ELITE、A、Bとあり、それぞれ距離もCP配置も異なる。

Score:ロゲイニング方式を取り、一定の制限時間の中でより得点の高いCPを獲得するために自由にルートを選択しながら進むカテゴリー。約20ヶ所程度あるCPの得点は異なり(例えばCP1は30点、CP2は10点など)、正確なナビゲーションとルート戦略が鍵となるカテゴリー。

私自身の戦歴として

2015年 嬬恋 score long 30位前後?
2016年 信濃大町 straight long  失格
2017年 野辺山高原 straightB 総合27位
2018年 奥三河 straightA 失格
2019年 霧ヶ峰 車山 score long 48位

※2019年大会よりSTRAIGHT各クラスの表記をイギリスのTHE OMMで設定されているコースレベルを参考とし下記のとおり変更しています。
2018年以前A→2019年よりELITE、2018年以前B→2019年よりA、2018年以前C→2019年よりBに変更。
各クラスの難易度、レベルは昨年と変更はありません。

 

今年はオリエンテーリング初挑戦のNewパートナーを迎えてstraightAでエントリー。
過去straight種目で完走できたのは2017年の野辺山高原のみなので不安要素はあるが思いっきり攻めて悔いがなければそれで良し。

 

過去の経験を活かしつつ走れるパッキングを目指す。
ベースウェイトは4.5kg 食糧は800g 水は例年2ℓくらい持っていましたが600mlのボトル2本のみにして足らない分は沢で汲む作戦。トータルで6.5kgに抑えた。


例年キャンプ地でマイナス5℃くらいまで耐えれていたので大きな変更はないが、今年は1人テントを推奨していることもあり軽量のクロスオーバードームFで設定。←結露はあるが軽量化には必須事項。

 

 

スキー場からの眺め。

 

 

スタート前の準備。

 

 

 

スタート前の緊張の時。

 

 

 

 

スタート1分前で初めて地図とご対面。

 

 

 

紅葉した尾根を降る。

 

 

 

 

最初のコントロールはテンション上がります。
出だしがスムーズだと流れが良い気がする。

 

 

 

 

結構重要なポイント、植生界の間。

 

 

 

 

虹にほっこりした瞬間。

 

 

 

 

初日ゴール。
Day1  16th  5:39:53

下記ブルーラインが実際に周った軌跡です。

大きなミスがひとつ。
コントロール③〜④の林道と徒歩道でどっちを歩いているか混同してしまい逆方向に進むミスで40分のロス。
⑤〜⑥がこの日のハイライト。
急登を選択し最短ルートでピークへ突き進む。道中、紅葉樹の枝はしっかりしすぎてそれはもう大格闘。長い登りが延々5km続きもうお腹いっぱいでしたw

 

 

 

2日目の朝。
巣鷹湖キャンプ場いいところ。

 

 

 

 

夜はずっと雨だったので残念でした。

 

 

 

 

2日目のスタートは6:55〜7:09
今日は雨上がりのトレイルなのでさらに汚れるだろうな。

 

 

 

 

②〜③の間で水を汲む。
濾過器あるけどそのまま飲んだ。

 

 

 

Day2の核心は③〜④
激下りの激登り💦
落ち葉で滑落多数!
植生界の間を行くも実際はとても複雑な場所でした。
バディもええ顔してます。

 

 

 

④〜⑤は分岐から尾根を攻めて1059mの三角点を目指した結果・・・
見つかったけどきっつい藪でした。

 

 

⑤はピーク付近に気を取られて結構時間をロスしましたが

実際は徒歩道すぐ上がった所にあるオチ。。。

 

 

 

 

フィニッシュ前で記念撮影。
Day2  23th  6:24:25

 

 

下記ブルーラインが実際に周った軌跡です。

②〜③のコース取りで少し迂回する場面が2箇所あったのを走力でカバーするつもりでしたがあんまり走れず・・・どのルートを選べば良かったかはチャンピオンルートが公開されることを期待します。

 

トップ選手も今回のコースの特徴は『藪』だと言われてました。
最短ルートで行くと必ず広葉樹が立ちはだかったのですごい時間を取られました。

 

別件ですがここ2,3年はショートパンツで勝負してましたが藪にはやっぱりロングですね笑

straightA総合で15位。
過去5年を振り返って一番良い結果でした。
オリエンテーリングの楽しさがより感じれた大会でした。

 

開催に踏み切った主催者をはじめ地元の方々の協力、そして参加者が融合して素晴らしい大会になったと感じています。野沢とフィールドの素晴らしさを多くの方に伝えていきたいし、また冬にスキーで訪れたいですね。

 

ありがとう!OMM。

 

 

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ようお参り。(備忘録)

実に2014年以来の大峯奥崖道である。

 

今回のチャレンジは無泊で何時間で踏破できるのか?です。
FKT最速は22時間47分で新名健太郎さんがお持ちです。
この記録は到底厳しいので、今回は36時間という目標を立てました。
トレイルを3分割して考えると1パートが30km。1パートを12時間で行ければ36時間になるという計算です。午前中に目的地に到着して日本で一番長い路線バスで帰ってくる予定。

 

前回(2014年)は2泊3日予定のファストパッキング(当時の装備はFPとは言えないくらい重かった笑)で結果は3泊4日に。

 

3日目は21時間連続ハイキングともはや修行でしたが今回はさらに無泊なのでさらに上回るようなチャレンジを目指しました。
装備面から見直して最軽量にすることがこの旅の必須事項になります。

メインのザックはBlooper Back PacksのMIYAMA20ℓ。
その他衣類、着替えなど重量は食糧込で約4.8kg。
これに水分が区間で最大3kg。
第一補給ポイントとして小笹の宿の水場を想定してスタートは2ℓでスタートしました。
なのでスタート時は約6.8kgになります。
後半になれば食糧が減るのでその分軽くなりますが、疲労度合いを考えると前半と同じ感覚になるかと思います。

 

 

 

食糧に関しては約6,000kcal持参。
メインは干し芋で1,800kcalありました。
いざ登りのときにジェル。1,000kcal
濡れおかきは最高に旨い。460kcal
麦茶の粉は終始飲み続けられた。ミネラル豊富。
チキンラーメンはベビスターか柿ピーの方が◯味が濃すぎた。750kcal
アルファ米のおにぎりは水で60分で戻したが味は△やっぱあったかい米だわ。
チョコレート&グミ&羊羹は前半食べていたが後半になると全く手をつけず。1,500kcal
塩飴は結構重要なアイテムだったと思う。400kcal
道中はカフェインの錠剤(エスタロンモカ)
芍薬萱草等
MAGMA
正露丸
を摂取しました。

 

20:00吉野駅着。
ここの待合で最終の準備をします。

水分をボトルに入れ替えて、準備運動して、先ずはウォームアップがてら金峰山寺まで。

 

 

20:30金峰山寺。
何度訪れても気が引き締まるところ。
夜に来ることが多いけど今日はライトアップしてたな。
近々なんかイベントやるのかな?
やってました→こちら

 

 

光の射す方には何が?

無事を祈っていざスタートです。

 

 


前半はロードの登りが多い。
いつかはと考えているのが75の靡を辿る修行。

そうなると総距離は160kmになるのか。
やってみないとわからないですね。

 

 

 

お月様と修行門。

 

 

 

 

PM22:35 四寸岩山頂
しっかり食べた後の登りはパワーが出るので調子が良い。

 

 

 

 

PM23:20 二蔵宿
ここのすぐの分岐で大天井ヶ岳と巻道に分かれるところを間違えて直進。
リズム良く動いていたので目印が目に入らず・・・
夜間行動ではどうしても見落としがち。

 

 

AM0:08 五番関
初めて巻道使ったけど50分で来れた。
気温も10℃前後で動きやすい。
ウインドシェルを着ていたが前は完全に解放モード。

さあここから本番という感じ。
気合十分、眠気もそこそこw

 

 

 

AM1:54 大峰山寺
ここ周辺だけガスが発生していて視界不良。

夜でなんも見えない寂しい状況。
長居する理由もないので先へ進む・・・

 

 

 

 

AM2:47 小笹宿
ここまで水分1.5ℓ使い残り500ml。
ここで一気に満タンにする(3ℓ)。
ここの水場は枯れることはないでしょう。
最高の水場ですが気になる方は浄水器を。

 

 

 

 

タマゴダケモドキ?

 

 

 

 

 

AM3:09 阿弥陀の森
暗闇の中をひたすら動き続ける。光の射す方しか見えないので嫌でも集中力は高まる。まさに精神修行だわ。

 

 

 

 

眠気もありトレイルを外れることもありました。
ちょっと藪漕ぎしてルート復帰。

 

 

 

 

AM4:00 山頂!
好きな山頂は何度来ても良い。
ホンマならここでご来光見ながらハンモックでコーヒータイムでしょ。

 

 

 

 

よく見るとかなり写真が明るいですが、LED LENZERのNEO10Rは250ルーメンでこの明るさ。朝焼けも綺麗だが結構鮮明に撮影できる。

 

 

 

ちょうど行者還岳手前で日の出。

 

 

 

AM6:10 行者還小屋。
休憩なし。小屋の北側登山道へ5分の場所で給水しました。
チョロですが、ここまでで500ml消費して500ml給水して満タンに。(3ℓ)

 

 

 

この区間のトレイルがお気に入り。

 

 

 

 

理源大師像

 

 

 

AM8:00 弥山到着。
ここまでで約35km。CT20時間を12時間。60%
そこそこ良いスタートを切れたのではないでしょうか。

 

ここで前日より入山していたお客さんとバッタリ。
会社を辞めて故郷に帰る前に奥崖道はやっておきたい縦走路だと若者2人。
キツそうではあったがなんか爽やかな清々しい感じがしてとても嬉しかった。
この後頑張って3泊4日で無事踏破されました。本当にお疲れ様でした。
今後壁にぶち当たった時はこの苦しい修行を思い出せばへっちゃらさ!

 

 

AM8:56 八経ヶ岳。
中盤戦スタート。

 

明星ヶ岳〜仏生ヶ岳の区間は整備もしっかりされているが2箇所ほど崩落していて高巻き必要。

 

 

 

 

 

先日知り合いが完登した七面山南壁。
12ピッチ450m「Long Hope」シブい。

 

 

しばらく見惚れていたが、良い刺激をもらい行動を開始。
すぐ近くにある前回大変お世話になった楊子ヶ宿小屋はグループで滞在されている方がいたので通過。果たして水は出ていたのだろうか?

 

そこから仏生ヶ岳をトラバースすると次の目標、釈迦ヶ岳が見えてくる。

AM11:21 鳥の水
行者還の水場からここまで1.5ℓ消化。ここでまた3ℓに戻すがこのあたりで3ℓは多くないか?と疑問を持ち始める。

 

 

椽ノ鼻付近。

 

 

 

PM12:20 釈迦ヶ岳。
お釈迦様の隣で1ゆっくり休憩させていただきました。

 

 

その後深仙小屋で小休止。
夜露で濡れた笹でベチョ濡れになった靴下をチェンジ。
香精水はチョロチョロだが出ていた。
鳥の水から500ml消費。ここで満タン3ℓ。

 

太古ノ辻より南奥崖に。
初Go Proで何となく撮影。

 

PM16:18 涅槃岳。
以前の奥崖道の印象と今回との違いは南奥崖の登りのキツさです。
特に南は巻道が少ないので必ず山頂を通っています。
目印も多いので迷うことはありません。

 

 

 

PM17:10 持経ノ宿。
ここで水場まで400mを下って補給に行く途中で水を汲んだ登山者と出会い新鮮な水を分けていただいた。心優しい対応に感謝。
ここまで水1ℓ消費。満タン3ℓで再スタート。

 

ここから2回目の夜を迎えるのでヘッデンとウェアリングを準備する。

 

道中、平治ノ宿は閉鎖。

転法輪岳通過。

 

倶利伽羅岳辺りでGPSを見て逆走してる?変な感覚に陥り、来た道を行ったり来たりで30分ほどロス。時計の指す方角とスマホの指す方角が真逆だったことが原因。

 

 

 

PM20:20 行仙岳。
弥山から24.3km を約12時間。CTの80%とスピード落ちる。
そして始まる睡魔地獄。

 

流石に歩きながら寝そうになったので行仙宿山小屋で20分仮眠。
アドレナリンが出ているから簡単に寝れないと思ったが、一瞬で夢を見ていたような感覚。パッと目が醒めて時計を見るとアラーム30秒前。頭はすっきりしていた。

 

 

ここから笠捨山を越えて難所の地蔵岳に行くのだが、難所のことばかりを考えている前に笠捨の急登も結構キツくて夜中にヒーヒー叫びながら登りました。

 

ちなみに行仙岳から小屋に向かう道中で鹿ではない獣に出くわしましたが姿が見えないまま気配は消えました。あの呻き声は何だったんだろうか?とりあえずバカでかい声を出したのが良かったのか。何事もなく無事通過。

 

 

難所の地蔵岳で撮影が全くできず(思考回路が止まっている)でしたが何とかクリア。そこから集中の糸が切れたか睡魔にやられる。

 

道中大木にもたれながら30分の睡眠。

 

玉置山までの林道と道路が交差する区間(花折塚)では眠すぎてビビィを使用して1時間ほど仮眠。トータルで2時間は仮眠している。

 

AM5:15 世界遺産 大峯奥崖道の記念碑。

 

 

 

 

この度2回目の朝を迎える。

 

 

 

 


AM5:50 玉置山パワースポットに到着。
樹齢3,000年の神代杉。

熊野本宮大社まであと15kmほど。
水は2ℓ残っていたので給水せずにそのまま進む。

 

 

大森山山頂手前より。

 

 

 

AM7:17 大森山。
何気にこの登りも結構キツイ。

 

その後、五大尊岳、大黒天神岳を越えて下り吹越山へ。

 

次の吹越峠で大斎原が見えて撮影したい所だが、日差しが強く暑かったのでとにかく急いで通過する。バスの最終時間にも間に合うか際どかったこともある。

 

前回は鳥居が見えてから少し遠回りとアップダウンを繰り返して中々辿り着かなかったので今回は鳥居は意識せずにひたすらトレイルに集中することで、あっという間に熊野川のほとりに出た。

 

さぁー後は川を渡るだけと思いきや、水が濁っている。しかも浅瀬が少なく下が見えない。

 

水量は多くないと思うが底が見えないのが危険と判断して橋を渡ることに。
流石に最後の最後で流されたらシャレにならないので・・・

後々聞くとダムの放流があったそうです。。。

AM11:30  備崎橋近くの看板。

 

 

 


PM12:00 大斎原ゴール!
32.4km 16時間15分 CT100%

トータル距離 91.7km
トータル時間 40時間
獲得標高  7,311 D+
消費カロリー 10,786kcal

 

終わってみれば結果は目標の36時間に届かず。
八経ヶ岳までは調子が良かったが、途中膝痛にもあってペースが上がらなかった。

これで奥崖道無泊縦走の叩き台ができたので希望する方にアテンドしたいと思います。GW辺りから梅雨に入るまでの間がベストでしょう。
また企画ができたら案内します。
大峯奥崖道FKTチャレンジャーお待ちしております!

 

課題
軽量化を考えると水はMAX2ℓで良い。(季節による)
夜スタートか昼スタートかを考える必要あり。(到着時刻を予想して)
食糧は充分足りたが軽量でカロリーがあって食べ飽きないものを見つける必要あり。

最終の11:20分に間に合わなかったのが痛い!
結局紀伊田辺駅経由で大阪回りで帰りました。。。

 

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ICE PACK別注が・・・

今年もHMG(Hyperlite Mountain Gear)に冬用のPACKであるICE PACKを別注しようと考えていたのですが、、、

 

 

いつもであれば「やるよ!」とすぐ返答があるのだが、今年はコロナの影響も然り、世界中でHMGの需要が増えていて生産が追いついていないので無理と回答があった。

 

取り扱い初めて7年目になるがこんな状況は初めてなので嬉しい反面、今後の取り組みにも影響が出そうです。あぁ残念・・・

 

また今年度の最終オーダー受付が2020年11月1日とアナウンスがあったので毎月5日のオーダーだと11月分が間に合いません。

 

なのでHMGの予約がある方は10/30日締め切り分をYosemite本年度の最終オーダーとしますのでよろしくお願い致します。

 

2021年1月1日の新年よりオーダー再開の予定で動くとも連絡があリましたが、新価格になると思いますので気になるギアがあれば本年度中の予約をお願い致します。

 

それでは!

 

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北海道遠征レポート。大雪山縦走DAY1

久しぶりに2泊3日のテント泊で北海道へ。

 

最近はロングイベントはあるものの無泊のランスタイルの為、道中は東屋や道端でのゴロ寝が多く、荷物を担いで山に入るのは久しぶりだ。

 

ファストパッキングで水・食糧を除いた装備でベースウェイトは7kg。ベースウェイトとしては重たい方だが、カメラ、ソーラー充電器具、テンカラ道具、傘など試したい道具と北海道ならではの装備が加わっている。

 

その他は11月のOMMで使用する事が多い道具がほとんど。軽量化の為に食糧はお湯で戻すモノが大半を閉める。

 

今回藪漕ぎが多い縦走路と認識していたので水は最低でも2.5L持つように意識をしていました。行動食はジップロックにDAY1〜DAY3まで振り分けて、1,000kcal分は食べるようにした。あと必須道具としては濾過器。道中、雪解け水、湖?沼!で水を汲むこともあり、気をつけないとエキノコックスを発症してしまう可能性があるみたいです。

 

場所は北海道大雪山。

スタートは旭岳登山口、ゴールは十勝岳麓の白金温泉郷の約70kmのルート。
ファストパッキングで2泊3日の計画を立てた。

コロナ禍の中で判断が難しいところでしたが、感染対策をしっかりとった上で決行することに。

 

関空からソーシャルディスタンス。

歩いて搭乗するスタイルはなんか好きだったりするかも。

 

 

機内は乗客も少なく快適な2時間を過ごしました。

 

 

 

新千歳からは電車で旭川駅まで移動。盆明けとあって人もそこまで多くなくてトラブルもなく移動できた。

 

駅に着いてからは明日の準備として機内に持ち込めないガス缶を購入しにアウトドアショップへ。※旭岳ロープウェイの売店にもプリムスの販売あり。

 

準備の日の話はそこそこにして、こちらに来て真っ先に感じたのは涼しさでした。以前も来た事があるが、やっぱりかなり涼しい。最高気温は30℃に届かず、夜も16℃前後。

 

夜は羽織るものが欲しいくらいで、2,000m以上の山ともなれば寒い事が予想される。※実際3日目になかなかの体験をするのだが・・・

8月18日(火)
曇時々晴  28℃/16℃(最高気温/最低気温)
降水確率:20%
信頼度:A

 

4:00起床。
絶好の登山日和。

前日に予約したタクシーに乗って5:00に出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

6:30の始発で出発です。

 

 

でっかいなぁー北海道。

 

 

 

AM6:40 姿見駅
登山ポストがありましたが、ネットで事前に登山届けを出していたので問題なし。今回のメンバーである @OKA MOUNTAINさん。山のぼる美容師!シャレオツな人です。

 

 

AM6:45
快適な気候に容赦ない日差し。
先ずはウォーミングアップもかねてゆっくりスタート。

 

 

 

大雪山連峰の主峰で標高2,291m。北海道最高峰。

 

 

今回縦走するトムラウシ、十勝岳方面。
以前歩いた事のあるアメリカ西海岸(JMT)の雰囲気に似た感じがした。

 

 

 

 

 

 

 

AM7:45
八号目到着。
今回のメンバーは3人で、もう1人のKさん。
OMM LITEではMTBの部でベスト10を達成したバディでもあり、海外レースなどでもご一緒している同い年の同志です。

 

皆さん脚力があるので着いて行くのも大変ですが、今回の旅のコースタイムを1とすると0.7くらいのペースで行動していました。

 

 

 

 

 

 

 

AM8:10
旭岳山頂到着。
天気が良すぎて言うことなし!とにかくサイコーな時間です。

 

 

雪渓を目の前にすると歩いてしまうやつ。
※実際は歩きません。
そして今回の旅の水分補給のほとんどがこの雪解け水でした。

 

旭岳から間宮岳の道中の下りザレ場は結構滑りました。

 

 

 

鞍部にはキャンプ適地があります。
どこで張っても良さそうな感じですが、何となく区画がありました。

 

 

旭岳を越えてからは多少アップダウンはあるものの高低差はそこまでないので快適な稜線歩きが楽しめます。

 

 

歩いた道を振り返る。

 

 

熊ヶ岳方面。残雪が多いとパンダに見えるそうで。

 

 

 

分岐到着。
ザックを置いて間宮岳へ。

 

 

 

山頂付近はかなりの広尾根。野球できる。

 

 

 

AM9:05
間宮岳到着。
あまりにも広い大地でここが2,000m以上の場所に感じない。どこか違う惑星にいるかような錯覚。行った事ないですが・・・

 

 

 

次に目指すのは白雲岳。

 

 

 

高山植物。

 

 

 

 

 

 

 

 

この尾根歩きは楽しかったなぁ。

 

 

 

分岐到着。
層雲峡方面からの登山者もちらほら見受けられた。
ここから白雲分岐へ。

 

 

 

AM9:50
北海岳到着。

 

 

 

御鉢平方面。

 

 

 

正面に白雲岳。遠くにトムラウシ山が見えている。
近くに見えているのに実際は遠いやつ。

 

 

目前に白雲岳。そのまま直登できそうなルートがあったが通行止めになっていた。

 

 

 

どこを切り取っても良い感じになる。

 

 

 

AM10:45
白雲分岐に到着。
ここでプチ会議。このまま山頂往復で1時間プラスとすると忠別岳避難小屋の到着時刻に影響が出るので今回はスルーする事に。

 

 

 

AM11:00
白雲岳避難小屋、現在は改装中。
棟梁の話だと今シーズン中に終える予定だそうだが、若干遅れ気味・・・
雪が降るまでに完成させたいそうです!
ありがとうございます!
よろしくお願い致します。

 

 

 

ここの避難小屋に水場がありますが、こちらの天然っぽい場所で補給。
濾過して煮沸しておりますのでご安心を。

 

 

 

ここから忠別岳までの道のりは明確で近く感じるが、実際は8kmほどあり仕切り直しという事で、ここで小休止を取り各自ご飯系のものを補給。

地図の等高線と見比べながら歩くとすごく勉強になる場所でした。

 

 

この稜線歩きはマジでおすすめしたいコースです。

 

 

 

 

さっきの雪渓方面に下るルートは写真の通り閉鎖中。

 

 

 

個人的には初日のベストロケーション。
白雲岳避難小屋〜忠別岳のルート。
左に切れ落ちている地形はヒグマが多いみたいで、登山道閉鎖中。
下の沼ではハイキングしている方が肉眼でやっと見える感じ。
標高差は300mくらいだがお互い手を振ってコンタクトが取れた。

 

 

 

 

 

 

旭岳方面を振り返る。

 

 

 

 

出てきたハイマツ帯!これからの藪漕ぎの予行練習といった感じだろうか。

 

 

 

ルートは明確ですが、ガスってると間違いやすいかと。

 

 

 

 

 

 

 

忠別沼。

 

 

 

いやぁー楽園感ハンパないっすねー。

 

 

近寄って水中に注目する。

 

 

 

エゾサンショウウオ!

 

 

 

最高のロケーション。

 

 

 

 

PM14:30
忠別岳到着。

 

 

 

PM2:55
本日の目的地である忠別岳避難小屋が見えた!

 

 

 

 

この分岐から避難小屋に下ります。

 

 

PM3:25
忠別岳避難小屋に到着。
頑張ったらヒサゴ沼避難小屋までいけたと思いますが、無理をせずゆっくりする事に。

 

 

今回のシェルターは「Dirigo2」白です。
2人用ですが今回は贅沢に1人で使用しました。
重量800gなので自立式テントよりも軽く居住性もありとても快適でした。

気温は5℃〜10℃とOMMよりは暖かい気候。
OMMのMountain Raid1.6にKlymitのイナーシャでバッチリでした。

 

 

各自テントを設置して1日を振り返りながらOKAさんが用意してくれていたビールで乾杯。焚き火をしながらまったりとした時間を過ごしました。

そんな時にキツネがひょっこり現れたりしたので、他の動物が近くにいそうで何やら気が抜けない感じになりましたがその夜はぐっすり寝ることができました。

 

夜には雨が降り出し、残りの工程の天気が気になる所でしたが先ずは初日に素晴らしい景色を見れた事に感謝。明日も頑張ろう!
DAY2に続く・・・

 

 

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Hyperlite Mountain Gear 仕様が少し変わります。

Hyperlite Mountain Gear(HMG)を取り扱うようになってはや6年。

今では国内での知名度も上がり、おかげさまで毎月5日にオーダーするルーティンになっています。

毎年1月1日より新価格になりモノによっては高くなったり、逆に安くなったりします。

2020年シーズンは、値上がりはほとんどないのですが、大きく値下がりしたのが「DAYBREAK」。

その名の通り、日帰りを想定した17ℓだが実際は25ℓくらい入るのではないかというくらい使い勝手の良いパックです。

 

先日、やっと7月の注文分が届いて検品を進めていると定番の2400、3400シリーズやDAYBREAKにあるべきはずの仕様(排水穴のグロメット)いわゆるハトメが付いていない事に気づく。

入荷したパックの半分にはハトメが付いていてもう半分には付いていない状況。どんな検品体制なんだと(心の中では流石アメリカと思っている・・・)

 

単なるつけ忘れならこちらでハトメを付けないとと思い、いろんなサイトで調べましたが、製品が完成してからではほぼ不可能な感じ。
ご予約頂いていたお客様にも連絡していったん保留の状態にさせていただきました。こんな事あるのかとちょっと戸惑いながらも先ずはHMGに状況をメールして対応を伺った。

こちらがハトメ付きバックパックです。
ハトメの中から落ち葉が・・・

こちらが新しいドレインホール。
すっきりとした統一感のあるデザイン。

 

以下、HMGよりの回答

ハトメには物理的機能がなく、付いていなくとも良い結論に達しました。要は見栄えの為だけに付けるのであれば外してしまおうと社内会議で決定しましたとの事。

なるほどそういう事かとすぐに理解できましたが、次の問題として「強度はどうなのか?」ということ。

 

確かにハトメがなくなる事で色彩にも統一感が出るし、余分なパーツを減らせる事で環境にも配慮できる。
生地の強度に関しては開発チームが新しくドリルプレスの摩擦熱によって均一な穴を正確に作れ、その熱によって穴の周囲が溶けてシールされる事で強度を持たすことが可能になったという事でした。

現状在庫はハトメあるなしが混同している状況なので今回のような事態を招いてしまったとの事でした。
なのでここ数ヶ月はハトメがあるなしの状態になりますが不良ではございませんのであしからず。

 

これから仕様変更がある時は出荷前の段階で言ってねーというオチでした。
とりあえず良かった良かった。少し軽くなるし笑

 

あとカラビナの色が変わりました💦

 

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