早朝3時起床。体が重い。
前日は眠りが浅く等間隔に目が覚めてしまう状況。
4日間でのクリアが非常に厳しいと考える自分とどっかで行けると信じている自分がいて
頭のなかで考えすぎて眠れなかったような気がした。
本日の予報は雨曇り。
外に出てみるとガスは出ているが雨は降っていない。
これはチャンスと考え早々に出発したい所でしたが、
同行者の足の状況も気になるところ。
無理せずAM5:00前にスタートを切った。
今日の目標到着地は釈迦ヶ岳を越えた所にある「深仙小屋」。
奥駈道のちょうど半分の場所にあたり水場もあり、後半の見通しが立てやすいと設定した。

大普賢岳までの道のりは穏やかで素晴らしい原生林が残っていました。
今回のHikeでの好きな区間のひとつですね。





AM6:30山頂到着。
景色は良くなかったけど良いペースでスタートを切れ順調。


七曜岳方面を目指します。


AM8:00 七曜岳到着。雨が強くなりペースが鈍る。






AM9:00山頂到着。
AM9:20 初日の宿泊予定だった行者還避難小屋に到着。雨も止んだ。
このペースでは釈迦ヶ岳を越えるのが夕方になりそうな予感・・・
このままではまずいと思っていた矢先に同行者より5日の行程に切り替える準備があるから先に進んでくれと提案が。
もともと私よりも経験が豊富な人なのですが直前に骨折されていたのと、練習という練習が出来ずに万全の体制ではなかったように思います。
決して歩けなくなった訳ではないし、釈迦ヶ岳までならエスケープできる分岐がたくさんあるので自分の体と相談しながら歩いてもらえたらと思いその提案を受けました。
※結果、後日行者還トンネル西口でエスケープされたと聞きひと安心。また次回、万全の体制で挑まれるとの事です。
そしてここから単独行のスタート。
時間はAM10:15。果たして釈迦ヶ岳を越えれるのか!?

バイケイソウ畑。

AM11:15 奥駈道出合。


AM11:50 弁天の森。

弥山までの木段に体力が奪われる。

PM1:30 弥山到着。
ここでスポーツドリンクが飲めると期待していたがPM3:00じゃないと管理人さんが戻らないとのこと。あぁ・・・残念。
ここで熊野大社から順峰で歩かれる方に出会い、水場や危険箇所の情報交換できたのが何よりも心強かった。
基本、昼は行動食のみだがずっとお腹が減った状態。やはり日本人のパワーの源はコメだと痛感する。

いざ、近畿最高峰の八経ヶ岳へ!

PM14:00 山頂到着。
釈迦ヶ岳を越える頃には日没か・・・
とにかく先を急ごう。

八経ヶ岳から仏生ヶ岳の間の稜線の崩落が何箇所かで起こっています。※少なくとも3箇所。
雨が強い日などは細心の注意が必要です。
PM16:00 楊子ヶ宿小屋に到着。2階建ての立派な小屋にひとり・・・。
思っている以上に体の動きが鈍い。ここで無理して行くか留まって明日の夜明け前に出発するか?
ここで自分は後者を選択しました。
3日目に全精力を使えるように。
ありがたいことに水場は枯れずに出ていた。
フル給水できたことが何よりも良かった。
DAY3は日没までに地蔵岳を越えることが目標。
あとはナイトハイクで何とかなると思って就寝・・・。
DAY2
小笹宿~楊子ヶ宿小屋 距離19.5km
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
Tel:0744-23-4730
Open11:00~20:00
Close Wednesday
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