術後4週間とGWのイベント告知

本来ならば今日はUTMFのスタートラインに立っていたはずでしたが・・・


こんな状態です・・・
参加される選手、サポートの方には万全の体制で無事完走されることを祈ります。今年はいつもと違って暑さが厳しいそうなので水分補給しっかりしてくださいね。

 

今はお店のカウンターでブログを書いています。
みまさん今年のGWは山に行かれますか?
私は特に山でイベントを開催する訳でもないので大人しく店番して終わりそうです。※店舗ではテント張ったり、ランザックの試着会とか考えています。

 

リハビリは順調に進んでいまして先日19日からは膝の曲げ90度から120度に。
相変わらずですが膝の痛みはほとんどなく自重で110度くらい曲がっています。膝の違和感よりかは膝の裏側の筋肉の張りのせいで曲げにくい感じでしょうか?

 

先日も定期検査の前に10km近く(万歩計で14000歩)をvivoを履いて歩いたのですがその疲れが出ている感じです。
その状況を伝えると膝に少し水か血が溜まっていると言われたので「ちょっとやりすぎ」と言われてしまいましたが。。。😅

 

ハイキングまではあと少し時間はかかりそうですが、葛城山のツツジが見れるといいなと思ってます。これを機にカメラやろうか悩み中・・・

 

GWは大阪発のトレイルランニングブランド『ZOMA』の試着体験会を行います!期間中は3パターン(0ℓ、5.5ℓ、7.5ℓ)のシリーズを試していただけますのでご自身の日頃の装備をお持ちいただいて実際に走ってみてくださいね。

 

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術後3週間

4/12(火)で手術後3週間経過。

膝の感覚はまだまだ戻ってない状況ですが、週末はイベント撮影で生駒の「僕らの広場 」に行きました。暗峠まで車で行ってそこから歩いて少し登ってみましたがやっぱ土の上を踏み締める感じがいいですね!

 

膝の装具は90度しか曲げれないように設定してるので登りも下りも小股で少しづつの行動でしたが自然の景色に癒されました。

 

休みの日はじっとしてるよりもとにかく歩いています。VIVOを履いて。
先日は10km近く歩いて脹脛が悲鳴をあげましたが、膝をアイシングしてお風呂でマッサージすると回復は全然早い気がします。

 

少しづつではありますが週ごとに身体の動きがよりスムーズになっていくことが実感出来るのでリハビリで教わったトレーニングとウォーキングをバランスよく組み合わせて回復に努めます。

 

Happy Trail!
装具付けてますよ!

 

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術後2週間

術後15日目になりました。
2週間が経過し、本日4/5(火)退院します。
サポートしていただいた担当医、リハビリスタッフ、看護師、清掃スタッフ本当にありがとうございました。

 

1週間前とは体の動きも全く違い、手術の痛みというよりは左脚の可動域が少なくなったことでの筋力低下や筋肉の張りの方が痛みを感じます。ベッド上での動きが妨げられて寝返りをうつタイミングで痛みで目が覚めるような毎日。同じ体制で寝てると身体が痛くなるあの感じ、それが原因じゃないかなと。

 

3/30日(水)に装具装着の許可が降りて、1/2荷重(体重の半分で立つ)直立不動ができるようになったのと、膝の90度曲げの練習が始まり術後4週間かけて90度曲げるリハビリがスタートしました。

 

ACL再建手術を経験されてる方が自分の周りのアウトドア、その他スポーツ関係におられて「リハビリ痛いでー」という声しか聞いてなかったので、術後初めて膝を曲げるときはかなりの緊張でしたが、台の上に座って自重だけで70度くらい曲がった時には自分でもびっくりしました。これはまさに担当医のおかげでしかないと思いました。

 

装具に関しては良くスポーツ選手が膝を怪我した時に付けているあのメカみたいなやつでした。最初はすごく圧迫感があって数時間つけているだけで鬱血していたのですが次の日に装具メーカーさんに再調整していただいたのと、自分は時間があるので説明書をしっかり読んで角度調整から膝の伸縮の負荷調整まで理解できました。

 

リハビリは平日長くても40〜50分。その他時間はベッド上にいるか談話室で本を読むかしかないのですが、少しでも歩いていた方が血巡りも良くなるだろうと1Fにある中庭の中をぐるぐるずっと歩いていました。もちろん靴はVivobarefoot で。

 

週末なんかは誰もいない1F通路を隈無く歩いてました。
昼間でも光が当たらないところは夜みたいでなかなかスリルがありました笑

 

合間には今話題沸騰中のvivobarefootのTOGA(足指トレ)をやってました。久しぶりに左足が地面と繋がった時にはビリビリきました。これ本当に自分の足かと思うくらいに。それでも刺激がどんどん入り感覚が戻ってきています。退院後もウォーキングとトーガはどんどん取り入れていってレポートしたいと思います。

 

最後に今後のリハビリ目標が提示されました。

大まかな復帰目標にハイキングがないのですが、どこに当てはまるのかな?w

今年は桜全く見てないな、、、

 

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術後1週間

2022年3/31(木) 曇り雨

 

手術は3/22にあって無事終了。
病室に戻る時にはすでに意識はあってぼーっとしていたが無事生還。
このご時世なので家族は手術室だけの立ち会いが可能で、面会は禁止。
部屋に戻って最初に感じたのは痛みより空腹でしたw

 

ファスティング(オートファジー)をやってるので1日くらいいけるでしょと思っていたけど流石にきつくて夜中もずっとお腹はグーグー鳴ってました。次の日の朝ごはんは身体に吸収されているのが実感できるくらいでした。※親族曰く「ご飯のお供を必ず持参しろ」と言われたのでご飯ですよを持参。⇦必須w

 

膝周辺の痛みも確かにありましたが、手術で切った部分は小さくすぐに痛みは治まりました。むしろ浮腫みの方が大変で夜寝る時は左足だけコの字のクッションの間に脚を入れ動かないようにしていたんです。何が辛いかというと睡眠中に寝返りをしたくても出来ずに背中が痛くなることで、どうにか傾けて型にはまると寝れるみたいなベストポジションを探す毎日でした。

 

そして昨日3/30(水)にリハビリ用の装具装着の許可が降りて、1/2荷重(体重75kgの半分37.5kgの体重を左脚にかける練習)と膝90度曲げるリハビリがスタートしました。

 

また、この日から1週間ぶりにシャワーに入れたのもすごくいい気分転換になりました。

 

まだまだリハビリは始まったばかりですが、担当医、その他医療スタッフの確実なサポートのおかげで順調に進んでいます。本当に感謝しかありません。あまりベッドにおらず談話室で景色を見ながら過ごす方が多くどこ行った?みたいな感じで申し訳ないが、そこはお許しを。

 

何故、この忙しくなる時期に手術の判断をしたのはまた次にでも書かせていただきます。では!

 

 

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前十字靭帯損傷

テレマークスキーを初めて3年目。
最初の1、2年目はゲレンデで基礎練習を行い、オフピステ(非圧雪面)ではスキー板にシールを貼って登りの練習。

 

2022年の3年目に入り、廃スキー場でプチバックカントリー練習をしてなんとか形になったので2022年2月15日 本格的なバックカントリーで野伏ヶ岳へ。

 

今回は経験豊富な若者(HARU)と一緒で、登る前のビーコンチェックや装備のチェック、行程を共有していざスタート。

 

野伏ヶ岳
岐阜県郡上市(ぐじょうし)白鳥町と福井県大野市との境界上の山。山名の由来は不明だが、山麓の石徹白(いとしろ・郡上市白鳥町)は、中世から近世にかけて栄えた白山信仰の美濃側登山口として賑わった所。上在所(かみざいしよ)に古い歴史を秘め、杉の巨木に覆われた白山中居神社がある。

登山道はないので登るなら残雪期がよい。白山中居神社の前で左折して下りぎみに進むと、道が2つに分かれる。ここを左へ、石徹白川に架かる橋を渡り、荒れた林道を登っていくと緩く起状する台地に出る。

辺り一帯を和田山といい、池や湿地を配した気分のいい場所である。この台地を横切って西に進み、山頂から南東に下りる明瞭な尾根を登る。この尾根はダイレクト尾根といい、下部は傾斜が緩いが上部に行くほど急になる。やがて再び傾斜が緩くなると頂上。天気さえよければ、360度の大展望を楽しむことができる。
300名山(ヤマケイより)

 

スタート時、林道の状態はそこまで良くないが積雪は充分。
板を付けていない状態だと膝まで踏み抜く程度。
30分ほど歩いてなんか歩きににくいなーと思っていて良く見るとビンディングが滑走モードになっていてる...

 

これが後の歩きに影響出てくるとはこの時は気づいていない。
その後WALKモードに切り替えると板の動きがスムーズになり楽に歩けるようになった。

天気は曇りで雪が降ったり止んだり。
標高1100mあたりでの和田山牧場跡に到着。

ガスで視界が悪いがどこまでも続く綺麗な雪原にテンションが上がりっぱなしでずっと雄叫びをあげていた大人たち。←変人

 

しばらく平坦な牧場を進み橋立峠方面を左に見ながら適当な尾根の急登を登る。途中何回もキックターンを繰り返してスイッチバックしながら稜線を目指す。

ちょうどこの時に左脛に若干の違和感が。
「なんかちょっと痛くなってるかも」と感じながらも気にせずハイクアップ。

 

稜線に出てからは山頂が見えたり見えなかったりしたが目指す方向は明確だった。

 

途中で雪の深さや雪崩テストをしたり、どの斜面を滑ろうかなど初めての滑りに胸に躍るワクワク感と足の痛さの間の不安な状態。

 

山頂手前の雪面がクラストしていたのでスキーを外してブーツで歩き出す(クランポン付けます) 山頂まで100mくらいの風を避けれる場所で昼ごはんに。

 

 

この時点で脛の痛みがひどくなりテレマークの姿勢は取れないと感じたので安全に降りることだけを考えて下で撮影するとHARUに伝える。

 

山頂より北側斜面に狙いを付けてドロップイン。

 

これで30度くらいかそれ以上やったと思うんですが、吹き溜まりとクラストした部分のミックスでちょっと難しい部分はあったそう。自分的にはテレマーク云々の話なのでボーゲンで降りるだけで必死な状態。

 

2回目の動画撮影を終えて自分が滑る時に斜めに大きなリズムでカーブしようと心に決めて滑ったのですが、脛の痛みでバランスを崩し、板が斜面に突き刺さりそのまま谷側に転けるその一瞬「ポキ!」か「パキ」か忘れましたが音が鳴ったのしっかりと聞いた後、激痛に見舞われ1500m付近でうずくまりました。

 

足は動く、折れていない。でも立った瞬間激しい痛みが。これはまずいと思ったがなんとか起き上がりそのまま滑る、片足で滑ったりしながら。元来た道いに合流して林道をなんとか滑って降りる。

通常は1時間半で戻れそうなとこを3時間かかりスタート地点へ戻る。
戻れただけでもラッキーだったと思うしかない。

すぐに病院に行き、レントゲンでは判断できず、地元の大きい病院でMRI検査へ。

結果は「前十字靭帯損傷」=断裂

普段の生活程度なら問題はないが自然に治ることはないそうだ。
今後目標とする大会ややりたいことを伝えると早く手術することを勧められ、今病室でこの文章を書いています。

明日3/22が手術で、山に登れるのは半年くらい先になりそうかな。

しばらくの間、家族、取引先、お客さまにご迷惑をおかけします。
またリハビリの状況もアップしていくので応援よろしくお願い致します。

 

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槍ヶ岳 北鎌尾根 DAY2

北鎌尾根2日目。
2021/8/24 AM4:00

昨晩はアドレナリンが出まくっていたのか交感神経優位の状態でとても眠りの浅い夜でした。
どんな状況でもリラックスできる環境づくりをできないと疲れが溜まっていく一方なので反省。

テントに叩きつける風の音と振動、明日体験するであろうスリルのある岩登りのイメージなど色々緊張することが多い夜だった。

目の前にある北鎌独標はガスがかかったり晴れたりを繰り返している。
天気はなんとか夜まで持ちそうだ。

 

早速朝食の準備に取り掛かるがイマイチ食欲が湧かない。
それでも食べないと後半の踏ん張りどころで元気がなくなるので、
ZIPロックに入れ替えたバリバリに砕いた日清どんべいを取り出し湯を注ぐ。
出汁が身体に染みてあったかい。
消化のいい物って大切だな。

 

さて本日の行程。
独標手前のP9あたりから槍ヶ岳まで直線距離で2kmほど。
しかしこの2kmを侮るなかれ。

 

なんせいきなりの独標はトラバースせずに直登を選択するHaru氏なのだ!
グレードはⅢ〜Ⅳですが本日アルパインデビューの我々としては緊張度MAX!

赤の点線は実際に攀じたルート。
普通は千丈沢側をトラバースみたいです。

 

 

AM5:30 行動開始。

 

 

 

 

 

※赤の点線は登攀ルート。

不安定な根っ子の上を歩いてまずは取り付きまで。
アンカーを構築してセルフビレイ。

 

 

ここでの写真が全くないのはギアのセッティングで余裕がないということです笑

そりゃ命優先なのでそうなりますよね。

 

第1ピッチHARU氏リードで私がフォローに。

 

出だしから壁に生えてる木をガシッと掴んでモンキークライム的な野性味溢れるパワフルなクライミングでスタート。

 

なんなく終了点に辿り着きセカンドは私の番。
ぺツルのマイクロトラクションを駆使して登攀開始。
フォールした時にしっかりブレーキが効くことを確認して登り出す。

 

高度感はあるが難しい感じはなかった。
ただフリーで行く気はしないが。。。

 

ラストOka氏の登攀時に撮影ができた。

残置スリングを回収しながら登るOka氏。

 

独標手前まで3ピッチでいきました。

 

 

 

 

高度感サイコー。

 

 

 

 

 

 

 

 

3ピッチ目終了点にて。
ここまできて安堵の表情が伺える一瞬。

 

 

 

AM8:00 独標手前ハイマツの中を進む。

 

 

 

独標を越えてからはアップダウン、トラバースが多くルートファインディング必須。踏み跡を追いがちですが、基本尾根を外さずに行けば問題ないかと。

 

 

 

 

 

 

 

足元ザレザレ。

 

 

3点支持を確実に実践していれば問題なし。

 

 

西鎌尾根方面。

 

 

 

時よりガスは発生しているが雨は降っていない。

 

 

 

北鎌尾根からだと小槍がよく見える。

 

 

 


うん!頑張る!

 

 

 

PM12:30 北鎌平。
独標の直登、トラバースのルーファイミスからの復帰に結構時間がかかってしまった。

この時点で登頂してからの小槍に行けるかどうかが微妙に、、、
行けて小槍のみチャレンジか。

 

 

自分の生前に設置された看板を見るだけでなんか勇気をもらえる。

 

 

 

ラスボス、チムニーの手前も直登。

 

 

 

ラストのチムニー到着!

 

 

 

フリーでも行けそうだが、無理せず確実な方法で。

 

 

 

 

次にセカンドで自分の番。
なんなく登れてラスト頂上直下も直登ルートで登りたかったが岩が脆く下に登山者の方もいたので無理せず巻いて登頂。

 

 

 

 

ラスボスをクリアしたOka氏。ええ顔してます。

 

 

 

あと少し!

 

 

 

歓喜の一瞬。

 

 

 

 

PM15:20 槍ヶ岳山頂。
北鎌尾根、無事終了。
時間的に小槍は断念する結果になりましたが、内容の濃い山行でした。
気が抜けないルートではありますが、バリエーションを目指す人はぜひチャレンジを。

 

 

 

PM16:00 下山開始。
飛騨乗越より飛騨沢へ。
雷鳥の親子が見送りに来てくれた。

 

 

ちょうどこの辺りから雨が降り出す。
今回の山行は立ち上がりと終わりで雨が降り、核心部は晴れといういつもの逆パターンだったので不思議な気分だった。

 

沢の増水も気になったが、新穂高までのCT6時間を55%で下って19:00過ぎにゴール。

営業している温泉を見つけるのに苦労したが帰りの道中に高山に寄って温泉で身体を癒し、ラーメン食べて帰路へ。
怒涛の2日間。
共に過ごしたメンバーに最大の賛辞と感謝を!

 

 

 

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槍ヶ岳 北鎌尾根 DAY1

2020年の8月に予定していた槍ヶ岳・北鎌尾根。

初バリエーションということでロープワークやギアの使用方法など覚えることは山ほどあったが天候不順のため敢えなく延期に・・・

 

そして2021年8月。
再びチャンスが巡ってきた。

 

ただし日程は予備日入れて2泊3日。
実質的には1泊2日の結構ハードな行程なのだ。

 

出発は日曜日の店舗営業終了後の21:00。
月曜日の新穂高温泉4:10にタクシーを予約して上高地に送迎してもらう予定。

 

現地には2:00前には到着していたので軽く仮眠。
月曜日は行動時間が長い分、ここでしっかり寝れるかがポイントになる。

 

3:30に目覚ましかけて、朝食を食べながら準備をと思っていたが誰1人起きる事なくタクシーが到着、、、汗

 

慌てて起き出して準備が始まる。こういう時はだいたい何かを忘れる恐れがあるので一つづつ確認しながらパッキング。

 

運転手さんに車内で朝食を食べていいか許可をもらって乗車。
この時点でパラっと雨が降り出す。
車内では運転手さんと今回の行程の話や天候の話などで盛り上がる。
釜トンネルのゲートが開くのはAM5:00でその15分前には到着していた。

 

しばらく待って5:00にゲートが開いていよいよ上高地へ。

天候は回復というよりかはむしろ悪化、、、
途中で雨は止む予報だったので気にはしていませんでした。
現場はこんなんですが・・・

 

 

といって小康状態になるのを待つわけでもなく本日の目標地点へ向けて5:30に出発。※目的地は北鎌尾根、独標手前の天狗の腰掛け付近。


初日の距離、獲得標高は上記の通り。
行動時間は約13時間かかっています。

 

まずは横尾までの平坦なルートを行く。

7:40横尾
2時間くらいで来れた。
後半の登り返しの時間に余裕を持つとなるとここでしっかり時間短縮することが必須。

 

 

そして雨が止んだ。
3人がそれぞれ違う雨雲予報をチェックしてあーだこーだの情報交換は正確だったみたいだ笑

 

 

8:50槍沢ロッジ

ここでもしっかり時間短縮できた。

 

 

小屋スタッフの方に差し入れいただきました!
ありがとうございます!

 

 

10:00乗越沢分岐

ここまで良いペース。
ここから水俣乗越まで一気に登る。

 

メンバー3人とも少々眠いが天候が回復したことで元気度アップ⤴️
やっぱり景色が良いと気分もあがる。

11:00水俣乗越
途中 oka Mountainさんにロープを持ってもらう。(お互い協力して担ぐ作戦)

 

 

ここまでは一般登山道で問題なしでしたがここからバリエーションのはじまりなので再度集中して準備。行動食を食べてお腹を満たし、ハーネスやヘルメットを装着する。

 

ここから北鎌尾根を左手に眺めながら天上沢を下っていく。

乗越直下の斜度が急なのでそこを越せばあとは九十九折で道が付いていた。

 

ひたすら下る。

 

 

左手に北鎌尾根を眺めながら下るので景色は最高だ。

 

 

さらに下る。
次の分岐点となるのが北鎌沢への入り口。
標高で言うと約1,800m付近。

 

13:30北鎌沢出合
ようやく到着。足元が悪いので気を使いながらゆっくりと。
ここでタイムスケジュールより30分遅れる。

 

「水美味い!」とハルヒ氏。

 

天上沢は水飲み放題。
明日は稜線での水補給はできないのでどの辺で水を汲むかの判断も重要ポイント。
それぞれMax4ℓは入る容器を持参してきた。ここまでは1.5ℓくらいの消費。

 

1時間の休憩のあと、いよいよ本日の核心部分へ。

スタートから簡単な沢登りといった感じ。
途中左俣の分岐があるが右俣を直登。
ここを間違うと通称”北鎌ホイホイ”の餌食になる。
※実際は分岐が多いので全てにおいてルーファイは必須。

 

なかなかの急登に写真を撮る余裕もないが後ろを見渡せば東鎌尾根の絶景が広がる。

 

途中まで行けばコルを目印にしてあとはひたすら登るだけ。
道中草むらで滑落(少し)があったが大事には至らず。

 

流石の急登でした!

 

 

 

 

16:30北鎌のコル
ゼーハーゼーハーで何とか登りきりました。
上部まで水は出ていたので2/3地点くらいで給水しました。

 

 

 

 

17:00休憩を終えて出発。
本日の寝床まであとすこし。

 

尾根上は狭かったりするが、特にルートミスすることなく進めた。

 

途中景色の良い場所に抜けたのでしばし撮影会。

さすがプロカメラマン!
撮影してる時のオーラがハンパねぇw

 

 

 

 

手前が硫黄岳の稜線。
奥が水晶岳方面。
素晴らしい景色が広がっていました。

 

 

 

17:50 北鎌独標を視界にとらえた!
本日のゴールは目前。

 

 

今日の行程を振り返りながら歩く。
テント場まであと少し。

 

 

 

18:00 夕陽に導かれるように進む。

 

 

18:30 天狗の腰掛け付近到着。

ここで1日目が終了。
メンバーで記念撮影といきたい所だが、風もまぁまぁ強いし、暗いし、
各自休む暇もなくテントの設営スタート。(要は早く風を防ぎたい)

私はクロスオーバードームF(2G)
狭い稜線でも難なく張ることができた。飛ばされることがないようにスリングを木に結んでカラビナで固定。

 

 

その後、ファイントラックのツェルトに集合して皆でお酒で乾杯。
つまみやアルファ米を食べながら今日の振り返り。

 

 

1日でここまで来るのは大変でしたが目標通りの行程。
身体へのダメージは大きかったように思う。
寝不足もあったと思うが無理せず一般的な2泊3日の行程で計画するのをお勧めしたいと思います。

 

宴会後、テントに戻りすぐに濡れた靴を脱ぎ靴下を交換。
靴はインソールを出して飛ばされないようにしつつ風で乾かす作戦。

 

テント内では少し足の寒さを感じたのでテムレスを履くと一瞬であったまった。

 

テントに叩きつけるバサバサ、ビュービュー鳴る風の音を聞きながら就寝。
明日は4時起きの5時出発予定。
起きれるのか俺?w

 

 

 

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八ヶ岳全山縦走 2021/7/29

山の天気予報では問題なし。

しかし麓の町は曇り雷みたいな不安定な予報。

とりあえず現地に行って考える事に。

実に何年かぶりかの八ヶ岳だが全山縦走は初めて。

CT(コースタイム)70%で設定して計画してみた(休憩込)

朝9:00にスタートしても翌日の深夜から早朝にかけて終わる予定なので蓼科山でご来光くらいの気持ちで行きましょうといった感じ。

諏訪湖SAで仮眠と朝食を済ませてスタート地点の観音平へ。

現地に着くとそれはもう快晴で、観音平駐車場も登山客の車でいっぱいになっていた。

ゆっくりスタートしても良かったが不安定な天候の中、昼過ぎに各心部を歩くより午前中で赤岳〜横岳を越えるくらいでということで早めのスタートに切り替えた。

6:30観音平スタート。

いい天気。

 

 

広がる景色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなかの急登。

 

 

 

 

 

 

 

AM8:23編笠岳 1座目
山頂はガスってましたが無事登頂。2時間かからずでこれてまずまずのスタート。景色が見れなかったのは残念でしたが・・・

 

 

 

 

途中ガスが晴れて青年小屋が見えた。

 

 

 

AM8:30青年小屋。
ここで一旦小休止。
遠い飲み屋サイコーw

 

 

 

 

 

 

 

振り返ると編笠岳。こっちから見るとええ形しとる。
この晴れ間も一瞬でした。

 

 

 

 

 

次は権現岳へ

 

 

 

 

岩場が増えてきて楽しくなってきた!

 

 

 

 

 

 

 

AM9:45 権現小屋(お休)

 

 

AM9:50 権現岳 2座目
修験道の霊場らしく何か大峰と通じるものを感じたような・・・

 

 

 

 

名物ハシゴ。

 

 

 

長そうに見えてそんなに長くない。

 

 

 

 

ところどころで景色は見えるがすぐに隠れる。

権現を過ぎてキレット小屋までは基本下りが続く。スピードをあげたい区間だが結構急坂で雨もポツリと降り出したのでセーフティに行くことに。

 

 

 

立派な道標。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだこれ?

 

 

 

 

次なる目標の赤岳方面が見える。
土の色が明らか違う。なんかかっこいい。

 

 

 

 

AM11:00キレット小屋(休み)
ペースは変わらずいい感じでしたがここで結構雨が強くなる。
軒下で雨宿りしながら小休止。小雨になるまで待機。少しゴロゴロ鳴り出した。

 

 

 

雨も小康状態になりキレット小屋を後にして赤岳を目指す。
思った以上に急登でゼーゼーハーハーでした汗

 

 

 

中岳、阿弥陀岳が一瞬見えた。

 

 

 

登って、、、

 

 

登って、、、

 

 

 

 

もうちょい。

 

 

 

あと少し!

 

 

 

 

PM12:20 赤岳山頂 3座目
八ヶ岳の主峰に到着したもののガスガスだw
景色が見れない分、すぐに行動開始。

 

 

 

 

 

 

 

PM12:40赤岳天望荘(営業中)

 

 

 

 

 

キーマカレー補給!
山で食べるごはんは美味しいの一言。
ここで水を購入して3人で分ける。

PM13:20に横岳に向けて出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PM14:10 横岳山頂 4座目(手が5!)

相変わらずゴロゴロ鳴っているが遠方のような。
天候が悪化しないうちに次の硫黄岳を目指す。

 

 

 

PM14:30 硫黄岳山荘(休み)
少し小走り気味でCT50%に。

 

 

 

 

PM14:45硫黄岳山頂。5座目
爆裂火口が見れなくて残念でした。
次に目指すは天狗岳。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏沢峠が見える。
これも一瞬の間。

 

 

 

下りは結構ザレていて走るにはリスクが高い。
ヒュッテ夏沢は休み。

 

 

PM15:50 箕冠山の分岐

 

いいペースで来れていたがメンバーの体調がすぐれないため根石岳山荘へ。
ここでチームを分けてそのまま先を行くメンバーと素泊まりして次の日に下山するメンバーに分けるか検討。
山小屋の方にも相談に乗っていただき下山方法など検討したが、ここからの下山ルートはあるが麓に降りてからが面倒ということで、このままペースを落として進むことに。

 

PM16:35 根石岳 通過。

 

 

 

ラスト天狗岳への登り。

 

 

 

PM17:00 東天狗岳山頂。6座目
西天狗は見えなくて行かず。
雷鳴が鳴り響く方向へ進んでいる汗

 

 

 

 

PM17:30 中山峠

 

 

 

この辺りから苔の世界が。
雨模様とあって苔も元気だ。

 

 

 

 

PM18:00中山展望台通過。
この辺りから雨が再び強くなってきた。

 

ここから高見石小屋まで距離にして1km程度だがとても長く感じたのと、かなり石が滑りやすくなっていて足元に神経をすり減らした。

 

そしてそのタイミングでメンバー1人が滑って転倒。
腰を強打したらしく足に力が入らない。
動けない訳ではないのでゆっくり進み出す。

 

そして高見石小屋まで後少しというところで一気にゲリラ豪雨と雷のオンパレード。小屋はお休みでしたが軒下で雨を凌ぐことができたので良かった。

 

PM18:40高見石小屋。
後少しで麦草峠。雨がかなり強かったので2時間ほど軒下で停滞した。
雨が止んだのが2時間後の20:30前後。
あたりはすっかり暗闇の世界になったが、雨が降る中仮眠をとったり食料を補給したりして過ごしたので良い休憩になった。ちょっと寒かったくらい。

 

 

そこから準備して再スタートしたがメンバーの脚の調子が悪く麦草峠まで行って終了しようということに。

道中、白駒ノ奥庭で見た夜空いっぱいの星は圧巻の一言でした。
こういう時一眼必要だなとつくづく思います。

 

PM21:15 麦草峠。

 

ここからタクシーで観音平に戻ってもお金もかかるし、時間はあるので茅野駅まで歩くことに。

距離は30kmほど。

途中、駐車場でごろ寝したりコンビニで朝飯食べたりしながら茅野駅に着いたのは始発の30分前。

 

総距離は50kmと縦走距離を遥かに越える結果となったが楽しい時間でした。

詳細はこちら

さて次はどこへ行こうか!

 

Yosemite
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
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ハンモックオーバーナイト、焚き火、酒。

先日6/6(日)に初めてのハンモックオーバーナイトをやってみました。

 

場所はホームと呼ぶにはちと遠いが車で1時間くらいなので営業前にトレランとか樹氷をみに行ったりできる場所「明神平」

日曜日の営業終了後に大又の林道終点に車を停めて21:00ごろスタート。

 

明神平までは何回か渡渉を繰り返しますがスタートから3kmほどなのですぐ行けるのもポイント高。水は道中で汲むのでスタート時は500mlで問題なし(水量豊富)

目的地に到着したのは23:00ごろ。

ハンモック4つが上手く正方形になるような場所を探しつつ、設置開始。

ハンモックの設置は基本しゃがんだりする動きが少ない分、テントより設置は楽でした。
まずは本体、バグネット、そしてタープといった順序で。
今回私が設置したのはenoのバグネット付きのハンモックで、これだとハンモックとタープだけで設置OKです。

各自問題なく設置できたので焚き火の準備をスタート。

焚き火台は軽量モノラルを使用。

これが前日の雨で湿気ている木を燃やすのは手間でしたが、何とか着火。

 

 


ハンモックに焚き火。お酒を嗜みながら会話も弾みます。
みんなカメラ好きで一眼からレンズに至るまで話は尽きない・・・

 

 

スパイスが効いたグリルチキン。

 

 

サバ缶アヒージョなど。
持参したウイスキーが底をつくまで呑み語り明かした。

 

AM2:00過ぎにそれぞれ眠りについたが、ここでハンモック泊をもっと快適にするために気づいた事が2点あって、
まずひとつは複数のハンモックを同じ支点(木)に設置しないこと。
設置の見栄え的には綺麗なのですが、睡眠中どちらかが寝返りをうったりすると少なからず振動が伝わってきて船に乗っているような錯覚を起こした事。
睡眠中なので普段乗り物酔いをしない自分でもこれはあかんとなったのでそれぞれ別の木に設置することを勧めます。

 

もう一点はハンモックの中にマットを敷く事。
最初は全然なくても寝れたのですが、朝方になって背中面が固いというか生地が突っ張っているのでそう感じたのかもしれません。

基本なくてもいいのですが、もっと快適に寝たいならばエアーマットかクローズドセルを準備した方が良いと思います。

 

深夜にパラっと雨が降りましたが、タープがあれば問題なし。
晴れていれば星を見ながら快適なハンモック泊に。
虫問題は蚊取り線香必須です。

 

 

朝はコーヒーとハチミツバタートースト。
またハンモックの下はシートを敷いていれば雑多な感じでも問題なし。

 

サルノコシカケ

 

 

今回バックパックはblooper back packsのllew25を使用。
結構な食材を詰めていきましたが1泊2日の装備が余裕で収まりました。
比較的低山の紀伊山地ならハンモックファストパッキングも可能ですね。

 

下山時に明神滝を見に谷を登りましたが苔が本当に綺麗でした。
次回ハンモック泊オーバーナイトの開催決定していますのでご興味がある方はぜひチャレンジもしくはご一緒にいかがでしょうか?

 

 

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From Yosemite to 伊勢神宮

2021UTMFまさかの中止でしたね。😅 告知がちょうど1ヶ月前辺りだったので出場される皆さんは最終調整でロング練習を1回はやっておこう的な時期だったと思います。

 

そんな私も大会に合わせて練習を積んでいた1人。中止にはなりましたがやってきた練習は無駄にはならないのでそのままレースに出場する気持ちでロング練を続行しました。しかもソロでw(精神的に強くなるかも)

 

 

今回選んだルートは伊勢本街道。

 

近鉄榛原駅から伊勢神宮(内宮)までの約100kmがメインの参拝道。

 

伊勢本街道とはなんぞやと言うと、その昔伊勢神宮へ参拝する為に整備された道のことで、いくつもの峠を超えていきます。

 

今回はお店から出発してまずは近鉄榛原駅に向かい、そこから伊勢本街道を通って伊勢神宮(外宮⇨内宮)に参拝する目的でスタートしました。

 

その日は朝からMTBでウォーミングアップ程度に身体を慣らすつもりでしたが20kmで登りを頑張ってしまい少し疲労が溜まってしまう。

 

昼に少し仮眠をして、夜9:00時前にスタート。
115kmで累積標高2,000m前後。睡眠なしで動き続けることができれば次の日の昼12:00くらいに到着(15時間目標)予定。天候は晴れ曇りで気温は夜寒く、昼は暑くなる予報。さぁいざ参る。

 

 

店から榛原駅までは竹内街道、東海自然歩道とルートが被ったりしながら東へすすむ。

 

長谷寺近くの化粧坂より。
お月さんが綺麗でした。

 

ここより西峠までのロードの登りが結構きつかった。
(普通に榛原からスタートしとけば良かった的な・・・)

 

22:45榛原駅着。

そこからコンビニに立ち寄りドリンク、行動食などを揃える。
ザックはUTMFでも使う予定だった「ZOMA」。合計10リットルのザックには行動食と到着後の着替え、エマージェンシーにバッテリーセット、水分は1リットル。榛原から松坂までコンビニはないが自販機はあるので水の心配はないかと。

 

行動食はミナト製薬のライスピュレのみたらし団子味ばかり16個一択w
後半は身体が受け付けないと思いましたが期限が。。。

シューズはALTRAのPROVISION。
ランニングサポート機能が備わっており(イノヴァーチ)長距離を走る時の足裏の疲労が出にくいとの事で今回初めて試してみた。それまではロードシューズはTORINが大好きでトレイルでも使っていたほど。

 

23:00榛原駅発。

 

道中舗装された林道パートと標高が上がるとトレイルパートに切り替わる。

 

0:21 石割峠。
この峠が今回のルートの最高地点。
気温は氷点下まではいかないが寒く感じるが動いていれば問題なし。
スタートはTシャツでしたが、次の峠でウインドシェル着ました。

 

ここから山粕峠、鞍取峠、桜峠、牛峠、岩坂峠を超えて三重県に突入。

 

AM4:00 三重県に突入。
峠は終わったと思っていたがここからあと2つ大物が残っていた。


後半になるに連れてフラットになって行くので峠はマイペースで後半ロードでペースをあげて行くのが上手く走るコツかと思いました。

残りの飼坂峠と櫃坂峠は当時から難所と恐れられていたようで・・・
傾斜はありますが普段からトレランしてる方だと大丈夫です。

櫃坂峠を超えてからはTシャツ、短パンでRUNスタイルに変更。

 

また今回初めて使用したギアレビューです。
今回こちらのヘッデンを使用。

milestone 「トレイルマスター」

今までのロングFKTやマイルレースではLED LENZER NEO10の使用がメインでした。

使用していた理由は電池一本でオーバーナイトが可能だから。
電池交換などの手間を省けるのと250ルーメンの明るさで14時間使用できることに魅力があったからです。あとこの性能でお値打ち価格。

あえてマイナス点をあげるならば明暗がはっきりし過ぎている事。霧が発生した時など乱反射して前が全く見えなくなる事があった(ハセツネカップ)

 

milestone 「トレイルマスター」は構想3年。プロトレイルランナーと一緒に作りあげたこのモデルは海外メーカーとは違い、よりシンプルな操作性かつ耐久性に優れ、他にない最高のフィット感を瞬時に得られるQDS(クイックダイヤルシステム)を採用している。


明るさ最大850ルーメンを誇り、専用バッテリーにて明るさを確保。
ステイブルモードと不意の消灯を防ぐセービングモードも搭載されています。

主な性能は以下の通り
LED:ナチュラルウォームカラー・クールホワイト(メイン)

明るさ:約850ルーメン(最大・ブースト時)
    約300ルーメン(強)
    
約160ルーメン(中)
    約80ルーメン (弱)

使用電池:専用バッテリー(付属)

電池寿命:約17時間(弱時)
        約7時間(中時)
     約3.5時間(強時)

防水機能:IPX5 (防噴流形)

照射距離:約80m

付属品 :専用バッテリーMS−LB1, USBケーブル, トップベルト

今回使用してみて良かったことは圧倒的な着け心地のよさ。ゴムバンドのヘッデンは使用していくとゴムが伸びてフィット感が落ちていくのに対してQDSはダイヤルを回すだけ。前方はゴムを採用しているが負荷が少ないので伸びにくいです。

 

またウォームカラーとクールカラーを簡単にチェンジできること。霧雨やガスで前が見えにくい状況ではウォーム系のライトの方が見えやすい。この機能が備わっている他ヘッデンはとても少なく感じる。

 

最後にバッテリーの問題ですが、上記の仕様だと80ルーメンじゃないと充電池一本でオーバーナイトが厳しいので予備がいると思っていたのですが、ところがどっこい80ルーメンで充分走れるではないか。
先の道をみたい時にルーメンを上げたりしたが、基本は一番低いルーメンで仕様。夜の9時から朝の6時くらいまで約9時間使用したがバッテリーMAX4メモリ中1メモリしか減っていなかったw

今までオーバーナイトで使っていなかったので完全に実体験不足でした。Nさんこれからこれ使いますね笑。今まで使ってなくてごめんなさい!

AM7:30
飯南町下仁柿。
不苦労、疫病退散!

この時間なのにかなり暑い。

ここからコンビニまでの道のりは陽を遮るものはないロード。
この時期でこれだからGW時期、秋の連休は熱中症要注意です。

 

AM8:35
松坂市 小片野コンビニにて。
睡魔、胃腸の具合、身体のだるさなどが現れてきた。
ここで食べたら復活できると思ってしっかり食べる。

 

スタートして12時間。
ここから頑張れるかどうかが大きなポイントでした。

 

 

が、脱水の症状が出だして全く走れなくなる。
歩いたり、ジョグしたりラスト20kmはとても長く感じるロードになりました。

 

 

 

 

PM12:50 外宮
大きな木のパワーをもらいました!
流石にこのタイミングでTシャツ短パンは浮いてましたw

 

 

外宮を後にしてラスト内宮を目指す。

 

PM13:30 内宮到着。

予定時間をオーバーしたが大きな休憩を取らずに動けたのは今回の収穫。

今後、目標にしているのが24時間で100マイル走ることなのでコツコツと練習積みたいと思います。
伊勢本街道いい路でした!

総距離115km
トータルタイム 16:44:00

 

Yosemite 147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
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