Lake Biwa 100miles

2021年はUTMF、UTMBの2本の100milesを目標にしていたが、どちらの大会も中止、及び延期(出走権の繰越)に。トレランに関しては今年はFKTで遊ぶくらいかなぁと思っていた矢先に飛び込んできた新しい大会情報が「Lake Biwa 100」でした。RDはプロトレイルランナーの丹羽薫さん。

 

ちょうどUTMBの出走を繰越したタイミングだったし、その練習の成果をここで出せればいいなと思いエントリーしました。
ただし「書類選考レース」なのでボタンをポチるだけでは出れないもどかしさ。
これで選考に漏れたら年内のレースはナシである。

 

以下、大会要項
「関西屈指の山岳エリア(鈴鹿山脈、比良山地等)1,200m級のテクニカルで美しい稜線を縦走する、海外の本格的な山岳100マイルレースと肩を並べるレベルのレースとなります。走力はもとより山岳を踏破するために必要な総合的な能力かつリスク管理能力が問われます。

滋賀県が誇る琵琶湖をとりまく山々の、バリエーションに富んだコースと美しい景色、そして最大級の挑戦を楽しんでいただけます。制限時間は長めに設定していますが、完走すること自体が大きな挑戦となるでしょう。以下大会要項を熟読のうえ、この超難関100マイルの攻略に挑んでください。」※公式ページより

 

関西人なら馴染みのある山域だし、自分自身もいつか鈴鹿山脈オールルートとかやりたいと思っていたので、御在所岳から南の状況が知れるとあって嬉しさ半分の気持ちもありました。

 

そして運命の8/13日。
一通の出走確定メールが届く!
スタートまで2ヶ月ないくらいの中、約1ヶ月前にA5〜A7まで試走をしました。(本当はゴールまで行きたかったが50kmで12時間かかってしまってタイムオーバー)その他アルパイン、沢登り、中距離走したりとクロストレーニングで当日を迎えようとしていたところ、、、

 

9/15に沢登途中で脇腹強打。⇦完全に自分の不注意で肋骨にヒビが入る。
レースが10/1の9:00スタート。正直出場が絶望的になったと思った。
呼吸するだけで痛みが伴い寝るのに必死だったので(汗)

 

かかりつけ医にアドバイス求めたら「動くな!」と「しっかり食べて寝ろ!」でした。要は絶対安静。

 

15日間でどれだけ回復するのか?レース当日までノーランでいけるのか?
不安だらけでしたが毎日身体の状態を見ながらエアロバイクを漕いでました。

 

レース2日前にようやく違和感程度になって近くの高取山へ状態チェックの為に山に入る。

 

恐る恐るジョグで進んでみると意外と骨に響かない!これはイケると思って強度上げると鼻が詰まったので鼻を摘んで「ふっ!」ってすると強烈に痛みが…あかんやん(汗)

それでも走れることになんとかなると思ってスタートラインに立つ事に。
途中で痛くなったら辞めたらいいわくらいの感じだったのでいい意味でリラックスできていたかもしれません。

 

↓ここで実際のコース

長い!果てしない!いけるか俺!
内心不安だらけでしたがいつも通り淡々と動き続ければ完走できると思う楽観主義者的な考え方。ここ1年FKTで長い距離を走った経験はあるが公式マイルレースは2018年UTMF以来2回目。

 

標高を表したチャート

 

それぞれのASのチャート。

 

 

ここで必携装備やデポバッグのルールについて
赤丸に関しては個人的に必要と感じたもの
来年度チャレンジされる方に少しでも役立つ情報を記載したいと思います。

◆必携装備
山岳の長距離トレイルランニング競技に適した服装・シューズ・バックパック及び以下必携装備を必ず全行程で装備した上大会に臨むこと。

1.ナンバーカード:1枚配付
※身体の前面(トップス等)の見えやすい箇所に装着のこと。
2.スマートフォン
※コースのGPXファイル及び、GPXファイルを表示するための地図アプリを事前にダウンロードのこと。
3.GPS端末(IBUKI)・充電ケーブルTypeC:貸出
4.ライト:2セット(予備電池・バッテリー含む)
5.モバイルバッテリー(スマホ、ライト、IBUKI充電用)
6.レインウエア上下(透湿防水性能があり、シームテープで防水加工してあるもの)
7.保温用長袖ウェア及び足首まで覆う長ズボン(膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせは認める)◉ウインドシェル出番多い
8.保温用帽子及び手袋(鎖場も多いため滑りにくいもの)◉個人的には必須。岩稜帯で手を着くときに怪我の防止になる。防水じゃなくて指ぬきタイプで充分。
9.食料(1,000Kcal程度以上)・飲み物(1.5L 以上)
10.マイカップ
11.サバイバルブランケット(130cm 以上×200cm 以上)
12.ファーストエイドキット(消毒薬、テーピング等)
13.健康保険証(コピーは不可)
14.マスク(感染症拡大防止対策)
15.携帯トイレ
16.熊鈴
17.点滅ライト
18.ホイッスル

◆推奨装備
1.現金・交通ICカード
2.日焼け止め・サングラス・ワセリン◉晴れたらこの時期めっちゃ暑いので必須
3.携帯型浄水器
4.着替え
5.コースマップ(紙)+コンパス
6.ストック◉ あるのとないのとは大違い。スピードを求める人はいらない(重いから)
7.筆記用具
8.タオル、ティッシュ◉道中トイレはあるがトイレットペーパーは無いことがある。ティッシュはあったほうが良い。
9.ナビゲーションができるGPSウォッチ
10.防水手袋
11.その他個人が必要なもの

◆選手のデポバック
デポバックを2つ用意できる。いずれもスタート時に大会本部へ預ける。
1.ゴール(比良レークハウス)行のデポバック(任意のバック)
2.以下AS3箇所用のデポバック。

デポバック収納用に大会が配付する45L大型ビニール袋に入るバック等を一つ用意すること。
デポバックは、ASから次のAS(スタート⇒AS3⇒AS5⇒AS8⇒ゴール)へ大会側が運搬する。

・AS3 余野公園(45km地点)
・AS5 田上枝公園(95km地点)
・AS8 還来神社(147km地点)

以下、想定されるデポバックの主な中身である。

・飲食料(飲み物、ジェル、固形食、インスタント食品、レトルト食品等)
・着替え、防寒着、レイン、シューズ
・救急用品、常備薬、タオル(大小)、ティッシュ、マスク
・モバイルバッテリー、電池、ライト
・リタイア時の衣類・寝袋等(公共交通機関や送迎車でゴール地点まで行く必要があるが、待ち時間が長時間になる場合もある)
◉デポが3回受け取れるメリットを活かす(食料の軽量化を図りやすい)
◉途中ロード区間が多いA3〜A5はロードシューズに履き替えるのもアリ
◉小型のクーラーバッグにアイシング道具及びアイシングスプレー
◉持ち運べる軽量バッテリーが3,4個と大きいバッテリーが1個
◉ワセリンは小まめに塗る
◉以前UTMFで胃腸の調子が悪くなった時にASの医師に正露丸を勧められて飲んだらめっちゃ調子良くなってしっかり食べれてるようになった。今では
常時携帯している。

実際の私の装備と結果はこちら

 

 

 

9/30前泊はゴールの比良レークハウスにて。

 

 

建物からすぐ横は琵琶湖。
この場所に絶対戻って来るぞと奮い立ちました。

 

 

 

 

 

朝は弁当の用意が。

 

 


スタート地点にて。
みんな強そうな方ばかり。

 

 

でこカフェでカフェインチャージ。めっちゃおいしかった。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

10/1(金)9:00運命のウェーブスタート。
ゼッケン76番の私は9:15分スタート。

前半A3までのタイムカットは20時間。距離は45kmで4500D+
スタート時はとても元気なので突っ込み気味になりますが走れる区間は少ないので無理はしない。
特にこの日は台風の風が凄くてやせ尾根では少しヒヤッとする箇所もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気も回復傾向で何よりでした。
10/2の朝方まで風は強かったです。

 

 

 

 

鈴鹿峠から油日山の山域は個人的にとても好きだがこの13kmはとても長く感じます。勝手に「鈴鹿スタイル」と命名しました笑
とにかくアップダウンの急斜面に悩まされます。

 

A3〜A5に関してはとにかく走れるかが重要。ここで歩くと大きくタイムに関わってきます。A3でロードシューズの選択もありかなと思いました。

 

A4〜A5の間にある矢筈ヶ岳は金勝アルプスに近く山容も似ていて景色も良いし岩場が多く楽しめる。暑かったが川も流れているのでドボンし放題。
この時期は残暑が厳しいので昼間は川があれば体を濡らして熱中症対策をしたほうが良い。

 

A5からは試走していたのでコースは明確。
それでも体は疲れているので600mの千頭岳、音羽山の登りで結構疲れる。

 

 

試走時、小関峠で水の補給ができればいいなと思っていて実際に小関峠のW1は非常に良い場所に設置してくれたと思います。

 

パノラマ台からの琵琶湖。

 

 

 

 

大文字からの夕日。

 

A6(北白川公園)に着いたのは10/2(土)18:13。
ここで15分の仮眠。

ここからはMarshall の池田さんもご一緒に。⇦先日のTJAR出場されてた勇者。

 

 

ここから比叡山まではなんとか水かぶったりして踏ん張って登り切ったのですが、流石に2晩目になると眠くて眠くて仕方ない。

 

こっからペースがガクッと落ちる。

横高山の手前で仮眠5分。
この時横になってものの5秒でイビキをかいてたそうな・・・のび太かw
しかも階段の木をベッドにしている。。。記憶があまりない。

 

別アングルw
池田さん貴重な写真ありがとうございます。
自分がどこでも寝れるという証拠。

 

A6〜A7の区間距離は24km。
試走時は6時間で行けたが、このレースでは9時間もかかってしまった。
所々で休憩したことが大きいが全体のスピードが落ちてしまった。睡魔対策は仮眠が一番だがどれだけ寝れば頭がスッキリするのかは不明。
一般的に昼寝は15分で脳が休まればスッキリするみたいだが、マイルレースではどうなのか?

 

グミやガム、ずっと噛んでいられるようなおつまみが良いというレポートを見たこともあるが自分なりの目の覚める技を習得できればと思う。

最終エイドA7還来神社到着。
到着は10/3AM3:30。リミットはAM6:20なのでゴールできる可能性はかなり高くなった。

 

時間的余裕があったので30分の仮眠。
そこから再度準備しなおして、AM4:30過ぎに神社でお参りしてスタート。
状態としてはかなり回復していた。

 

徐々に明るくなるトレイル。

 

眩しいばかりの日の出。
明けそめる様子はゴールへのウイニングトレイルそのもの。

 

 

 

 

共に登ったメンバーと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで来れたことへのご褒美かと言えるくらい最高の朝でした!

 

 

ここから蓬莱山まではあと少し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「CIMORO」のRunning Packは大きなトラブルもなくその大役を全うしてくれました!最高のギアが誕生しました。追って情報を公開して参ります。

 

 

 

 

 

 

 

蓬莱山到着!

 

 

あとは下山のみですが、開店してないびわこバレイのトイレでしばし休憩。
自販機があったのでキンキンに冷えたコーラで祝杯モード。ここはオールシーズンで楽しめるいい所、おすすめです。ハンバーガー食べたかったな。

 

 

ラストはゴンドラ横の下山道から一気に下る。

 

街に降りるとそのまま琵琶湖へ一直線。

 

 

途中、アイスで体をクールダウン。

 

 

 

ゴール前になると自然と身体が動き出す不思議。

 

 

 

感動のゴール!
このまま琵琶湖へドボンといきたい所でしたが無理せずバックル頂きました。

 

 

大会開催が難しい中、選手と同じくらいのスタッフ人数でサポートしていただき感染対策をしっかり行ったオペレーションに感謝しております。全てのエイドで手厚く対応いただき多くの声をかけていただきました。改めてありがとうございました。

今後日本を代表するような素晴らしいマイルレースが誕生したと思います。
来年は更なる進化を遂げて開催されると思いますので興味のある方、100マイルレースにチャレンジしたい方はぜひこの高き壁を超えてもらいたいと思います。

 

スタートからゴールまで気づけばずっと一緒だった女王。色々ご迷惑をおかけしましたがマイルレースの楽しさを道中でずっと語っていただきとても勉強になりました。本当にお世話になりました!またビールでも!

 

装備や練習方法など完走の為に必要なスキルはお伝えできると思いますのでいつでも店舗へお越しくださいませ。
「Lake Biwa100」おすすめの大会です!

 

 

Yosemite
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
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お盆休みの営業時間に関しまして。

今シーズンは新型コロナウイルス感染症の為、帰省される方も少ないと思いますがお盆休み中の営業時間のご連絡です。

8/8(土)

8/11(火)
11:00-20:00 通常営業

8/12(水)定休日

8/13(木)

8/17(月)
11:00-20:00 通常営業

8/18(火)

8/20(木)
お盆休み

8/21(金)より通常営業。

8/15(土)にTrail Talk⑤のイベントを開催致します。
「その水分補給間違っていませんか?」
アウトドア中に起こるかもしれない熱中症などのトラブルに関して山岳看護師による講習を無料で受講いただけます。
下記リンクよりぜひご参加くださいませ。

https://trailtalk5.peatix.com/view

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ナイトラン。

3/20の祝日はイベントTrail TalkナイトヘッドでおしゃべりRUN。

 

コロナの影響で各地のイベントが中止になる中、小さなコミュニティである「Trail Talk」は活発に動いて地域を盛り上げていきたいと思います。

 

夜にもかかわらず大勢の方に参加頂きありがとうございました!

 

20:00ダイトレ班と二上山ぐるり班に別れてスタート。

 

ヘッドランプでナイトトレイルを走るという初めての方には不安になるイベントだったと思いますが高性能のヘッデンがあれば何のその。

皆さん口を揃えて「明るくて昼のようだ。」とおっしゃって頂きました。

 

性能の比較としては皆さんシンプルな操作性を求める方が多かったように感じました。明るさは各社非常に高評価。

 

ナイトトレイルは昼では見れない景色に出会えます。

 

今回は皆さんいち早くスパイスカレーを食べたくて2:00時間を目処に戻られる感じでハシ練(岩橋山)のピストンをされる方が多い中、ボヘ練(葛城山)往復で3:18分で戻られたU様ナイスランでした!→唯一お一人のみ。

 

イベント終了後は二上スパイスでしっかり補給。

以下二上スパイスマスターより。

今回 Trail Talk で提供したスパイスカレーの説明。

バターチキンカレー
大根のアチャール
カチュンバル
菊芋と蓮根のザブジ
菜の花としらすの炒め物

ナイトランでしっかり動いた後に食べるものなので、リカバリーに良いものを念頭に作りました。

①バターチキンカレーに使っているバターはグラスフェッドの発酵バターで脂肪燃焼の促進、脂肪蓄積の抑制効果があると言われています。(ウルトラトレイルランナーの一部の人がバターコーヒーを飲む理由です)そして鶏肉でタンパク質、アミノ酸の補給。

②副菜を炒めたり、テンパリングで使う油はココナッツオイルは中鎖脂肪酸(MCT)を多く含みます。これは、エネルギーに素早く変わり、体脂肪として蓄積しにくく。なおかつ抗炎症効果があるので激しい運動で筋肉や内臓など炎症を起こしやすいエンデュランス系のアスリートは積極的に取りたい油です。

今回の副菜でいうと、カチュンバルにはココナッツを細かく砕いたココナッツファインと、仕上げにブラウンマスタードシードとカレーリーフの香りを移したココナッツオイルを使ってますし、菜の花の炒め物、菊芋のザブジにもココナッツオイルを使ってます。

③菊芋にはイヌリンという水溶性食物繊維が多く含まれます。これは、余分な糖質、コレステロール、塩分の吸収を抑制する効果があり、急激な血糖値の上昇を抑制します。また、便を出しやすくもしてくれます。

④菜の花のβカロテンには、免疫賦活作用、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺などの呼吸器系統を守る働きがあります。

βカロテンは油で吸収率が上がるので、ココナッツオイル炒めにしてます。

⑤大根にはアミラーゼやリパーゼなんかの消化酵素が含まれていて、消化を促してくれます。加熱に弱いのでアチャール(漬物)で出してます。

そしてカレーに使っているスパイス(クミン、ターメリック、カルダモン、クローブ等)にもそれぞれ、消化促進や食欲増進、脳の血流増進、余分な水分の排出などの効果があります。

トレイルランニングというちょっと激しく長時間体を動かすいわゆるエンデュランスな人にとって最適な(そしてそうでない人にとってももちろん身体によい)食べ物だと思いませんか?

以上の様々な効果と単純に食べ物としてワンプレートで美味しくて完成されたものってところからスパイスカレーすげーとなり、こうやって自分で食べるだけでなく他の人にも食べてほしいなとなったのです。

 

また不定期ではありますが、季節の食材を使って美味しくて身体に良いカレー作るので良ければ食べに来てやってくださいませm(_ _)m

 

 

 

 

次回は4月18日の土曜日に開催予定です。二上スパイスさんと再度コラボしますが、The Iny Coffeeさんのスペースで開催致しますのでお楽しみに。

 

次は再度ベアフットランに着目したいと思います。

 

そしてイベント参加いただいた方への特典として下記のオリジナルCAPを特別価格3,000yen+taxで販売させて頂きます。※通常は4,900yen+tax

「山が呼んでるから行かなくちゃ」

I MUST GO CAP

軽量撥水なのでアクティビティに使えるんですが普段使いを意識して作りました。国産、全面刺繍でグレード高めになってます!
在庫あれば次回のイベント時に持参もしますのでよろしくお願いいたします。

 

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Trail Talk ③ NIGHT HEAD by YHC & 二上スパイス。

久しぶりにブログ書いてるスキーで鎖骨折った店主です。

 

世界で猛威を振るうコロナの影響で大変な中、骨折って出走予定の大会DNSと言う情けない状況。

 

先日の東京マラソンで大迫ハンパねぇ勇姿を見てぐっとモチベーションが上がり、MF開催かどうかの連絡を待つ状況です。骨折ってるけどそれまでに万全の状態でスタートラインに立つ準備だけはしておきたいかと。

 

お店はというと今が入荷ラッシュの時期なんですがが、一部の荷物が遅延していて納期遅れになったりと少なからず影響が出てきました。

 

2月後半からイベントは軒並み中止という状況が続いていますが、「Trail Talk ③ NIGHT HEAD by YHC & 二上スパイス。」は少人数イベントなので感染対策をしっかりして開催致します。

 

チケットはこちら⇨ https://trailtalk3.peatix.com/

 

その他大会が中止になってモヤモヤしている方がいらっしゃれば気晴らしにぜひ参加くださいませ。
走り終わった後には自分へのご褒美にぜひスパイスカレーを食べてください!

二上スパイス。
https://www.instagram.com/nijo_spice/

 

 

あとヘッデンお試しのブランドですが、

以下3社のご協力です。

マイルストーン
MS-F1:“ TRAIL MASTER ”はトレイルランナーをはじめ様々なフィールドで使えるアウトドアに最適なヘッドランプ。

トレイルマスターの3つのこだわりは・・・

1)シンプルな操作性
2)バランス、装着感に優れている
3)2灯のLED(白色、電球色)搭載

One and Only, the best headlamp for Ultra Trail Runners.
MADE IN JAPANスイフト RL E095BA

超高出力で再充電可能なコンパクト、マルチビームヘッドランプ。リアクティブライティングテクノロジー搭載。900 ルーメン。

 

Ledlenser NEO10R Black

「明るい・軽い・長持ち」を兼ね備えた、シリーズ最高峰

「明るい・軽い・長持ち」の3点をバランスよく兼ね備えたNEO10R。旧モデルのMH10をさらに改良し、縦に配置されたバッテリーボックスとダブルバンドで、フィット感が格段に向上しました。付属の延長ケーブルでバッテリーボックスをザックに収納すれば、ライトを着けていることを忘れるほどの軽量化も可能。また、チェストベルトで、ライトを胸部に装着することもできます。最高クラスの性能と充実の付属品で、トレイルランニングなどの用途に特におすすめです。

 

それではイベント当日楽しみにしております。

 

 

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Trans Jeju 2019

 

自分にとって初めての海外レースとなるTrans Jeju。エントリー方法、飛行機やホテルの予約、現地の行動の仕方など国内レースのように段取りよくいかないと感じていたのでプラスアルファで考えないといけない事が多くとても勉強になりました。

 

今年のレースは100km以上のレースを2本くらいと決めていたので今年はAso Round TrailとTrans Jejuの2本。前回レースより5ヵ月経っているし体調面では全く問題なしと言いたいところ。10日前に練習でダイトレフルで脚に違和感を感じた事以外を除いては・・・

 

毎度行き当たりばったりな感じでレースに挑んでいたのでタイムスケジュールも特に組まず目標は「楽しくトレイルを走る」だったのですが、今回は距離112kmとあってマイルほど眠気には襲われないと思い「寝ない」をモットーに走ろうと決めた。

 


空港に到着後、リムジンバス番号「600」でワールドカップスタジアムを目指す。距離は結構あるが1時間半くらい乗って500円と格安。

 

 

西帰浦市はのんびりした雰囲気の街。

 

 

 

会場周辺MAP。ブリーフィング、ホテル、飲食店などわかりやすく表示されてました。

 

 

 


トルハルバン石像と。

 

 

明日のスタートに思いをはせる。ちなみに奥の山はハルラサンではない。

 

 

 

 

ブリーフィングが18:00からなので一旦ホテルへ。

Booking.comで簡単に探したがとても綺麗なホテルでした。ここを拠点に3泊で約1万円と安かった。OPENして間もない感じで綺麗でした。

今大会は会場付近に全てが揃っているため全て徒歩で活動できるのが良かった。

 

 

110Kと50Kは同時スタートとあって会場は賑やか。
レース前にmountain marshall artsの渋井さんと。←渋井さんは50kに出場されて見事完走されました!渋井さんのブログへ

 

今回出場した110Kの詳細は制限時間32時間。累積標高は4,800m。
Hallasan volcano (1,950m) が最高地点。
スタートは土曜日の朝6:00。日曜日の昼14:00がフィニッシュタイム。

 

食料はジェルを中心にshotsとhoney stinger。行動食は山より団子やクレイジーソルトのピーナッツ。あと初めて持参した「食べる酸素」を登り用に。エイドのドリンクはコーラ、ポカリ、水なのでメダリストを持参しておいて正解でした。

 

 

スタート〜CP1 am7:01着
スタートからロードをどんどん登る。序盤なので抑えて行くつもりが周りのペースに影響されて突っ込んでしまうやつ。
先ずは最初の山で今日の身体の調子を測る。ひたすら階段。ダイトレを思い出す。このルートは行き帰りで通るので帰りもここ登り返すんだよなーと感じながら急な坂を駆け下りた。そこからハルラサンへ通じる登山道に入るとすぐにCP1に到着。

 

 

 

 

 

 

CP1〜CP2 am9:09着
この区間のテーマを付けるとするならば「側溝ルートw」 後半ロードに出るまでひたすら側溝沿いを登る。側溝に入るまでのトレイルが結構走りやすくて適度なアップダウンで気持ちよかった。一回転けましたが。。。
CP2に到着。今回はあまりエイドで長居せず10分以内で出発。

 

 

 

 

 

 

 

CP2〜CP3 am10:43着
ここから本格的な登りに入る。ウィッセオルムの分岐点までしっかり整備されているのでトレイル的には何の問題もなし。ただただ階段地獄w ちょっと大台ヶ原の雰囲気にも近い感じがした。1500mを超えると360°大パノラマ。一般の登山客がすごく多い。週末だからか老若男女関係なくハイキングを楽しんでいる模様。

am10:00過ぎに分岐点を通過。そこから一気にダウンヒルコースへ。舗装された部分と思いきやガレ場の割合が増えてスピードアップできない。足をぐねりそうになるのでとにかくセーフティで。

道中「ファイティーン!」の声援が嬉しかった。
そしてCP3到着。

 

 

 

 

 

 

 

CP3〜CP4 pm12:15
ほぼ道路区間。メイン道路横の脇道トレイルを使用していてちょい藪。マークが丁寧に配置してあるがちょいちょい見失いがち。ここかなぁと感じながら進むとマークが出てくる感じでした。
このロードの坂道をしっかり走れるかどうかがネクストレベルへの一歩。
結局歩きましたがw この区間かどうか忘れましたがトンネルを潜るところがあってほぼ匍匐前進。でかめの自分には結構キツかった。
CP4(観音寺登山口)到着。ここでドロップバックを受け取るがもう少し先で良いような気がした。いったん靴を脱いでマッサージ。温かいおかゆをいただきドロップバッグの食糧をリパッキングして準備。30分近く滞在した。
若干足裏に痛みを感じるが気にならない程度。

道中ヤブもあった。

 

お腹に優しいおかゆ。

 

CP4〜CP5 pm16:54
このコースの核心部分へ。次のエイドまで約19kmと標高、距離共にヘビーな区間。飛ばし過ぎずに一歩づつ確実に歩みを進める。心拍との兼ね合いで息が切れないペースを保つ。ここで登りの強い人達に抜かれたがもっと粘れるようになりたいとつくづく感じた。
pm15:15 山頂到着。
さっきまでのキツイ登りを一瞬で忘れさせてくれる素晴らしい景色が目の前に。
しばしこの光景を目に焼き付けて記念撮影したりしていたが、風が強く初めてウインドシェルを着用。
この時点で左膝裏の痛みが出てきた。
普段痛みを感じた事がない部分で先日のダイトレのダメージが残っていたのか不安になる。
ここからは10km怒涛の下りなので本来であれば淡々とダウンヒルを楽しめるのだが痛みがある為、走ったり歩いたりの繰り返し。しかもガレ場比率が高く、足裏ダメージもアリ。
pm17:30にはCP5(城板岳登山口)に到着。
体のダメージはあるが距離も折り返しで順位を60位前後と聞いて気分があがる。

 

 

 

 

 

 

CP5〜CP6 pm19:03
またトンネルかよ!からのスタート。
前半に1名抜かしてからは完全に一人旅。
大体が林道で前後に全く人がいない。脚が痛くなければもっと攻めれる区間。
ヘッデンの準備をして着けたタイミングでつまづき大転倒・・・
ガレ場で全体重を右手一本で支えた為に手のひらは傷だらけに。
血が流れるのですぐに処置するか悩んだがエイドが近いしそのまま進み続けた。
そして間も無くCP6到着。
到着してみると結構人が多く日本人の方と声をかわす。
ここではおでん?的な食べ物とご飯を食べる。
この時点でしっかり食べれるのはまだまだ動ける証。膝裏の痛さを除いては・・・
手の怪我も見せるとすぐに洗浄、処置してくれて感謝感謝。
夜間走行は好きだけど写真とか全く撮れなくなるので記録するのが途切れる。
ガーミンを見てもバッテリー切れで真っ暗だしw
そんなこんなでここからはトレイルに集中して前に進むだけ。
CP7へ向けて出発。

夜間前最後の映像。

 

CP6〜CP7 pm21:35
急登はないものの地味にアップダウンが多くいやらしい感じの区間。みかんトレイルの看板が出てくる。チェジュ島の特産品だ。
後半は全体的に走れるコースなので好結果を残すならネガティブスプリットで行くのが正解なのかな?
色々想いながら進んでいると声と光が見える。エイドが出てくると一安心。CP7到着。

 

 

 

CP7〜CP8 pm23:39
CP7は全体の中でも小規模のエイドだったのでわずかの時間で出発。
アップダウンにプラス沢のガレ場。前方をライトで照らし反射するマークを見つけては石をジャンプしながら進む。
途中野犬なのかテリトリーに入ったのかとにかく吠えまくる犬達。
ヘッデンを向けると余計に威嚇しそうだったので興味ないよと言わんばかりに前方のみ照らしてパス。
数分後、後続が吠えられて差がわかる笑
CP8に到着。

 

 

CP8〜CP9 am1:42
前区間と同じようなガレ場とアップダウンを繰り返す。
今回110kmという事でスピード重視で軽量のオールラウンドシューズ、アルトラのローンピーク4で挑んだものの中盤以降のガレ場、整備道の硬さ等、衝撃の蓄積で足裏が痛くなってしまった。自分の体重から考えるとクッションはもっと必要だった。

下りのパートに入り見たことのある建物が目の前に飛び込んできた。ここで前半コースに合流。という事はあとは知っているコースだけ。
ラストCP9到着。

 

 

CP9〜Finish
さーあとは下るだけと思いつつも小さい山を登り返すんだよコレがと心の準備をして走る。ここまでくると脚の痛みが吹き飛んでペースアップ。前方の女性もかなり早かったのでしっかりついて走る。
お互い良い感じで走れていたので良いペースと思いきや、気づくと前方に信号機。あれ、小さい山は?どこ行った?降り過ぎた?と前方の女性と目が合う。
話しかけるとたまたま日本人の女性で関西の方。あーだこーだ言いながら下りた道を登り返す。

10分近く登ると小さな交差点にグリーンのペンライトが路上に転がっていた。
今までレッドライトだったのにここだけなぜグリーン。。。
しかも勢いよく下っていたので全く気づかず直進していた。
ロスは出たもののコースに戻りラストの小さい丘を超えてここから完全に下り。

ラストのロードはゆっくり走りながらせっかくだから一緒にゴールしましょうという事でam3:10 にゴール!

ラストエイドで50位で出発してロストした事で3人に抜かれて53位。
時間は21:10:08と自分としては上出来の結果でした。

深夜とあってゴールしてからは人影も少なく寂しいものでしたが、初海外レースとしては満足できる結果になりました。
筋肉は硬直して脚が痛くてペンギン歩きになったし足裏の衝撃で血尿は出るし身体への負担は相当だったのでしばらく休養します。

次はOMMレース 霧ヶ峰。
今年はスコアロングでオリエンテーリングの醍醐味を再度感じたいと思います。
あー楽しみだ。

 

 

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ウルトラダイトレ後半部分の備忘録。

ダイヤモンドトレール(通称 ダイトレ)は、金剛葛城山系の稜線を縦走する長距離自然歩道。奈良県香芝市の屯鶴峯から、二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、大阪府和泉市の槇尾山を結ぶコースで、全長約45kmに及ぶ。

 

近年はダイトレにプラス和泉葛城山、紀泉アルプスを含めてみさき公園をゴールとするウルトラダイトレという全長約110kmのFKTを各々がやり始める。

 

過去を辿るとそうあのお方、「役行者」が大峰山を開山する前に葛城山系の峰々を開山し、各所に28の行場を開いたそうです。

 


葛城二十八宿経塚 

 

ほぼウルトラダイトレ!笑

 

なんて歴史を感じながらマイルレースの精神修行(練習)ができる現代の行場なんですね。

 

そして先日、ルート確認のために紀見峠駅から山中渓駅まで行ってまいりました。

 

あまり写真はございませんが・・・

 

紀見峠駅7:20スタート。

 

 

 

 

 

 

 

9:00 岩湧山山頂。

 

9:30滝畑ダムの売店。自販機、売店、食堂あり。

 

ここから千本杉峠まではルートが4つある。

①施福寺手前の分岐から
②ボテ峠の分岐から猿子城山~十五丁石地蔵
③531mのピークを通る上山谷ルート
④御光滝~ヘイシ谷

①と②は確認済みでちょっと迂回しているから④の最短ルートで進む。

 

分かりやすい看板もあり林道も舗装されていたと思いきやちょっと進みカーブを越えると・・・

 

 

うわーーーー!
千本杉峠の半分は倒れていただろうか・・・
元の道は写真右端くらい。

 

昨年の台風での大決壊。

 

まだまだ深い爪痕が残っていました。

 

杉の上を超え、下をくぐりルートを探索しながら進みましたが危険なのでおすすめしません。北側の尾根に迂回ルート必要かと。

 

千本杉峠に着いたときには体力的、精神的にもかなりこたえてました。

 

そして三国山、七越峠、鍋谷峠、

 

12:40 和泉葛城山で20分小休止。

 

ハイランドパーク粉河 自販機エイドと食堂あり。

 

14:00 七宝龍寺

 

犬鳴山温泉 自販機あり。

 

近畿自然歩道を辿ると川沿いから62号線に出るがそこからが不明瞭なので

 

川沿いではなく62号から脇の林道へ進むのがベター。

 

 

城ケ峰~ササ峠
今回の苦戦した区間。
松茸が取れる私有地。ネットが引かれているが倒木でネットが倒れているところ多数。全く走れないし、人が入っていないのか藪になってます。

 

紀泉わいわい村 自販機あり。

 

桜地蔵を通り楠畑集落を抜けて、槌ノ子峠を経て四石山。

18:10 四石山

最初はこの区間が酷いと聞いていたので集中していたが、すごく綺麗に整備されており問題なかった。

 

わんぱく王国が閉園していたので違うルートからゴールの山中渓へ。

 

18:30 山中渓

総距離 55.9km 11:00時間 D + 2,644m カロリー4163cal
ロングレースは眠気や胃腸トラブルに見舞われる機会が多いので試しにあたりめと干し芋持参。眠気を覚ます効果と胃もたれの解消になった。
グミもいいが甘いものが苦手な人は酒のおつまみで固いものを。
残っても大丈夫だし。

 

これで大体の下見ができたので、12月あたり(松茸山が入山禁止期間アリ)にウルトラダイトレ開催予定。※ひょっとすると私市からもスーパーウルトラダイトレなるかも。詳細はまた今度。

@sakaaamo さん
アメ車組の皆さん ダダ漏れっした!

 

 

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中森商店 アイガーエイス 再販のお知らせ。

久しぶりの再販のご連絡。

 

チロリアンシューズ ブラックブラウンの再販いたします。

 

店頭は9/21(金)よりオンラインでは9/24(月)の祝日PM8:00より販売いたします。

 

生産数は少ないですが、コツコツ生産してくださっていますのでこの機会にぜひご検討くださいませ。

 

追加でご報告ですが、ようやくですがAR-5オールブラックの販売がスタートします。予定ですと10/6(土曜日)店頭にて販売スタートさせたいと思っております。

 

 

ご期待下さい!

 

 

 

先日の東吉野。

まさに秋の気配を感じるそんな山行でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/29・9/30に東吉野でトレイルランニングのイベントがあるのでその下見に。

 

大又から和佐羅滝~伊勢辻山~国見山~明神平~薊岳~大又へ。

 

全行程で20kmないくらいでしたが、累積標高が1,500mとパンチのあるコースでした。

 

ハイキングコースとしても気持ちよく周回できますのでぜひ!

 

終了後はやはた温泉と深山東吉野麦酒に麦笑さんのパンがおすすめです!
※営業日は確認してくださいね。

 

 

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備前国総社宮杯! アーバントレイル龍ノ口 episode1


この度、岡山市にある龍ノ口山で開催された第1回の大会にゲストで参加させて頂きました。

 

ゲストらしい爽快な走りはできませんでしたが、イベント会社やアスリートが絡む事がなく地元のランナー達で作りあげた大会は素晴らしいものでした。

 

 

今回楽しさを伝えるためにDJIのOsmoを持って走ったんですが、レースだとついついムキになって走るので画角がめちゃくちゃです。

 

山頂でゴールした直後に、羅針盤代表の塩田さんと。

最高の景色でした!

そして塩田さんは今年のUTMBリベンジされるそうです!ファイトです!

今回はYosemite Highland Circusのメンバーと一緒に参加させていただきました。女子3位はお見事!

距離は決して長くはないですが、アップダウンが激しく走りがい、登りがいのある楽しいコースでした。

山頂からの下りはトレイルをのんびり歩き気持ち良かったです。

帰りは源泉掛け流しの温泉に入り、オススメのラーメン金八。

 

おみやげはキムラヤでバナナクリーム買い占めましたw。

 

山での安全を祈祷したお守りがもらえるのでトレイルランニングにチャレンジしたいなという方にぜひオススメしたい大会です。来年のepisode2に乞うご期待!

 

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中森商店「チロリアンシューズ」再販のご連絡。

お待たせ致しました。

 

台風が目前に迫った状況ですが、中森商店入荷です。

 

茶色、黒ともにすべてのサイズが入りましたのでよろしければご検討くださいませ。

 

オンラインでは10/22(日)20:00より再販売致します。

 

 

ハセツネ初出場・・・。

 

いろんな事は想定していましたが正直ここまできついとは思いませんでした。

 

何とか完走できましたが初めて辞めたい気持ちになりました。

 

他の大会とは違い途中で給水できるポイントは第二関門の月夜見山(42km)と道中の水場2箇所のみ。※水場は42km以降にある。

 

スタートから42kmまでの道のりをどれだけの水分を持って走るのかが最大のポイントで、ここをクリアできれば何とかゴールできるかなというのが印象です。

 

制限時間が長い分、自分の山力を知りたい方にはぜひおすすめしたい大会です。

 

来年は寒かったら出たいかな笑。

 

京都一周トレイルFKT。

先日の京都一周トレイルの詳細です。

過去2回チャレンジしていますが、
1回目は3月にチャレンジして二ノ瀬でDNF。
2回目は7月にチャレンジして雷雨のため比叡山西塔でDFN。

今回で3度目。単独で挑みました。

4:00伏見稲荷スタート
※スタート時点で膝の状態はあまり良くなかった。

この間、1L補給。

6:40大文字山山頂
※実際のコースは山頂手前の分岐で下山して哲学の道へ。

下山後、道路沿いの自販機で10分休憩。

この間、1L補給。

2016-09-07-08-52-33

8:50比叡山山頂。
一定のペースで登ることができたがやはり膝の調子は良くないようだ。

 

後に控える横高山、水井山に向けて休憩多めの20分。

 

10:40仰木峠を過ぎて東海自然歩道ルートで大原のファミマへ。
※京都一周トレイルのボーイスカウト道から下山すると道路ルートが長く日差しが強いため避けた。
※ここでしっかり補給を行う。休憩40分 この間、1L補給。

2016-09-07-11-17-11

大原より。 奥が比叡山。のどかな風景にふと落ち着く。

 

江文峠、静原神社、薬王坂を超える。

2016-09-07-12-28-20-1

12:30鞍馬駅。
気温はみるみる上昇。休憩10分 この間、1L補給。

 

 

2016-09-07-12-52-43

13:00今までの最長地点(二ノ瀬)到着。ここからは東海自然歩道ルートとリンクしながら嵐山を目指します。

 

ここで判断ミスがひとつ。
向山ルート→山幸橋→氷室町と要所に何かしら補給できる箇所はあるだろうと思っていましたが全く補給できずに途中、盗人谷の川の水でしのぐ結果となりました。※浄水器あれば◎

2016-09-07-14-12-38

※盗人谷で一箇所崩落があります。地盤はしっかりしてますが要注意!

 

15:00 山の家 はせがわ さんでコーラと水を頂きました!この間、1L補給。
※今回のルートで1番しんどい区間でしたがはせがわさん助かりました!

※この後、1時間くらいは調子が良かったけどすぐ脚売り切れ(泣)

 

2016-09-07-15-57-07

16:00 あとから知った人工池。「沢丿池」

 

16:30白雲橋。 ここで一服。 この間、1L補給。

ここからは清滝川沿いに嵐山へ。
1番気持よく走れるところなんだろうけど、膝痛い。歩く。

 

落合橋から六丁峠までのロードの登りは地獄。←嵐山へ下り松尾山入るまでは全部ロード✗

 

2016-09-07-18-22-09

18:20渡月橋。 だんだん雲行き怪しくなってきた。

この後、渡月橋で土砂降りに。浴衣のカップルたくさんで大変そうやった。

※この景色を見ながら最後の休憩10分。 この間1L補給。

さっさと松尾山に登って終わろうと思ったけど、豪雨に雷がなかなかのもんでして・・・

激流の登山道。これが本当のシャワーランニングかw

雷にビビりながらピークの標識にさっとタッチして速攻下りました。

2016-09-07-20-37-01-1-1

京都一周トレイルFKT結果
※途中、ルート変更あり。

タイム:15:26:04
走行距離70.7km
累積高度4,000m
消費カロリー 10,434kcal

 

次の日、膝の痛みが酷く曲げることも出来なかったので病院へ。
見事に水がたまっていたのが原因でその場で処置していただきました。→すっかり良くなった。
結構前から気になっていた箇所がクリアになって良かった。皆さんメンテナンス重要です!

 

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