北海道遠征レポート。大雪山縦走DAY1

久しぶりに2泊3日のテント泊で北海道へ。

 

最近はロングイベントはあるものの無泊のランスタイルの為、道中は東屋や道端でのゴロ寝が多く、荷物を担いで山に入るのは久しぶりだ。

 

ファストパッキングで水・食糧を除いた装備でベースウェイトは7kg。ベースウェイトとしては重たい方だが、カメラ、ソーラー充電器具、テンカラ道具、傘など試したい道具と北海道ならではの装備が加わっている。

 

その他は11月のOMMで使用する事が多い道具がほとんど。軽量化の為に食糧はお湯で戻すモノが大半を閉める。

 

今回藪漕ぎが多い縦走路と認識していたので水は最低でも2.5L持つように意識をしていました。行動食はジップロックにDAY1〜DAY3まで振り分けて、1,000kcal分は食べるようにした。あと必須道具としては濾過器。道中、雪解け水、湖?沼!で水を汲むこともあり、気をつけないとエキノコックスを発症してしまう可能性があるみたいです。

 

場所は北海道大雪山。

スタートは旭岳登山口、ゴールは十勝岳麓の白金温泉郷の約70kmのルート。
ファストパッキングで2泊3日の計画を立てた。

コロナ禍の中で判断が難しいところでしたが、感染対策をしっかりとった上で決行することに。

 

関空からソーシャルディスタンス。

歩いて搭乗するスタイルはなんか好きだったりするかも。

 

 

機内は乗客も少なく快適な2時間を過ごしました。

 

 

 

新千歳からは電車で旭川駅まで移動。盆明けとあって人もそこまで多くなくてトラブルもなく移動できた。

 

駅に着いてからは明日の準備として機内に持ち込めないガス缶を購入しにアウトドアショップへ。※旭岳ロープウェイの売店にもプリムスの販売あり。

 

準備の日の話はそこそこにして、こちらに来て真っ先に感じたのは涼しさでした。以前も来た事があるが、やっぱりかなり涼しい。最高気温は30℃に届かず、夜も16℃前後。

 

夜は羽織るものが欲しいくらいで、2,000m以上の山ともなれば寒い事が予想される。※実際3日目になかなかの体験をするのだが・・・

8月18日(火)
曇時々晴  28℃/16℃(最高気温/最低気温)
降水確率:20%
信頼度:A

 

4:00起床。
絶好の登山日和。

前日に予約したタクシーに乗って5:00に出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

6:30の始発で出発です。

 

 

でっかいなぁー北海道。

 

 

 

AM6:40 姿見駅
登山ポストがありましたが、ネットで事前に登山届けを出していたので問題なし。今回のメンバーである @OKA MOUNTAINさん。山のぼる美容師!シャレオツな人です。

 

 

AM6:45
快適な気候に容赦ない日差し。
先ずはウォーミングアップもかねてゆっくりスタート。

 

 

 

大雪山連峰の主峰で標高2,291m。北海道最高峰。

 

 

今回縦走するトムラウシ、十勝岳方面。
以前歩いた事のあるアメリカ西海岸(JMT)の雰囲気に似た感じがした。

 

 

 

 

 

 

 

AM7:45
八号目到着。
今回のメンバーは3人で、もう1人のKさん。
OMM LITEではMTBの部でベスト10を達成したバディでもあり、海外レースなどでもご一緒している同い年の同志です。

 

皆さん脚力があるので着いて行くのも大変ですが、今回の旅のコースタイムを1とすると0.7くらいのペースで行動していました。

 

 

 

 

 

 

 

AM8:10
旭岳山頂到着。
天気が良すぎて言うことなし!とにかくサイコーな時間です。

 

 

雪渓を目の前にすると歩いてしまうやつ。
※実際は歩きません。
そして今回の旅の水分補給のほとんどがこの雪解け水でした。

 

旭岳から間宮岳の道中の下りザレ場は結構滑りました。

 

 

 

鞍部にはキャンプ適地があります。
どこで張っても良さそうな感じですが、何となく区画がありました。

 

 

旭岳を越えてからは多少アップダウンはあるものの高低差はそこまでないので快適な稜線歩きが楽しめます。

 

 

歩いた道を振り返る。

 

 

熊ヶ岳方面。残雪が多いとパンダに見えるそうで。

 

 

 

分岐到着。
ザックを置いて間宮岳へ。

 

 

 

山頂付近はかなりの広尾根。野球できる。

 

 

 

AM9:05
間宮岳到着。
あまりにも広い大地でここが2,000m以上の場所に感じない。どこか違う惑星にいるかような錯覚。行った事ないですが・・・

 

 

 

次に目指すのは白雲岳。

 

 

 

高山植物。

 

 

 

 

 

 

 

 

この尾根歩きは楽しかったなぁ。

 

 

 

分岐到着。
層雲峡方面からの登山者もちらほら見受けられた。
ここから白雲分岐へ。

 

 

 

AM9:50
北海岳到着。

 

 

 

御鉢平方面。

 

 

 

正面に白雲岳。遠くにトムラウシ山が見えている。
近くに見えているのに実際は遠いやつ。

 

 

目前に白雲岳。そのまま直登できそうなルートがあったが通行止めになっていた。

 

 

 

どこを切り取っても良い感じになる。

 

 

 

AM10:45
白雲分岐に到着。
ここでプチ会議。このまま山頂往復で1時間プラスとすると忠別岳避難小屋の到着時刻に影響が出るので今回はスルーする事に。

 

 

 

AM11:00
白雲岳避難小屋、現在は改装中。
棟梁の話だと今シーズン中に終える予定だそうだが、若干遅れ気味・・・
雪が降るまでに完成させたいそうです!
ありがとうございます!
よろしくお願い致します。

 

 

 

ここの避難小屋に水場がありますが、こちらの天然っぽい場所で補給。
濾過して煮沸しておりますのでご安心を。

 

 

 

ここから忠別岳までの道のりは明確で近く感じるが、実際は8kmほどあり仕切り直しという事で、ここで小休止を取り各自ご飯系のものを補給。

地図の等高線と見比べながら歩くとすごく勉強になる場所でした。

 

 

この稜線歩きはマジでおすすめしたいコースです。

 

 

 

 

さっきの雪渓方面に下るルートは写真の通り閉鎖中。

 

 

 

個人的には初日のベストロケーション。
白雲岳避難小屋〜忠別岳のルート。
左に切れ落ちている地形はヒグマが多いみたいで、登山道閉鎖中。
下の沼ではハイキングしている方が肉眼でやっと見える感じ。
標高差は300mくらいだがお互い手を振ってコンタクトが取れた。

 

 

 

 

 

 

旭岳方面を振り返る。

 

 

 

 

出てきたハイマツ帯!これからの藪漕ぎの予行練習といった感じだろうか。

 

 

 

ルートは明確ですが、ガスってると間違いやすいかと。

 

 

 

 

 

 

 

忠別沼。

 

 

 

いやぁー楽園感ハンパないっすねー。

 

 

近寄って水中に注目する。

 

 

 

エゾサンショウウオ!

 

 

 

最高のロケーション。

 

 

 

 

PM14:30
忠別岳到着。

 

 

 

PM2:55
本日の目的地である忠別岳避難小屋が見えた!

 

 

 

 

この分岐から避難小屋に下ります。

 

 

PM3:25
忠別岳避難小屋に到着。
頑張ったらヒサゴ沼避難小屋までいけたと思いますが、無理をせずゆっくりする事に。

 

 

今回のシェルターは「Dirigo2」白です。
2人用ですが今回は贅沢に1人で使用しました。
重量800gなので自立式テントよりも軽く居住性もありとても快適でした。

気温は5℃〜10℃とOMMよりは暖かい気候。
OMMのMountain Raid1.6にKlymitのイナーシャでバッチリでした。

 

 

各自テントを設置して1日を振り返りながらOKAさんが用意してくれていたビールで乾杯。焚き火をしながらまったりとした時間を過ごしました。

そんな時にキツネがひょっこり現れたりしたので、他の動物が近くにいそうで何やら気が抜けない感じになりましたがその夜はぐっすり寝ることができました。

 

夜には雨が降り出し、残りの工程の天気が気になる所でしたが先ずは初日に素晴らしい景色を見れた事に感謝。明日も頑張ろう!
DAY2に続く・・・

 

 

Yosemite
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
Tel:0744-23-4730
Open:11:00~20:00
Close:Wednesday
mail:info@yosemite-store.com
web:http://yosemite-store.com
Facebook:https://www.facebook.com/yosemitestore
instagram:http://instagram.com/yosemite_store

OMM JAPAN 2017 NOBEYAMA KOGEN 備忘録。

 

2015年のOMM嬬恋はスコアロング。

2016年OMM大町はストレートロングでDNF。

そして今年のOMM野辺山はストレートクラスBでリベンジを目指す。

昨年大町のストレートでは後半のコントロールを見つけれず初日失格の悔しい思い出がある。※2日目はコンプリートできたが時間切れでした。

 

その時の反省点としては2つ。

一つは前半早く動くことを意識しすぎて休憩をせずに補給を怠った結果、早々に脚が攣った事。

もう一つは寒さ>軽さになった事。

レース開始後3時間くらいで脚が攣りだしたので、パックウェイトの影響も大きかったのではと感じています。※10kg前後背負ってた。

 

この反省を踏まえ今年の装備。

OMM2017ギアリスト

 

今後OMMレースを検討されている方にも参考になるように記録をと思いギアリストとしてまとめました。

背負う道具、着る道具、消耗する道具を別々に記載しております。

今回ベースウェイトで3,821g、消耗品で2,736gなので背負う重量は6,557gです。
シェルターはバディが担いでくれました。※HMG 540g

OMM Phantom25で挑みましたがすごく走りやすかったのが印象です。

上下動の走る動きに対して揺れないのが改めて凄いなと思いました。

体験されたい方はいつでも店主に言ってください。MYザックで体験できますので!※藪漕ぎに対する耐久性は・・・ですが。

 

野営に関しては正直言って「寒かった」です。

寝袋 in ヴィヴィが上手く行ったと思ったのですが、朝方結露で湿気ました。

ただ我慢できない寒さではなく寝てるのか起きてるのかよくわからない状況でした。

失敗は手袋で暖かい藪漕ぎに強いの探します。結局テムレスなのか・・・

 

結果的に完走はできましたが、例年と比較すると難易度は低かったように思います。皆のレベルが上っているとも言えるのでそこは素直に喜びたいですね。3年連続バディを引き受けてくれた相棒に感謝でございます。

総合27位。
Straight B
2日目のイージーミスが響きました(泣)

 

OMMの醍醐味は何と言っても「読図」です。
普段、ご自身のホームマウンテンに25000/1の地図を持って行くだけで新しい発見があって楽しいと思います。こんなルートもあったんだなどなど・・・

 

初めて参加されたお客さんと話していると、最初は楽しめたらOKだった気持ちが1日目の順位を見て「案外いける!」となって、2日目の戦略立てたり、反省会したりで上位を目指すようになっていた。終わってみれば装備をもっと軽くすれば良かったとか、次出る時はみたいな会話でもう来年に照準を合わせている感じ(笑)。

 

あと、今回使用した装備は3シーズンのテント泊装備のベースとなります。つまりこのままファストパッキングで縦走ができるんです。食料やスリーピングギアをもう少し充実させる事も可能ですし、一泊二日の距離も見直すことができると思います。気温に対しても自分はこの気温で寝る事ができたなどメモを残しておくと次回に活かせると思います。

 

今後はファストパッキング装備のご相談やハマると楽しい読図の講習会等も実施していきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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