ハッ!と目が覚める。
5/8AM1:00。寝坊した気分。
5時間しっかり寝たが、時間的に早いからもう一度寝ようとする。
でも2度寝ができない。
今日が重要な日と感じているのだろうか落ち着かない。緊張のせいだろうか?
4:00時に出発する予定でしたが2:30頃から朝食の準備を始め軽く体を動かしながら
3:30に出発時間を早める。←この30分がポイント。
ZENの「トラ」と「ダルマ」のおかげもあって筋肉痛や疲労感が少なく感じる。
今日の目標は「玉置山」。
本来であれば余裕を持ってHikeする予定だった日が全工程で20時間の長丁場。
リタイヤの判断基準が途中の「地蔵岳」。
前情報では日没してからの登頂は危険なため回避したほうが良いとの事。
クリアできればあとはナイトハイクで一気に玉置山へという作戦。
夜のルートは危険と思われるがそこは「大峰奥駈道」。踏跡、テープ、看板と随所に設置されているから安心。
満を持してのスタート。気合が入る。
4:20仏生ヶ岳通過。
辺りは真っ暗。何も見えねー。
5:00 水場到着。ぽたぽた水でしたがここでしっかり水分補給。
霧が出ているが晴天が期待できそうな雰囲気。
5:10断崖絶壁だが下が見えない・・・
釈迦ヶ岳までの稜線。
両部分け?霧でよく見えない・・・
掾ノ鼻あたり。釈迦ヶ岳方面からは行場アリ。
ようやくガスが抜けてきました!
ガスが抜ける瞬間。改めて山の凄みを感じます。
6:20 釈迦ヶ岳山頂。その佇まい、山容、雰囲気など今回の縦走で1番好きな山になりました。
ここで行動食をしっかり補給。
深仙小屋と釈迦ヶ岳。
めっちゃええ天気になりました。
やっと半分。
ここから玉置山へ16時間・・・マジか(^_^;)
普通に行けて23:00着。
早朝スタートしてからの唯一の失敗は靴がびちょ濡れになった事。
原因はクマザサに付いた夜露。
ゲイターを持参していたのに付ける手間を怠ってしまった。
ちょうどここで靴下を履き替えたが足にマメができていた・・・。
8:00天狗岳。
9:10 地蔵岳(子守岳) ※この山ではない。
10:30涅槃岳。
10:55証誠無漏岳。
個人的には太古の辻から証誠無漏岳までのルートがロングトレイルらしい絶好の展望と歩きやすい道だと感じました。日帰りでもぜひオススメのルートです(^^)
※ここから中八人山へ行くことができます。
持経ノ宿で水分補給をせずに先を急ぎます。
次の平治ノ宿で新鮮な水が常備されていたので補給させていただきました。改めて感謝。
13:30転法輪岳。
結構いいペースで歩けています。
14:00 倶利伽羅岳。
15:40行仙宿山小屋。
何とか日没までに地蔵岳を越えれるギリギリライン。
ここでしっかりドライフーズのご飯を食べれたのも良かった。
16:00過ぎに小屋を出発して地蔵岳の取り付き地点に18:00頃到着。
日没まで1時間あるので呼吸を整えながらゆっくり登ります。
写真を撮る時間も削ってしまったのが反省ですが・・・
18:20地蔵岳登頂。
この山のどこが危ないんだという雰囲気ですが、
こんなんばっかりですw。
で、下山したのが19:00前。
今日のスタートを4:00に設定していたら無理だったかもしれません。
30分早く出発できたのが吉と出た瞬間でした。
ぐったり腰を落としてそのまま寝る勢いでしたが、「玉置山」に向けてナイトハイクの開始です。
道中、真っ暗なので写真も撮れないし、ただただ歩くのみ。しかもほとんど急な下り。
「21世紀の森 森林植物公園」の看板の誘惑に負け、寄り道しそうになったり、
「玉置山展望台」で睡眠をとろうと考えたり、車道に出た途端に寝っ転がったり、
もうぐだぐだのナイトハイクでした。
「玉置神社に自販機あるよ」の言葉を信じ続け、23:30頃ようやく山頂到着。
自販機なんて絶対ないと思ったのでテント張って、横になって気を失うかのように眠りにつきました・・・今日1日で取り返した喜びなんて感じずに・・・
DAY3
楊子ヶ宿小屋~玉置山山頂 距離35km
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
Tel:0744-23-4730
Open 11:00~20:00
Close Wednesday
mail:info@yosemite-store.com
web:http://yosemite-store.com
Facebook:https://www.facebook.com/yosemitestore
instagram:http://instagram.com/yosemite_store