【Eigerace ”中森商店”】チロリアンシューズ

本日はええ靴のご紹介。

2.5mm以上の分厚いカウレザーを使用したチロリアンシューズ。
ステッチダウン製法でビブラムソール仕様。
プライスは価値ある19,950yen。

古き良きデザインが今では新鮮に見える良いお手本のように思えます。
現在、在庫品薄状態ですので下記より問い合わせいただければ確認いたします。

カラーはブラックとブラウンの2色。
このしっかりとした質感をぜひ感じていただければ幸いです。
※ソール交換も可能です。

Facebook :https://www.facebook.com/yosemitestore
instagram :http://instagram.com/yosemite_store

Yosemite
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
Tel:0744-23-4730
mail: info@yosemite-store.com
web: http://yosemite-store.com

【Eiger Mountainboots】

全国の重登山靴ファンの皆様お待たせいたしました。

2013-11-18

ようやくwebのアップが完了いたしました。

この作業はある意味縦走よりこたえるかも・・・(笑)。

写真のようにシューレースに変化をつけてドレスアップするのがおすすめですね。

ご希望であれば別途、販売もいたしておりますのでお問い合わせくださいませ。

長さは200cm 丸紐4mmです。

わたくしもしばらくはこちらの靴で慣らし運転です。

 

登山靴の良さとは~

登山は、普通は平坦でならされた道ではなく、表面が不規則、不安定で、しかも傾斜のある場所を、重い荷物を担いで歩くものである。そのため、普通の靴ではすぐに壊れるし、靴底は滑るし、足の裏は痛くなり、また足首をひねることが多い。登山靴は、これらの問題を起こりにくくするために作られたものである。

普通の靴との違いは以下の通り。なお、これは旧式の一般的登山靴の場合。

  • 靴底の刻みが深く大きい。一般のタイヤとオフロード用のタイヤの差である。
  • 靴底が厚くて硬い。凹凸の多い地面で足裏を痛めないためである。
  • 全体に分厚い素材で作られている。これも足を痛めないための措置。石ころが転がり落ちてきて当たっても、少しは大丈夫。
  • 足首までを覆うようになっている。急傾斜を歩くと、足首に負担がかかるので、これを防ぐ。

これらの結果として、このような靴は非常に重くなる。素材が革しかなかった時代には、Kg単位の重さがあった。これは必ずしも悪いことではなく、特に重い荷物をかつぐ場合には、足が振り子の要領で振り出せ、むしろ歩きやすい側面もあったのです。

最近では靴の軽量化が進んで重たい靴は敬遠されてきています。しかし、古き良き登山靴に愛着を持って長く履くことで環境にやさしかったりするのではないかなと思います。

この靴に巡り合わせていただいた中森さんに感謝しております。

 

Eiger Mountainboots 27,300yen
シューレース 1,050yen

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Yosemite
147-3 Kuzumoto-Cho Kashihara-City Nara Japan 634-0007
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【Eiger Mountainboots】 in 中森商店

先日、東京は巣鴨にある「goro」にお伺いした時にお聞きした

 

地元、奈良にて登山靴を製造している「中森商店」にお邪魔させていただきました。

 

どこを調べても掲載されていないために探すのは苦労しましたが

 

どうにかこうにかたどり着くことができました。

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登山靴のような丈夫な靴を作るのに必要なノルウィージャン製法。

 

1947年の創業当時のままの技術が今に残っています。

 

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米国産のカウレザーを使用。

茶利革裏だし・・・鞣しはぬめ革とほとんど同じ、ウールグリース、牛脂、魚油等で加脂するので比較的手入れが楽です。

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ワイズ【横幅】は日本人に合った作りです。※サイズ表記はございませんがEEくらいでしょうか。

 

 

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30年以上前から「アイガー」という海外のブランドのライセンスを取得し製造していました。

 

 

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こちらがノルウィージャン製法。 ミッドソールにはドイツ製のモノを使用しています。

 

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フックやD環は国内にはなくイタリアより取り寄せています。

 

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ソールはもちろんイアリアのビブラム社製。

 

 

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水や泥が入らないよう設計されています。

 

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かかとにもしっかりとレザーをあてているので型崩れしにくく丈夫です!

 

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昔は50件以上あった工場も今は1件のみに。

 

最近の登山靴は軽くて扱いやすいし、値段もお得。

 

しかしソールの交換時にはアッパーも傷んでしまっているので結局新品になることがほとんど。

 

多少重くてもしっかりした登山靴を何十年も愛着を持って履き続ける大切さをしっかりと伝えていきたいと

 

考えています。また、職人さんも高齢で「あと何年作れるかわからんで」と気さくにおっしゃいますが

 

この技術は継承されなくてはと感じています。同じ奈良に住みその存在を知らなかったのも事実ですし

 

今後は店頭とネットでしっかりと紹介していきます。

 

※靴職人さんで登山靴に興味がある方はぜひご連絡くださいね。

 

中森商店製(ナカモリショウテン) 「アイガーエイス」 33,600yen。
※価格は25年前と同じ価格にしております。
サイズは23.5cm~28.0cm
普段ニューバランスで28.5cmを履いていますが27.5で少し余裕がございます。
中敷きは別で購入されることをおすすめするのと街履きをお考えの方は紐をカスタムしてくださいませ。

 

Yosemite 634-0007
奈良県橿原市葛本町147-3
info@yosemite-store.com
http://yosemite-store.com